【ツアー紹介】2025年10月19日発 ニュージーランド バードウォッチング 10日間

【8名様限定】独自の進化を遂げ、固有種が多く分布するニュージーランド。世界的に名高い海鳥クルーズも楽しみです!

ツアー概要

南太平洋に浮かぶ島国のニュージーランドは隣のオーストラリアとも異なった固有の進化を遂げた島国で、外敵となる在来の哺乳類が生息していなかったことから、翼を持ちながら飛ぶことを止めてしまった鳥たちが見られるのが特徴的です。その代表はなんといっても、丸いボールのような体形をした夜行性のキーウィでしょう。今回は夜間観察に出かけ、その特徴的な体形をした姿に期待します。固有の鳥たちが多く分布するニュージーランドですが、北島、南島共にウタツグミ、ニシクロウタドリ、ズアオアトリ、ベニヒワなどの外来種が多く見られ、ニュージーランド固有の鳥たちは周辺の島まで足を延ばさないと観察することが難しくなっていますので、今回のツアーでも南島のさらに南に浮かぶスチュアート島や北島沖にあるティリティリマタンギ島を訪れて、この島ならではの鳥たちを探します。そして四方が海に囲まれたニュージーランドは海鳥たちもとても魅力的で、ティエイティリマタンギ等にまた、タカへも忘れることができない鳥です。一度は絶したと目された鳥ですが、1948年に再発見されてからは保護増殖が進み、現在では保護区で観察することができるようになりました。ほかにもキンメペンギンやニュージーランドクイナなど、飛べない鳥たちの観察が楽しみです。これら固有の飛べない鳥たち以外にも楽しみは多く、カイコウラの海ではミナミシロアホウドリ、アンティポデスアホウドリなどの大型アホウドリが間近に現れ、迫力ある大きさを楽しむことが出来ますし、コガタペンギンが海から上陸して丘に登っていくペンギンパレードも観察することが出来ます。そして干潟では世界で唯一、嘴が横に曲がったハシマガリチドリという変わったチドリも楽しみです。見どころが多いニュージーランドのなかでも、一度は観たい鳥たちを出来る限り入れた、欲張りなツアーです。

■過去のツアー報告

2024年10月19日~28日

■出現が予想される鳥たち

キーウィ、クロアカツクシガモ、ニュージーランドスズガモ、ニュージーランドバト、ハシマガリチドリ、ニュージーランドチドリ、クロビタイアジサシ、シロビタイアジサシ、コガタペンギン、キタシロアホウドリ、ミナミシロアホウドリ、キタオオフルマカモメ、マダラフルマカモメ、ノドジロクロミズナギドリ、ニュージーランドミズナギドリ、ゴマダラウ、ミナミチュウヒ、カカ、ミュージーランドミツスイ、ホクトウセアカホオダレムクドリ、シロツノミツスイ、キイロモフアムシクイ、シロモフアムシクイ、キタニュージーランドコマヒタキ、ミナミニュージーランドコマヒタキ、等。

名高いカイコウラクルーズではアホウドリ類の巨体を間近に観察、撮影するチャンスも期待できます

 

美しいマダラフルマカモメはレギュラーで観察できる海鳥です

 

ニュージーランドの飛べない鳥の代表格、タカへ

 

嘴が横に曲がる、ユニークなハシマガリチドリ

 

固有種のクロアカツクシガモはもっとも目にする機会の多いカモの仲間です

 

鮮やかな黄色がよく目立つキイロモフアムシクイも出逢いたい固有種のひとつです

 

名前通り、顔にある肉垂が目立つホクトウセアカホオダレムクドリ

国名 ニュージーランド
旅行期間 2025年10月19日(日)~28日(火)
旅行代金 988,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 96,000円
同行ガイド 田仲謙介
最少催行人員 6人
食事 朝食7回・昼食6回・夕食7回 昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
旅行代金には燃油サーチャージ、空港税等は含まれておりません。ご旅行代金ご請求時に別途、請求させていただきます。ニュージーランド航空利用の場合、燃油サーチャージは航空券代金に含まれているので、別途の徴収はありません。空港税等の諸税は約15,000円(2025年4月5日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京発(飛行機) ニュージーランド航空で南半球へ。【機内泊】
2 午後、オークランドで乗り継ぎ、国内線でクライストチャーチへ。到着後、東海岸のカイコウラまで途中で探鳥をしながら向かいます。【カイコウラ泊】
3 午前、カイコウラからの洋上クルーズに出かけます。ワタリアホウドリ、ミナミシロアホウドリ、サルビンアホウドリなどの大型アホウドリ類や、この海域に固有のニュージーランドミズナギドリなどに期待します。午後、昼食後にクライストチャーチまで戻ります。【クライストチャーチ泊】
4 午前、クライストチャーチからダニーデンへ。オタゴ半島先端にあるアルバトロスセンターへ行き、上陸しているシロアホウドリを始め、スチュワートウ、ニュージーランドミヤコドリなどを探します。午後、絶滅危惧種のキンメペンギンの観察に向かいます。【ダニーデン泊】
5 午前、インバーカーギルへ。到着後、フェリーでスチュワート島に渡ります。夜、キウイの出現を期待して探鳥に出かけます。【スチュアート島泊】
6 隣接するウルバ島に渡り、キガシラアオハシインコやキイロモフアムシクイなどの固有種を探します。夜、キウイを探すツアーに出かけます。【スチュアート島泊】
7 午前、スチュアート島内でバードウォッチング。昼、小型機でスチュワート島からインバーカーギルへ。午後、国内線を乗り継いでオークランドまで戻ります。【オークランド泊】
8 ニュージーランドの固有種が多く観られるティリティリマタンギ島に渡り、ホクトウセアカホオダレムクドリやシロモフアムシクイなどの固有種と共に、タカへや観察することが難しいホクトウハシブトホオダレムクドリも探します。【オークランド泊】
ミランダのプコロコロ・ショアバード・センターでバードウォッチング。オオソリハシシギ、コオバシギなどが群れる干潟で、変わった嘴をしたハシマガリチドリとの出逢いに期待します。【オークランド泊】
10 未朝、オークランド空港へ。午前、直行便で帰国の途へ。夕方、成田空港到着後、解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:事前にNZのeTA(電子渡航証)の取得が別途必要となります。
パスポート残存期間:ニュージーランド出国後3か月以上/空白の査証欄が2ページ以上。
ツアーリーダー:同行ガイドが兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用予定航空会社:ニュージーランド航空。

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