【ツアー紹介】2025年6月13日発 初夏の小笠原 硫黄島3島クルーズとメグロの島・母島 6日間

18名様限定! 往復2等寝台利用 週末を含む6日間 トラベルイヤホン使用で観察 

2025年の硫黄島クルーズは初となる6月開催。おなじみの小笠荒海鳥基本5種のほか、ネッタイチョウ2種、オガサワラミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、クロウミツバメなどに期待。

★新・海鳥ハンドブック増補改訂版著者、箕輪義隆氏も同行!

(写真:アカオネッタイチョウ 撮影:石田光史)

ツアー概要

小笠原での海鳥観察としておなじみになっている年に1度の硫黄島3島クルーズ。今回は長い歴史の中で初となる6月開催になりました。担当ガイドの石田は過去、ほぼすべての硫黄島3島クルーズに乗船しており経験は十分な上、おがさわら丸からの観察ではトラベルイヤホンを使用しますのでイヤホン越しに海鳥の出現状況や識別ポイントを聞きながら探鳥可能です。そのため必ずしもガイドの近くにいる必要はなく、耳に自信がないという方でも安心して探鳥可能です。

小笠原近海ではまず絶対に覚えたい小笠原海鳥基本5種のアナドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、カツオドリ、クロアジサシを観察しながらの航海になりますが、南硫黄島近海ではアカオネッタイチョウ、シロアジサシ、オガサワラミズナギドリ、硫黄島近海ではヒメクロアジサシ、北硫黄島近海ではシラオネッタイチョウとそれぞれ期待種が変わります。ただ最近ではシロアジサシ、アカオネッタイチョウはすべての島の近海で見られるケースが増えています。また今回は6月ということでクロウミツバメとの出会いに大いに期待できると予想しています。

父島到着後は南島への3時間ほどのクルーズを企画しました。航路では見ることができない岩礁に止まるカツオドリの姿や繁殖行動に期待できます。

また母島では終日徒歩探鳥でメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリなどを探します。こちらも下記注意書きをご覧ください。夏の小笠原は暑さが厳しいため暑さ対策グッズ、また必要に応じて折りたたみイスをご用意ください。

【弊社独自の硫黄島クルーズ解説を開催】

614日夕方、硫黄島クルーズ出発前に1時間ほど時間をとり、独自の硫黄島クルーズ解説を行います。担当ガイドの石田は過去に開催された硫黄島クルーズのほぼ全てに乗船しており、今回で16回目の硫黄島クルーズとなります。このクルーズを知り尽くしているため見どころから海鳥の識別ポイントまで解説いたします。

【南島クルーズについて】

6月14日の父島着後、南島へのクルーズを企画しました。南島にある扇池や鮫池は小笠原のパンフレットには必ず掲載されている場所で絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石が見られます。過去には地上営巣中のアナドリやオナガミズナギドリ、繁殖行動中のカツオドリが見られました。上陸時は崖地を歩きますので素足は避けてください。なお、当日の海況により南島に上陸できない場合は周辺をクルーズするプログラムに変更する場合があります。

【父島・母島探鳥について】

島内での探鳥に関しましては原則として集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為を禁止としています。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。探鳥マナー向上にご理解ください。

■期待できる鳥たち

アカガシラカラスバト、クロアジサシ、ヒメクロアジサシ、シロアジサシ、セグロアジサシ、アカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウ、クロアシアホウドリ、クロウミツバメ、オーストンウミツバメ、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、アオツラカツドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、オガサワラノスリ、ハシナガウグイス、メグロなど

■撮影をご希望の皆様へ

手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけますが観察場所の広さの関係上、三脚を立てられない可能性があります。なお、機材への海水付着、結露防止のためビニールなどの覆いがあると良いでしょう。また母島では終日徒歩探鳥となるため手持ち機材があると良いでしょう。

南島 撮影:石田光史

 

オガサワラミズナギドリ 撮影:石田光史

 

カツオドリ 撮影:石田光史

 

南硫黄島 撮影:石田光史

 

シロハラミズナギドリ 撮影:石田光史

 

メグロ 撮影:石田光史

 

エリア 東京都
旅行期間 2025年6月13日(金)~18日(水)
旅行代金 当ツアーは現在満席です

248,000円(東京竹芝桟橋発着)

往復2等寝台利用!

基本設定 船内=2等寝台利用

父島=2~5名様1室(男女別相部屋) 2名部屋は先着2組様まで 2名部屋は満室になりました
2名部屋がお取りできない場合はご夫婦でお申込みの場合でも
男女別相部屋になりますので予めご了承ください

1人部屋追加料金 1名1室はお受けできません
同行ガイド 石田光史 特別ゲスト:箕輪義隆氏
最少催行人数 12名
食事 朝2回・昼1回・夕2回
催行状況 最新の催行状況はこちら

スケジュール

日次 スケジュール
東京竹芝桟橋10時集合予定
1 東京竹芝桟橋 →(フェリー)→   おがさわら丸船中泊
2 →(フェリー)→航路探鳥 父島着 南島クルーズ) 夜 硫黄島クルーズ出航。おがさわら丸船中泊
3 →(フェリー)→南硫黄島~硫黄島~北硫黄島~父島 父島泊
4 父島→(フェリー)→母島 探鳥後 父島へ。 父島泊
5 出発まで自由行動 父島発→(フェリー)→  おがさわら丸船中泊
6 →(フェリー)→東京竹芝桟橋着
東京竹芝桟橋15時30分到着予定。解散。

備考 宿泊ホテルはバス・トイレ別になります

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