【ツアー紹介】2024年10月19日発 ニュージーランド 飛べない鳥の島へ 10日間
飛べない鳥たちが多く観られる、独特の島へ
ツアー概要
南太平洋にポツンと浮かぶ島国のニュージーランドは、外敵となる在来の哺乳類が生息していなかったことから、島内で見られる鳥たちは進化の過程で、翼を持ちながら飛ぶことを止めてしまった鳥たちが多く見られます。その代表はなんといっても、丸いボールのような体形をした夜行性のキーウィでしょう。今回は夜間観察に出かけ、その特徴的な体形をした姿に期待します。また、タカへも忘れることができない鳥です。一度は絶したと目された鳥ですが、1948年に再発見されてからは保護増殖が進み、現在では保護区で観察することができるようになりました。ほかにもキンメペンギンやニュージーランドクイナなど、飛べない鳥たちの観察が楽しみです。これら固有の飛べない鳥たち以外にも楽しみは多く、カイコウラの海では南半球特有の大型アホウドリ類を船から観察しますし、世界で唯一、嘴が横に曲がったハシマガリチドリという変わったチドリも楽しみです。見どころが多いニュージーランドのなかでも、一度は観たい鳥たちを出来る限り入れた、欲張りなツアーです。
■出現が予想される鳥たち
キーウィ、クロアカツクシガモ、ニュージーランドスズガモ、キンメペンギン、アンティポデスアホウドリ、ミナミシロアホウドリ、キタシロアホウドリ、マダラフルマカモメ、キンメペンギン、モグリウミツバメ、タカへ、ニュージーランドクイナ、ニュージーランドミヤコドリ、ハシマガリチドリ、ハシグロカモメ、クロビタイアジサシ、ニュージーランドバト、ニュージーランドコマヒタキ、等。
国名 | ニュージーランド |
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旅行期間 | 2024年10月19日(土)~28日(月) |
旅行代金 | 938,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 99,000円 |
同行ガイド | 田仲謙介 |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 朝食7回・昼食6回・夕食7回 昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
旅行代金には燃油サーチャージ、空港税等は含まれておりません。ご旅行代金ご請求時に別途、請求させていただきます。ニュージーランド航空利用の場合、燃油サーチャージは航空券代金に含まれているので、別途の徴収はありません。空港税等の諸税は約15,000円(2024年4月5日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 夜、東京発(飛行機) ニュージーランド航空で南半球へ。【機内泊】 |
2 | 午後、オークランドで乗り継ぎ、国内線でクライストチャーチへ。到着後、東海岸のカイコウラまで途中で探鳥をしながら向かいます。【カイコウラ泊】 |
3 | 午前、カイコウラからの洋上クルーズに出かけます。ワタリアホウドリ、ミナミシロアホウドリ、サルビンアホウドリなどのアホウドリ類や固有のミズナギドリ類であるニュージーランドミズナギドリなどに期待します。午後、昼食後にクライストチャーチまで戻ります。【クライストチャーチ泊】 |
4 | 午前、クライストチャーチからダニーデンへ。オタゴ半島先端にあるアルバトロスセンターへ行き、上陸しているシロアホウドリを始め、スチュワートウ、ニュージーランドミヤコドリなどを探します。午後、絶滅危惧種のキンメペンギンの観察に向かいます。【ダニーデン泊】 |
5 | 午前、インバーカーギルへ。到着後、フェリーでスチュワート島に渡ります。夕方、キウイの出現を期待して探鳥に出かけます。【スチュアート島泊】 |
6 | 終日、スチュワート島のハーフムーンベイ周辺でバードウォッチング。カカやニュージーランドバトなどが期待できるでしょう。夜、キウイを探すツアーに出かけます。【スチュアート島泊】 |
7 | 午前、ウルバ島でバードウォッチング。ニュージーランドコマヒタキやアオハシインコが楽しみです。昼、小型機でスチュワート島からインバーカーギルへ。午後、国内線を乗り継いでオークランドまで戻ります。【オークランド泊】 |
8 | ニュージーランドの固有種が多く観られるティリティリマタンギ島に渡り、タカへに代表される固有種たちを探します。【オークランド泊】 |
9 | ミランダのプコロコロ・ショアバード・センターでバードウォッチング。シギ・チドリ類の中から、変わった嘴をしたハシマガリチドリとの出逢いに期待します。【オークランド泊】 |
10 | 未朝、オークランド空港へ。午前、直行便で帰国の途へ。夕方、成田空港到着後、解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ:事前にNZのeTA(電子渡航証)の取得が別途必要となります。
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- パスポート残存期間:ニュージーランド出国後3か月以上/空白の査証欄が2ページ以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用予定航空会社:ニュージーランド航空。