【ツアー紹介】催行決定! 4/23発 ブルガリア 春のフラワーウォッチング 10日間

東西大横断 終着は黒海を背に咲く真っ赤なシャクヤク群落

ツアー概要

ブルガリアはバラの季節に行く方は多いのですが、4月下旬にツアーをつくるのには理由があります。春の花が一度に咲いて想像以上にすばらしいのです。そんなブルガリアの春の自然を満喫していただけるようなルートにしています。首都ソフィアから入り、ブルガリアの中央を東西に貫くバルカン山脈に平行して車で横断します。途中、標高1,000mほどのスリヴェンの自然保護区などを通って、最後に黒海に面した風光明媚なリゾート地、ヴァルナへ抜ける10日間です。
旅の前半はサクラソウやスミレなど春を代表する花から始まります。チューリップやフリティラリア、ムスカリなどの球根植物を楽しみ、アネモネ・シルヴェストリスやフクジュソウの仲間でレモン色に輝くアドニスも必見です。ブナの森も散策します。後半は黒海沿岸の豊かな植生を楽しみます。宿泊は2連泊が続き、歩くところも少ないので体も楽に、のんびりたくさんの花を楽しんでいただけます。食事も美味しく、本場のヨーグルトもたっぷりお愉しみいただけます。 松本聡子(当社スタッフ)

ハベルレア・ロドペンシス

ハベルレア・ロドペンシス

現地ボタニカルガイドは植物園勤務のトニさんです

ソフィアの植物園勤務。植物が大好きで、1つ質問すると10かえってくるほど親切な人柄です。ブルガリアの自然保護活動も行い、また、今回訪れる黒海沿岸地方のご出身なので、愛情たっぷりにご案内いただきます。

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スミレにチューリップ、野生ランもたくさん!
東欧の春の花のベストシーズンに訪ねます

ブルガリアはヨーロッパの東に位置するせいか、春は想像以上に華やか。黒海沿岸では地中海沿岸で見られるオルキス・パピリオナケアに出会えたり、ピレネー山脈で初夏に見られるダクティロリザが咲いていたり、トルコとの共通種のチューリップが咲いていたりと花のバラエティの豊かさに驚きます。

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ブナの森に咲くシャクナゲ、草原のフクジュソウの仲間、海岸植物、毎日、花模様が変わります

ブルガリアの花旅の最大の魅力は、いろいろな景色を楽しめることです。ムスカリの花畑や、森に咲く野生ラン、海岸ではアブラナ科のアリッサムがクッションのように咲く不思議な光景を目にするでしょう。新緑のブナの森で過ごす時間も贅沢です。

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林縁に咲く地生ラン

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新緑のブナの森

圧倒的な数のシャクヤク大群生地を訪ねる

観察終盤の黒海沿岸の2 種のシャクヤクは、この旅のハイライトです。ひとつは黒海に面して群生して咲くパエオニア・ペリグリナ。黒海の紺碧色と深い赤のコントラストは絶景です。もうひとつは糸のような葉のホソバシャクヤク。真紅の花と黄金色に輝くしべは気品があります。

ホソバシャクヤク

ホソバシャクヤク

黒海に面して咲くシャクヤク パエオニア・ペリグリナ

黒海に面して咲くシャクヤク パエオニア・ペリグリナ

フクジュソウの仲間のアドニス・ヴェルナリスが大群落をなしています。本種の分布は中南部ヨーロッパですが、当社の通常の花のツアーの観察地で見たことがありません。

アドニス・ヴェルナリス

アドニス・ヴェルナリス

特異な緑と紫色のビロードモウズイカの仲間、バーバスクム・ブグリフォリウム。本種はブルガリアではごく限られた地域にのみ分布します。

特異な緑と紫色のビロードモウズイカの仲間、バーバスクム・ブグリフォリウム。本種はブルガリアではごく限られた地域にのみ分布します。

初日はソフィア市内の町を見てから移動します。写真は金色のドーム型の屋根が美しいブルガリア最大の寺院アレクサンダル・ネフスキー大聖堂。

初日はソフィア市内の町を見てから移動します。写真は金色のドーム型の屋根が美しいブルガリア最大の寺院アレクサンダル・ネフスキー大聖堂。

国名 ブルガリア
旅行期間 2017年4月23日(日)~5月2日(火)
旅行代金 342,000円
1人部屋追加料金 36,000円
同行講師 月江成人(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食6回・夕食7回) 昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて322,000円(東京)とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約8,000円:2016年10月1日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京発(飛行機)→乗り継ぎ便でブルガリアへ向かいます。【機内泊】
2 午後、(飛行機)→ソフィア着。(バス)→ハルマンリに向かいます。夜、(バス)→ハルマンリ着。【ハルマンリ泊】
3 終日、(バス)→ロドピ山脈方面の自然公園まで出かけ、ハベルレアなど春の花を探します。【ハルマンリ泊】
4 早朝、ハルマンリ発(バス)→自然保護区で観察。野生のライラック、ムスカリ、チューリップ、アイリス、アネモネ、フクジュソウの仲間、ランなどを見ます。【スリヴェン泊】
5 朝、スリヴェン発(バス)→昼、ソゾポル着。砂丘や草原、森などに出かけ、黄色いアマや赤いチューリップを探します。【ソゾポル泊】
6 終日、(バス)→黒海沿岸を南へ向かい、ブナやシイの明るい森でツツジの仲間、色とりどりのモウズイカ、オーニソガラム、ラン、ウマノスズクサなどブルガリアの春を満喫します。【ソゾポル泊】
7 朝、ソゾポル発(バス)→自然保護区で野生のキショウブ、スノーフレーク、黄色いアマ、アイリス、ランを探します。夕方、(バス)→ヴァルナ着。【ヴァルナ泊】
8 終日、(バス)→広々とした黒海沿岸で最後のフラワーウォッチング。ホソバシャクヤク、ランやアルトラガルスほか、海岸で咲くアスフォデリンなどを存分に見ます。【ヴァルナ泊】
9 午前、(バス)→空港へ向かいます。昼、ヴァルナ発(飛行機)→乗り継ぎ便で日本へ。【機内泊】
10 10夜、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:ブルガリア出国時3ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:カタール航空、オーストラリア航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、トルコ航空、日本航空、または全日本空輸。

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