【催行決定!】4/11発 台湾 固有種 バードウォッチング 6日間

クロガシラも含めた台湾固有種を網羅する日程で、固有種中心に探します

ツアー概要

台湾の野鳥には27種もの固有種が認められています。ほんの数年前まではコジュケイの亜種とされていたテッケイや、ヤマガラの亜種とされていたタイワンヤマガラも、ここ数年の分子系統などの研究によって、新たな独立した種として扱われるようになりました。そして今後も、研究の進展によって、台湾では新たな固有種が生まれる可能性が強くあります。
アリサンヒタキ、ニイタカキクイタダキなどの固有種は、多くが玉山や大雪山といった山地に生息しているので、台湾のバードウォッチングでは山地を外すことはできません。しかし、その山地ではヤマムスメやホイビイなど低地に生息するいくつかの種には出会うことができません。低地に生息する固有種の多くは台北近郊でも出会うことができるのですが、ただ1種、クロガシラだけは分布が限定的であるため、この鳥をわざわざ見に行く必要があります。そのため、短期間のバードウォッチングツアーでは省かれてしまうことが多いのですが、今回はクロガシラも含めた、台湾のすべての固有種の生息地を網羅する日程を作りました。
4月の台湾は多くの種が繁殖期を迎える時期で活動が活発になり、ふだんは観察することが難しいミカドキジやサンケイなどのキジ類をはじめ、多くの野鳥の観察に適した時期です。今回のツアーでも、どれだけの固有種と出会うことができるか楽しみです。台湾ならではの鳥たちに出会いに出かけましょう。 田仲謙介(当社スタッフ)

ヤマムスメも台湾の固有種では外すことができない存在です

ヤマムスメも台湾の固有種では外すことができない存在です

クロガシラも今回のツアーでは探しに行きます

クロガシラも今回のツアーでは探しに行きます

■出現が予想される鳥たち

ミカドキジ、サンケイ、ミヤマテッケイ、ゴシキドリ、ヤマムスメ、クロガシラ、ヒメマルハシ、カンムリチメドリ、ヤブドリ、シマドリ、ミミジロチメドリ、タケドリ、キンバネホイビイ、ニイタカキクイタダキ、アリサンヒタキ、ルリチョウ、タカサゴマシコ、等。

国名 台湾
旅行期間 2017年4月11日(火)~4月16日(日)
旅行代金 300,000円
1人部屋追加料金 35,000円
同行講師 田仲謙介(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて280,000円(東京)とさせていただきます。
チャイナエアライン利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年10月1日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪・名古屋・福岡の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→台北へ。(飛行機)→台北到着後、(バス)→途中でホイビイを探して、鞍馬山まで向かいます。【鞍馬山泊】
2 終日、(バス)→鞍馬山各所でバードウォッチング。ミカドキジやアリサンヒタキ、タカサゴマシコなど、山地の固有種が多いところです。【鞍馬山泊】
3 午前、(バス)→鞍馬山で高度を変えながら、昨日は見られなかった鳥を探します。午後、(バス)→南部の山地に移動します。【南投県泊】
4 終日、(バス)→途中のポイントに立ち寄り、バードウォッチングしながら、花蓮市まで向かいます。【花蓮泊】
5 終日、花蓮でクロガシラを探した後、(バス)→台北に戻りながら、バードウォッチング。【台北泊】
6 午前、(バス)→台北周辺で最後のバードウォッチング。ヤマムスメやゴシキドリなど、低地の固有種を探します。午後、台北発(飛行機)→東京へ。夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:台湾入国時3ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイド同行。
日本発着利用航空会社:チャイナエアライン、エバー航空、キャセイパシフィック航空、全日本空輸、または日本航空。

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