【ツアー紹介】2025年1月20日発 タイ中部 バードフォトツアー 7日間

【8名様限定!】ツアーの前半は観察することが難しくなったヤマショウビンを狙い、後半はタイ最初の国立公園で世界遺産にも登録されているカオヤイ国立公園で森の鳥たちを楽しみます。

ツアー概要

日本にも数少ない旅鳥として渡来するヤマショウビンですが、国内の有名な渡来地であった長崎県の対馬などでも、近年はめっきり渡来数が減ってしまい、観ることが大変に難しい種となってしまいました。その原因はヤマショウビンの繁殖地である朝鮮半島の繁殖個体数が減少していることによるようですが、世界的にみても本種の越冬地として知られていたインド、香港、台湾の金門島などで、どこも渡来数が激減しているそうです。そのなかで今回訪れるタイ中部には数が少ないながらも、まだここ数年は定期的に渡来、越冬をしていますので、今回のツアーで狙ってみたいと思います。予定ではヤマショウビンがここ数年、越冬した地域を2か所訪れる予定ですが、渡来状況によっては訪問場所を臨機応変に変更する予定です。
そして旅の後半にはタイ最初の国立公園で世界遺産にも登録されているカオヤイ国立公園を訪れ、森林の鳥たちの観察、撮影を行います。首都バンコクからの利便性も良いため週末には多くの人が訪れるカオヤイ国立公園ですが、豊かな森林が保護された公園内にはオオサイチョウのような大型の種からキツツキやゴシキドリ、コノハドリの仲間など東南アジアを代表する鳥たちが揃います。

ヤマショウビンはタイでもけっして普通に見られる鳥ではありませんが、最近の状況から考えると、将来的にはより観察することが難しくなると思いますので、早いタイミングに挑戦する価値はあると思います。今冬、一緒に挑戦されませんか。

■出現が予想される鳥たち

レンカク、アジアレンカク、チュウヒ、マダラチュウヒ、インドコキンメフクロウ、ズアカキヌバネドリ、オオサイチョウ、キタカササギサイチョウ、ズアカミユビゲラ、アオミミゴシキドリ、ルリオハチクイ、インドシナブッポウソウ、ヒメヤマセミ、アオショウビン、ヤマショウビン、コウハシショウビン、ダルマインコ、オオホンセイインコ、カザリオウチュウなど。

ヤマショウビンの撮影ポイントではアオショウビンなど、ほかのカワセミ類の撮影にも挑みます

 

カオヤイ国立公園の森ではオオサイチョウなど、サイチョウ類も期待できます

 

カオヤイ国立公園の森ではキヌバネドリの美しい姿も楽しみです

 

この時期のタイの農耕地ではマダラチュウヒも越冬しています

 

 

 

国名 タイ
旅行期間 2025年1月20日(月)~26日(日)
旅行代金 589,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 48,000円
同行ガイド 田仲 謙介
最少催行人員 6人
食事 朝食5回・昼食5回・夕食6回 ※機内食を除く
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
旅行代金には燃油サーチャージ、空港税等は含まれておりません。ご旅行代金ご請求時に別途、請求させていただきます。全日空利用の場合、燃油サーチャージ、空港税は約47,000円(2024年8月10日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 08:35羽田空港集合予定
午前、東京発(飛行機)→直行便でバンコクへ。夕方、バンコク着。到着後、夕食を食べてホテルへ 【バンコク泊】
2

 

タイ中部のヤマショウビンが狙えるポイントに向かい、観察、撮影に挑みます。ヤマショウビンのほかにアオショウビン、コウハシショウビンなどのカワセミ類やインドシナブッポウソウ、ルリオハチクイなどの鳥たちも期待できます。
【バンコク泊】
3 午前、昨日とは異なるヤマショウビンのポイントに向かい、観察・撮影に挑戦します(※渡来状況によっては前日と同じポイントを再訪することもあります) 午後、近郊の耕作地や湿地を訪れ、チュウヒ、マダラチュウヒ、アジアレンカクなどを探します。【バンコク泊】
4 朝、バンコク近郊のカオヤイ国立公園に向かい、世界遺産にも登録されている森林でオオサイチョウ、キタカササギサイチョウ、ズアカキヌバネドリ、アオミミゴシキドリなど、タイ中部の森林の鳥たちを探します。【カオヤイ国立公園周辺泊】
5 午前、再びカオヤイ国立公園を訪れ、昨日は観られなかった鳥たちを中心に探します。夕方、タイの歴史的な都市アユタヤ近郊のホテルまで移動します。【アユタヤ近郊泊】
6 午前、(バス)アユタヤ近郊でヒメヤマセミ、アジアレンカク、スキハシコウなど湿地や水辺の鳥たちを中心に探します。午後、バンコクまで戻ります。バンコク到着後、夕食を食べて空港へ。夜、バンコク発(飛行機)→東京へ。【機内泊】
7 朝、羽田空港到着後、解散。
06:30羽田空港到着予定

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:タイ入国時6か月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用予定航空会社:全日空。

ツアー仮予約ページはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る