【ツアー報告】ケアンズ バードウオッチング 2024年11月24日~30日

(写真:シラオラケットカワセミ 撮影:E.K様)

ケアンズツアーは、移動距離が短くコンパクトで効率よく廻り、今回のツアーでも約180種の鳥に出会うことが出来ました。最初に訪れたミコマスケイはグレートバリアリーフ海洋公園内にあるサンゴの砂が積もってできた島であり、海鳥の保護区となっていて、クロアジサシ、ベンガルアジサシ、カツオドリ、マミジロアジサシ、オオアジサシなどが合計数千羽繁殖していて、その大迫力と近さに大興奮することでしょう。

次に訪れたディンツリー川のリバークルーズでは、ルリミツユビカワセミが至近距離で観察、撮影することができて雌雄の求愛給餌も見られました。また、カササギガン、シロハラヒメウ、オナガテリカラスモドキ、オーストラリアクロトキ、シマコキ、ケープヨークハゲミツスイ、キミドリコウライウグイス、クロモズガラス、タカサゴクロサギ、テリオウチュウ、オーストラリアオニカッコウ、シロガシラツクシガモ、セイタカコウ、ウロコミツスイなど鳥の多さに驚きます。その後、近くの雨林で今回の目的のひとつであるシラオラケットカワセミを全員でじっくりと観察、撮影できました。

次に訪れたアサートン高原では、樹林や草地でヤブツカツクリ、フヨウチョウ、ヤドリギハナドリ、コウロコフウチョウ、キミミミツスイ、マダラネコドリ、キバラモズヒタキ、カンムリカッコウハヤブサ、ヨコジマモリサンショウクイ、キアシヒタキ、コキミミミツスイ、コゲチャミツスイ、モリショウビン、モモイロインコ、ズグロハゲミツスイ、ヒメハゲミツスイ、ノドジロハチマキミツスイ、アオツラミツスイ、ライチョウバト、ホオアオサメクサインコ、ハゴロモインコ、パプアオオサンショウクイ、オーストラリアガマグチヨタカ、オオニワシドリ、ワライカワセミ、アオバネワライカワセミ、ヒクイドリなどなど、灌木林でオーストラリアオオノガン、池や湿地でカササギガン、タテガミガン、ミナミクロヒメウ、オオリュウキュウガモ、マミジロカルガモ、ハイイロコガモ、トサカレンカク、オーストラリアヘラサギ、オーストラリアセイタカシギ、オーストラリアメジロガモ、ノドグロカイツブリ、コシグロペリカン、セイケイ、ハシブトゴイなどと行く先々で違う種類が登場するするので、アサートン高原の鳥たちをたっぷりと堪能しました。さらに、ケアンズの海外の干潟ではムナグロ、ミユビシギ、オバシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ホウロクシギ、サルハマシギ、ウズラシギ、キアシシギ、ギンカモメ、トレスショウビン、オーストラリアハシブトアジサシなど、植物園でカササギガン、シロガシラツクシガモ、ハシブトゴイ、ササゴイ、オーストラリアクロトキ、クロモズガラス、イチジクインコ、トレスショウビン、ゴシキセイガイインコ、オーストラリアツカツクリ、カンムリカッコウハヤブサなどをじっくりと観察、撮影することができました。また、フクロモモンガ、マリーバイワワラビー、スナイロワラビー、ポッサム、カモノハシなどの有袋類や単孔類との出会いもありました。

直行便でケアンズに行ける便利さや時差が+1時間という楽さ。ホテルやロッヂも綺麗で料理も美味しいケアンズをたっぷりと楽しみました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。

宮島仁

ヒクイドリ 撮影:E.K様

 

ベンガルアジサシ 撮影:E.K様

 

ルリミツユビカワセミ 撮影:E.K様

 

クレナイミツスイ 撮影:E.K様

 

ミコマスケイのアジサシ類 撮影:E.K様

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