【ツアー紹介】2024年5月24日発 海鳥北上期の大洗~苫小牧航路 3日間

25名様限定 週末利用&トラベルイヤホン使用で観察 ゲストガイドとして宮島仁氏も同行

2022年は数十万羽のミズナギドリ類の大乱舞が見られ、2023年はシロハラトウゾクカモメの乱舞が見られた時期。アホウドリ類、ミズナギドリ類、トウゾクカモメ類、ヒレアシシギ類など、個体数、種数ともに最多の海鳥北上期。

(写真:ミズナギドリ類の群れ 撮影:宅間保隆様)

ツアー概要

茨城県大洗港と北海道苫小牧港を結ぶ定期航路、商船三井フェリー「さんふらわあ」深夜便を往復利用した海鳥観察ツアーです。じっくり観察派の方は往復で、また北海道への足として片道でもご参加可能です。

我々の海鳥観察の特長はトラベルイヤホンを駆使して海鳥の出現状況をデッキ上の全員でリアルタイム共有しながら観察することです。出現した海鳥の位置や距離、識別ポイントをイヤホン越しに聞きながら観察しますので、ガイドから離れていても、また耳に自信がないという方でも聞き漏らしがありません。

この時期の大洗~苫小牧航路はまさにベストシーズンの真っ只中のためぜひ多くの方々に乗船していただきたい時期です。繁殖を終えたアホウドリ類やミズナギドリ類、またこれから繁殖地に向かうヒレアシシギ類やトウゾクカモメ類、アビ類など多くの海鳥類が北上していく時期で、個体数、観察種数も最多と言えます。

ここ数年はアホウドリ類3種、ミズナギドリ類5種、ヒレアシシギ類2種、さらにはトウゾクカモメ類4種、夏羽のシロエリオオハム、カンムリウミスズメ、ウミスズメ、ウトウなどが見られ、2022年は数時間に渡って数十万羽のミズナギドリ類が大乱舞する光景が見られ、昨年はオオトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメが特に多く、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、ミズナギドリ類の大乱舞が各所で見られました。またコシジロアジサシに出会う幸運もあり2年連続の大成果となりました。

観察は双眼鏡が中心ですが、望遠鏡もご使用いただけます。長時間の観察となりますから、折りたたみイスがあると便利です。また船体の動揺に関しましては事前に把握することはできません。天気予報などをご覧いただきご判断くださいますようお願いいたします。

■過去のツアー報告

2023年5月19日~21日
2022年5月20日~22日
2021年5月21日~23日
2019年5月31日~6月2日

■期待できる鳥たち

シロエリオオハム、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、フルマカモメ、オオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、オーストンウミツバメ、ハイイロウミツバメ、アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、カンムリウミスズメ、ウトウなど

■撮影をご希望の皆様へ

定点観察のため、手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断ください。

アホウドリ 撮影:宅間保隆様

 

ハイイロヒレアシシギ 撮影:上野達雄様

 

ハシブトウミガラス 撮影:宅間保隆様

 

クロトウゾクカモメ 撮影:上野達雄様

 

オオトウゾクカモメ 撮影:上野達雄様

 

クロアシアホウドリとウミネコ 撮影:上野達雄様

 

エリア
旅行期間 2024年5月24日(金)~26日(日)
旅行代金 28,000円(大洗発着)
基本設定 3~4名1室(ベッド利用)
同行ガイド 石田光史  ゲストガイド:宮島仁氏
最少催行人数 12名
食事 なし
催行状況 最新の催行状況はこちら

スケジュール

日次 スケジュール
大洗フェリーターミナル22時30分集合予定
1 深夜 大洗フェリーターミナル発  船中泊
2 終日 航路で探鳥  夜 苫小牧フェリーターミナル着 深夜 苫小牧フェリーターミナル発 船中泊
3 終日 航路で探鳥。夜 大洗フェリーターミナル着
大洗フェリーターミナル19時30分到着予定

備考

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