【ツアー紹介】催行決定! 9/25発 フローレス島とコモド島 バードウォッチング  9日間

新企画 インドネシア中央部の小スンダ列島を訪れて 固有種からコモドオオトカゲまでを

ツアー概要

フローレス島は小スンダ列島を構成する島々の一つです。バリ島とロンボク島の間に引かれた生物相の境界線‐ウォーレス線の東側にあり、オーストラリアと東南アジアの両方の鳥たちが見られます。フローレス島は細長い形をした火山島で、変化に富んだ地勢が美しい景観を生み出しています。島の南西部は乾季が短く湿潤で、山地となっています。フローレス島の植生は半常緑の低地林と、豊潤な山地林ですが、今では南西部に断片的に残るだけとなっており、鳥もこの地域に多く見られます。
フローレス島には、フロレスコノハズク、フロレスカササギビタキ、コシジロショウビン、フロレスガラスなどのあまり知られていない固有種が生息しています。また、フロレスクマタカ(仮称)、クリガシラジツグミ、セアカジツグミ、カンムリメジロ、ハナサトウチョウ、アカチャコビトサザイ、インドネシアノドグロヤイロチョウといった、環境劣化や飼い鳥用の乱獲で減少しているインドネシアの国の固有種も何種も生息しています。
このツアーでは、海岸のマングローブから標高1,200mの山腹の森まで変化に富んだ環境を訪れます。また、世界遺産に登録されたコモド島も訪れて、絶滅危惧種のコバタンを探し、有名なコモドオオトカゲも観察する予定です。探鳥は主として道路沿いや小径沿いで行ない、エアコンの完備したホテルに泊まりますので、体力的に楽なツアーです。
日比彰(当社スタッフ)

目の周囲のリングが細くて黄色く目立たないウォーレスメジロ

目の周囲のリングが細くて黄色く目立たないウォーレスメジロ

フローレス島の固有種 フロレスコノハズク

フローレス島の固有種 フロレスコノハズク

コモドオオトカゲの子は卵から孵るとすぐに木に登って成体の餌にならないよう逃げるという習性を持っています

コモドオオトカゲの子は卵から孵るとすぐに木に登って成体の餌にならないよう逃げるという習性を持っています

小さなハナサトウチョウ

小さなハナサトウチョウ

■出現が予想される鳥たち

ボネリークマタカ、フロレスクマタカ(仮称)、フロレスアオバト、セグロミカドバト、ハナサトウチョウ、フロレスコノハズク、コシジロショウビン、インドネシアノドグロヤイロチョウ、フロレスカササギビタキ、アカチャコビトサザイ、ハゲノドモズヒタキ、ハシブトメジロ、カンムリメジロ、スジグロハナドリ、フロレスガラス、キンカチョウ、ゴシキキンパラ、等。

国名 インドネシア
旅行期間 2016年9月25日(日)~10月3日(月)
旅行代金 496,000円 (東京発着)
1人部屋追加料金 35,000円
同行講師 日比彰(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食7回・夕食8回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて466,000円(東京)とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約5,000円:2016年5月10日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→バリ島のデンパサールへ。夕方、(飛行機)→デンパサール着。【デンパサール泊】
2 朝、デンパサール発(飛行機)→国内線でフローレス島のルブアンバジョに午前着。(車)→東のプアーロロで最初のバードウォッチングです。フロレスカササギビタキやインドネシアノドグロヤイロチョウなどを探します。夕方、(車)→キソル着。まだ鳥を見る時間があるでしょう。【キソル泊】
3 午前、(車)→キソルでバードウォッチング。固有のクマタカなどを探します。午後、キソル発(車)→内陸部のルテンへ移動します。夜、ルテンでフロレスコノハズクなどを探してナイトウォッチング。【ルテン泊】
4 終日、(車)→ルテンでバードウォッチング。標高約1,000mの涼しい山間部でカンムリメジロやクリガシラジツグミなどフローレス島の固有種たちを探します。【ルテン泊】
5 終日、(車)→ルテンでバードウォッチング。セグロシロバトやハナサトウチョウ、ハゲノドモズヒタキ、キノドヤドリギハナドリなど、小スンダ列島ならではの鳥たちを観察します。【ルテン泊】
6 朝、ルテン発(車)→ルブアンバジョ方面に戻りながら、プアーロロとポトワンカでバードウォッチング。オーストラリアツカツクリやキンカチョウなどのオーストラリア系の鳥や、ハイイロヤケイなどスンダ系の鳥も探します。夕方、(車)→ルブアンバジョ着。【ルブアンバジョ泊】
7 終日、(船・車)→世界遺産のコモド島に渡ってバードウォッチング。色あざやかなチモールタイヨウチョウや珍しいコバタンなどを探すほか、コモドオオトカゲも観察の予定です。【ルブアンバジョ泊】
8 午前、(車)→ルブアンバジョ周辺の海岸やマングローブなどで最後のバードウォッチング。午後、ルブアンバジョ発(飛行機)→デンパサールへ。飛行機を乗り継いで帰国の途に。【機内泊】
9 午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:インドネシア。
パスポート残存期間:インドネシア入国時6ヵ月以上/空白の査証欄が連続3ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:ガルーダ・インドネシア航空、または全日本空輸。

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