アルパインツアーサービス株式会社 〜海外・国内の花・鳥・自然を楽しむ旅〜

• ツアー概要
• スケジュール
• 備考

ツアー概要

7，8月は野鳥の活動が多くの地域で鈍るため、なかなか魅力的な訪問先を見いだせない季節なのですが、季節の訪れが遅い北方の高緯度地域では７月に繁殖期の賑わいを迎えています。今回訪れるアメリカ合衆国のメイン州はアメリカ合衆国でもっとも北方に位置する州で、その沖に位置するマキアスシール島は海鳥の一大繁殖地として知られ、まさにこの時期に繁殖活動の最盛期を迎えています。ここの主役となるのは日本でもその愛嬌ある顔から人気の高いパフィン（ニシツノメドリ）です。狭い島内で5,000番にも及ぶ数が繁殖しており、面白い嘴の模様や和名の由来にもなっている目の上に飛び出した状の模様などを、間近に観察、撮影することが出来ますので、愛嬌ある姿を存分に楽しみましょう。ニシツノメドリが優勢種となる繁殖地ですが、オオハシウミガラスやウミガラスも繁殖しており、島までの航路ではキョクアジサシやホンケワタガモとの出逢いも期待できます。今回は天候、船の欠航などで十分に観察、撮影できなかった時に備え、２日間訪問する旅程としています（2日とも渡れた場合は島内の別のハイドを訪れますので、また違った観察・撮影ができるでしょう）
そしてメイン州と言えば、アメリカを代表するナチュラリストにして作家のソローが旅した地として名高いところです。島へ渡る前後にはアメリカ北端のメイン州の探鳥地を訪問します。繁殖の早い鳥はすでに繁殖を終えている時期ですが、いくつかの鳥はまだ繁殖の最中で、湖沼では美しい繁殖羽になったハシグロアビも期待できますし、シギ・チドリ類も美しい繁殖羽になっているでしょう。そして、トゲオヒメドリ、ウオガラスなどアメリカでも東海岸周辺でしか見ることが出来ない種もいるので、それらの鳥を探したいと思います。この時期のメイン州はアメリカ国内でもニューヨーク、デトロイトなど大都市に住む人の夏の観光地としてもとても人気があり、ホテル代などの現地滞在費がアメリカの他の地域と比べても高いため、このツアーも高額になってしまっていますが、「愛嬌あるパフィンを間近に観察、撮影するにはアメリカ国内最高の場所で、とても楽しい！」と現地ガイドが太鼓判を押す場所です！日本の暑さを抜け出し、なかなか訪れることができない、アメリカ最北の自然と野鳥たちに出逢いに出かけましょう！

ニシツノメドリの愛嬌あふれる姿を楽しみましょう

ホンケワタガモとの出逢いも楽しみです

メイン州の針葉樹林で繁殖するヒメレンジャク

ワキチャアメリカムシクイなど、アメリカムシクイの仲間も繁殖しています

メイン州の針葉樹林ではエリマキライチョウとの出逢いにも期待しましょう

スケジュール

備考

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現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。

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海況によっては現マキアスシール島に渡る船が欠航することもありますのでご了承ください。

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ビザ：アメリカ（電子渡航認証システム「ESTA」が必要です）

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パスポート残存期間：帰国日まで。

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ツアーリーダー：講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。

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日本発着利用予定航空会社：ユナイテッド航空。

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