【ツアー紹介】2025年3月18日発 モロッコ バードウォッチング 10日間

【8名様限定!】モロッコにサハラ砂漠・アトラス山脈の鳥たちと、稀少なホオアカトキを求めて!次回の企画は未定です、今回をお見逃し無く!

ツアー概要

地中海を挟んだポルトガルの対岸、アフリカの北西端に位置するモロッコは、その独特の文化と美しい風景から多くの観光客を惹きつけ続ける国ですが、この国は世界中のバーダーにとっても北アフリカの国々のなかで、もっとも良い目的地と言えるでしょう。国土の多くをサハラ砂漠が占めるため、サケイ類やヒバリ類、サバクヒタキ類など砂漠の鳥たちが中心となりますが、砂漠に点在するオアシスではヒタキ類やホオジロ類に水鳥たちの姿もあって大きく変化し、大西洋に面した沿岸部では渡り途中のシギ・チドリ類のほか、アジサシ類、カモメ類などの水鳥も豊富です。このように行く環境によって観られる鳥たちがダイナミックに変化するのがモロッコの大きな魅力ですが、モロッコならではのホオアカトキもこのツアーの大きな楽しみです。この絶滅が危惧されている稀少なトキは、かつて分布していたスイス、ドイツ、トルコなどの地域ではすべて絶滅し、モロッコが唯一の繁殖地となっている鳥で、世界でもっとも稀少なトキの仲間とも言われている鳥です。しかも、繁殖地が唯一残っているモロッコでも知られている繁殖地は2か所しかないのですが、今回のツアーではこの鳥の最後の牙城となっている繁殖地を訪れます。広大な砂漠という乾燥地が日本には無いため、私たちには馴染み薄い砂漠ならではの個性的な鳥たちに、山地の林の鳥や大西洋の水鳥や渡り途中の鳥たち鳥たちも加わり、ツアーでは毎日、観察種のリストが増えることでしょう。今後もなかなか企画ができない国へのツアーですので、ぜひこの機会をお見逃しなくご検討ください。

北アフリカならではの鳥のひとつであるハチマキジョウビタキ

 

名前が示す通り、モロッコと隣国のみに分布するモロッコアオゲラ

 

地中海を囲むように分布するクロガシラムシクイなど、ユーラシアとの共通種も見られます

 

ウスイロハマヒバリなど、多種多様なヒバリの仲間がサハラ砂漠には生息します

 

サケイの仲間(写真はセネガルサケイ)も砂漠ならではの鳥の代表格です

■期待できる鳥たち

チャエリイワシャコ、セネガルサケイ、スナバシリ、アカハシカモメ、オニアジサシ、サンドイッチアジサシ、ホオアカトキ、ヒメハイイロチュウヒ、サバクワシミミズク、モロッコアオゲラ、マグレブカササギ、ベニハシガラス、キバシガラス、ハシナガヒバリ、ウスイロハマヒバリ、ハシブトヒバリ、アフリカサバクムシクイ、クロガシラムシクイ、テネリフェアオガラ、ハチマキジョウビタキ、クロサバクヒタキ、コシジロサバクヒタキ、サバクスズメ、ベニバネナキマシコなど。

 

国名 モロッコ
旅行期間 2025年3月18日(火)~27日(木)
旅行代金 1,148,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 114,000円
同行ガイド 田仲 謙介
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食7回)
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
旅行代金には燃油サーチャージ、空港税等は含まれておりません。ご旅行代金ご請求時に別途、請求させていただきますターキッシュ エアラインズ利用の場合、燃油サーチャージ、空港税は約86,000円(2024年9月10日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 羽田空港19時35分集合予定
夜、東京発(飛行機)→中継地のイスタンブルへ。【機内泊】
2 朝、中継地で飛行機を乗り換え、モロッコのマラケシュへ。午後、マラケシュ到着後、宿泊するアトラス山脈の麓に位置するウリカまで向かいます。【ウリカ泊】
3 ウリカ渓谷からアトラス山脈を越えて、サハラ砂漠の入り口に位置するブーマルンダレスまで向かいます。アトラス山脈ではチャエリイワシャコ、モロッコアオゲラ、ハチマキジョウビタキなどを探します。【ブーマルンダレス泊】
モロッコ屈指の著名な探鳥地であるタンシット・トラックで、サハラ砂漠に生息するスナバシリやハシブトヒバリなどを探した後、サハラ砂漠の深部へと進み、コシジロサバクヒタキやサバクワシミミズクなども探します。【エルラシディア泊】
サハラ砂漠のエルグ・チェビ地域の砂漠とオアシスで、セネガルサケイ、ハシナガヒバリ、アフリカサバクムシクイ、サバクスズメなど、この地域の特産種や北西アフリカならではの鳥たちを探します。【エルラシディア泊】
昨日までに見逃したサハラ砂漠の鳥たちを再び探した後に、北西のワルザザートまで向かいます。途中のオアシスや貯水池ではヘラサギやアカツクシガモなどの水鳥に加えて、ヨーロッパへ北上する渡り途中の鳥たちも観られるでしょう。【ワルザザート泊】
ワルザザートからスース渓谷を横切りながら、アガディールまで移動します。アガディール到着後は大西洋に面した沿岸まで出掛け、でシギ・チドリ類、アジサシ類、カモメ類など様々な水鳥を観察します。【アガディール泊】
終日、アガディール近郊の海岸沿いに位置するスースマッサ国立公園で探鳥します。河口、河畔林、砂丘と多様な環境が存在し、それぞれの環境で様々な鳥たちが現れるでしょう。そしてここはモロッコ探鳥のハイライトである稀少なホオアカトキの最後の牙城となっています。【アガディール泊】
午前、アガディールからマラケシュまで探鳥しながら、戻ります。
夕方、マラケシュ発(飛行機)→中継地のイスタンブルへ。深夜、マラケシュ着後、飛行機を乗り換えて帰路に就きます。【機内泊】
10 夜、羽田空港到着後、解散。
19;45羽田空港到着予定

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要
パスポート残存期間::モロッコ入国時3ヵ月以上。
ツアーリーダー:同行ガイドが兼任します。現地バードガイドが同行します。
利用予定航空会社:ターキッシュ エアラインズ。

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