【ツアー紹介】３／２９発 ブータン東部 バードエキスペディション 12日間
東部の秘境リミタンを訪れて東ヒマラヤの鳥を観察
ツアー概要
４月初旬のブータンはすでに夏鳥が渡来しはじめ、留鳥は繁殖期に入っています。ヒタキ類やジョウビタキの仲間、シメ・マシコ類などのさえずりが谷に響き渡り、ブータンを象徴するニジキジやベニキジなどの留鳥が盛んに活動している時期です。
このツアーは、ヒマラヤ東部でのみ見ることができる鳥を探すため、東部のリミタンへ行きます。標高３，８００mのトンシンラ峠から、つづら折れの道が急峻な山腹を巻ながら、標高６４０mのリミタンまで急勾配を下ります。上部はシャクナゲと針葉樹の森。途中は緑したたる広葉樹林。谷底のリミタンはナナミゾサイチョウも生息する亜熱帯の植生です。この、直線距離にしたら３０㎞にも満たない地域に、ヒオドシジュケイやニジキジ、ヒマラヤイワヒバリやユキバトなどの高山の鳥から、カオグロオナガやアオムネハチクイなどの熱帯林の鳥まで、それこそ千差万別の鳥が生息しているのです。真紅の尾と緑に輝く身体のゴシキチメドリや、大型のビナンゴジュウカラなど、ヒマラヤ東部でしか見ることのできない、美しい鳥たちが待っています。
峠での探鳥は最高３，８００mで行ないますが、泊まるのは最高でフォブジカの２，７００mです。センゴールの１泊だけはテント泊となりますが、寝袋は現地で用意します。 日比 彰（当社スタッフ）
美しいニジキジは同じヒマラヤの山国ネパールの国鳥です
長い曲がった嘴が強い印象のハシナガチメドリ
■出現が予想される鳥たち
ニジキジ、ベニキジ、ヒオドシジュケイ、ヒマラヤハゲワシ、トキハシゲリ、ユキバト、ゴマフバト、ヒマラヤモリフクロウ、ナナミゾサイチョウ、オオゴシキドリ、キバシサンジャク、オオルリチョウ、ゴシキチメドリ、ハシナガチメドリ、オオダルマエナガ、キバネダルマエナガ、キバシキンクロシメ、ズアカウソ、シュイロマシコ、等。
| 国名 | ブータン |
|---|---|
| 旅行期間 | 2017年3月29日（水）～4月9日（日） |
| 旅行代金 | 545,000円 |
| １人部屋追加料金 | 32,000円 |
| 同行講師 | 日比彰（当社スタッフ） |
| 最少催行人員 | 7人 |
| 食事 | 全食事付き（朝食9回・昼食9回・夕食9回）昼食は原則としてボックスランチになります。 |
| 催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
| 参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて535,000円（東京）とさせていただきます。 | |
| タイ国際航空利用の場合、燃油サーチャージは不要（2016年10月1日現在）です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
| 大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。 | |
スケジュール
| 日次 | スケジュール |
|---|---|
| 1 | 深夜、東京（羽田）発（飛行機）→夜行便でタイのバンコクへ。【機内泊】 |
| 2 | 朝、（飛行機）→バンコク着。飛行機を乗り継いで、昼、（飛行機）→パロ着。（バス）→首都のティンプーへ。夕方、ティンプーでトキハシゲリなどを観察します。【ティンプー泊】 |
| 3 | 朝、ティンプー発（バス）→標高3,100mのドチュラの峠をはさんでバードウォッチングし、プナカからフォブジカに向けて鳥を探しながら谷を登ります。夕方、（バス）→フォブジカ着。【フォブジカ泊】 |
| 4 | 早朝、フォブジカ発（バス）→ペレーラ峠（3,450m）でニジキジやハジロクロシメなどを探したあと、インドミツオシエなどを観察しながら東へと移動します。夕方、（バス）→ブムタン着。【ブムタン泊】 |
| 5 | 朝、ブムタン発（バス）→トンシンラ峠（3,800m）でベニキジやユキバト、ゴシキチメドリなどを探したあと、午後、（バス）→センゴールのキャンプ地着。ヒオドシジュケイやヒマラヤモリフクロウなどを探します。【センゴール（テント）泊】 |
| 6 | 朝、センゴール発（バス）→南下して、ヨンコーラ峠からリミタンにかけての急な下り坂の随所で止まりながらバードウォッチング。標高が下がるにつれてナナミゾサイチョウやヒタキ類、チメドリ類など亜熱帯性の鳥が増えてきます。午後、（バス）→ヨンカーラ着。【ヨンカーラ泊】 |
| 7 | 終日、（バス）→リミタンへの道の各所でバードウォッチング。ビナンゴジュウカラやハシナガチメドリなどを探します。【ヨンカーラ泊】 |
| 8 | 終日、（バス）→この日もリミタンへの道の各所でバードウォッチング。ヒタキ類やカラ類、チメドリ類など次から次に鳥が現われます。【ヨンカーラ泊】 |
| 9 | 午前、ヨンカーラ発（バス）→来た道を戻り、トンシンラ峠などで見残した鳥を探し、トンサまで戻ります。夕方、（バス）→トンサ着。【トンサ泊】 |
| 10 | 朝、トンサ発（バス）→途中、鳥を観察しながら一気にパロまで戻ります。夕方、（バス）→パロ着。【パロ泊】 |
| 11 | 朝、パロ周辺で最後の鳥を観察します。昼、パロ発（飛行機）→バンコクへ。夜、バンコクで飛行機を乗り継いで日本へ。【機内泊】 |
| 12 | 朝、（飛行機）→東京着。解散。 |
備考
- 注）
- 5日目のセンゴールはテント泊となります。寝袋は現地で用意します。
- ※
- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ：ブータン。
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- パスポート残存期間：ビザ申請時6ヵ月以上。
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- ツアーリーダー：講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社：タイ国際航空、日本航空、または全日本空輸。
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- 標高3,000m以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。6ページの「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。
