【ツアー報告】マレー半島 バードウォッチング 2024年7月16日~22日

(写真:アカチャシャコ 撮影:熊谷正弘様)

マレー半島の環境の異なった3ヵ所を効率よく廻るツアーは、5日間で約150種の鳥に出会うことが出来ました。最初に訪れた標高約1200mのフレイザーズ・ヒルは生物多様性のレベルが高い、マレーシアの数少ない原生林が残っている地域であり、アカフサゴシキドリ、オナガウタイチメドリ、ゴシキソウシチョウ、ズアカキヌバネドリなどを始め、ヤマミカドバト、ゴシキドリ、ヒメカザリオウチュウ、コクモカリドリ、ミヤマヒメアオヒタキ、ヒメコバネヒタキ、チャガシラガビチョウ、チャムネムジチメドリ、ヒメフクロウ、アカメヒタキ、マレーシアミヤマテッケイ、オオアオヒタキ、ハナドリ、チャガシラガビチョウ、オナガヒロハシ、ズグロゴジュウカラ、ムナグロタイヨウチョウ、モモグロヒメハヤブサ、タカサゴミソサザイなどをじっくりと観察、撮影できました。また、次に訪れたタマン・ネガラは、マレーシアを代表する最大の国立公園であり、面積は東京都の約2倍。そこに広がる原生林は約13千年前からあると言われてる、世界最古級のジャングルです。ここでは、人気のあるクロアカヒロハシ、ミドリヒロハシ、クビワヒロハシや色鮮やかなバラエリキヌバネドリ、アカエリキヌバネドリ、コシアカキヌバネドリ、カザリショウビン、さらに、111種のクイナチメドリやルリノドハチクイ、チャバネアオゲラ、オオバンケン、チャイロヒヨドリ、ズグロヒヨドリ、シロスジヒヨドリ、ヒメコノハドリ、、ルリコノハドリ、カザリオウチュウ、アカハシゴジュウカラ、アカハシバンケンモドキ、アカハラコガネゲラ、クリチャゲラ、カレハゲラ、クリイロバンケンモドキ、コシアカモリチメドリ、サトウチョウ、ベニサンショウクイ、サイチョウなどを堪能しました。最後に訪れたブキット・ティンギーは高原のリゾートでヨーロッパ風な建物や日本庭園があるが、そんな森の中にブラインドが張ってありアオヒゲショウビン、アカハラシキチョウ、エリゲヒヨドリ、ハイガシラカンムリヒヨ、ズグロヒヨドリ、ムナフムシクイチメドリ、ノドグロモリチメドリ、ムナジロムジチメドリ、ズグロムジチメドリ、セアカミツユビカワセミなどをたっぷり観察、撮影。さらに別の森の中のブラインドではマレー半島の固有種アカコクジャクやアカチャシャコ、ムナフムシクイチメドリ、アカハラシキチョウなどをじっくりと観察、撮影できました。

直行便でクアラルンプールへ行ける便利さ。ホテルやロッヂも綺麗で料理も美味しいマレー半島をたっぷりと楽しみました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。

宮島仁

ズアカキヌバネドリ 撮影:熊谷正弘様

 

ゴシキソウシチョウ 撮影:熊谷正弘様

 

クビワヒロハシ 撮影:熊谷正弘様

 

サイチョウ 撮影:熊谷正弘様

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