2024年4月2日(火)発 植物写真家・いがりまさしさんと行く 九州中部の謎のネコノメソウ探索とオキナグサ 3日間

▲謎のネコノメソウ(撮影=いがりまさし氏)

ツアー概要

宮崎と熊本の県境に咲く謎のネコノメソウとオキナグサ
熊本県と宮崎県が接する九州中部山地は、平家落人伝説が多く残るような山深いところです。近年でも交通が不便でまだまだその植生も十分に調べられていません。このエリアにイワボタンに似たなぞのネコノメソウが自生しています。前世紀の終わり頃、「阿蘇の野の花」の著者佐藤武之さん(当時80歳代)に最初に教えていただきました。その頃、サツマネコノメがこれではないかとも言われていました。文献によってはサツマネコノメの写真にこのなぞのネコノメソウが使われていることもあります。近年サツマネコノメの実物が明らかになり、それとは別物だということが明らかになってきました。現地を調べてみると、イワネコノメソウやヨゴレネコノメとの交雑状態のところも見つかり、徐々にその正体が明らかになって来ました。分布は平家の落人伝説があるような山深い石灰岩地帯に限られています。ほかにもトサコバイモ、サバノオ、ツクシネコノメソウ(果実期)など、特有の植物が多く見られます。さらに、宮崎では里山にオキナグサが咲き乱れる和石の里や、これもなぞの植物の一つであるタカナベカイドウの花期を楽しみたいと思います。

『花の観察会』についてのお問い合わせはアルパインツアーサービス(株)へ。ツアーのお申し込みはアルパインツアーのホームページからWEB予約が可能です。「ツアーの詳細はこちら」をクリックしてください。

TEL:043-290-9699                             FAX:050-3457-9125                             e-mail:info@alpine-tour.com

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【行程】

4月2日(火) 羽田空港08:55集合。空路、宮崎へ。
専用車で宮崎県南部の和石へ移動し、開花状況に合わせて植物観察・撮影を楽しみます。

(夕) 高鍋周辺泊

4月3日(水) 専用車で高鍋から宮崎県北部、宮崎県と熊本県の県境周辺の山間部で植物観察・撮影を楽しみます。

(朝・昼・夕)高千穂周辺泊

4月4日(木) 専用車で宮崎県と熊本県の県境周辺の山間部で植物観察・撮影を楽しみます。

宮崎空港へ。宮崎空港発、空路、羽田空港へ。

羽田空港着、解散。(20:30頃予定)

(朝)

 

エリア 宮崎県、熊本県
旅行期間 2024年4月2日(火)~4月4日(木)
集合・解散 羽田空港
旅行代金 180,000円
1人部屋追加料金 お問い合わせ下さい。
同行講師 いがりまさし氏(植物写真家)
ツアーリーダー 羽田空港からから羽田空港まで同行
最少催行人数 10名
食事 朝2回、昼1回、夕2回
催行状況 募集中
体力の目安 低山ハイキング程度。
野外滞在時間の目安  3時間以上続けて野外で過ごす日があります。水、雨具など野外で必要な荷物を持て歩く日があります。

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