アルパインツアーサービス株式会社 〜海外・国内の花・鳥・自然を楽しむ旅〜

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• スケジュール
• 備考

ツアー概要

アメリカムシクイという小鳥をご存知ですか。黄色を基調とした美しい小鳥のグループで、北アメリカで繁殖し、中央アメリカから南アメリカで越冬をする渡り鳥です。日本ではなじみが薄いグループの鳥なので、実感が湧きにくいのですが、アメリカやカナダのバードウォッチャーは、このアメリカムシクイの仲間が渡ってくる季節を心待ちにしています。アメリカムシクイの渡りを観察する有名なポイントがいくつかあるのですが、テキサス州のハイ・アイランドもそうした場所のひとつで、この季節には全米中からバードウォッチャーが集まります。そしてテキサス州では、アメリカムナグロ、オオキアシシギ、アメリカソリハシセイタカシギなどのシギの仲間や、ワライカモメ、オニアジサシなどのカモメの仲間の渡りが見られる環境も近郊にありますので、小鳥の渡りと合わせて、水鳥の渡りも同時に楽しむことができます。
今春のツアーでは２５種ものアメリカムシクイの仲間をはじめ、ヒメレンジャクの群れ、ムネアカイカルやルリノジコといった美しい小鳥類、多種のシギチドリ類など、バラエティゆたかな渡り途中の鳥たちを観察することができました。
ご案内するのは、上手な日本語が評判のブライアン・シャーリーさんです。成田からヒューストンまで直行便で飛べば、ブライアンさんが待っています。構えずに、アメリカ大陸ならではの渡りを見に行きましょう。　田仲謙介（当社スタッフ）

ナツフウキンチョウ

ヒメレンジャク

■アメリカムシクイとは

名前から日本のムシクイ類と近縁という印象をいだきやすいのですが、分類的にはムシクイ類よりもホオジロ類に近いグループの鳥です。種数の多いグループですが、多くの種が鮮やかな黄色を基調としており、この黄色が新緑に映えてよく目立ちます。繁殖地の北アメリカと、越冬地の中央・南アメリカを渡る種が多く、日本でも過去にウィルソンアメリカムシクイとキヅタアメリカムシクイの２ 種が迷ってきた記録があり、今後も別種が新たに記録される可能性があります。

■出現が予想される鳥たち

ベニヘラサギ、アメリカソリハシセイタカシギ、アメリカオオハシシギ、ヒメハマシギ、クロハサミアジサシ、ハシグロクロハラアジサシ、アメリカヨタカ、ズアカキツツキ、ヒメレンジャク、ルビーキクイタダキ、シロクロアメリカムシクイ、オウゴンアメリカムシクイ、クロズキンアメリカムシクイ、ミズイロアメリカムシクイ、ミヤマシトド、ナツフウキンチョウ、ムネアカイカル、ルリノジコ、等。

スケジュール

備考

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現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。

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ビザ：アメリカ（電子渡航認証システム「ESTA」が必要です。必ず7ページをご覧ください）。

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パスポート残存期間：帰国日まで。

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ツアーリーダー：同行しません。現地バードガイドが同行します。

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日本発着利用航空会社：全日本空輸、ユナイテッド航空、アメリカン航空、またはデルタ航空。