【ツアー紹介】2017年1/19発 タイ中部 ヘラシギとカオジロシロチドリ水鳥ウォッチング 7日間

今年もヘラシギの渡来が確認されています!

稀少種ヘラシギなどの水鳥に焦点を当てた水鳥ファン垂涎の旅

ツアー概要

数多くのシギチドリの仲間、おびただしい数のチャガシラカモメと、タイの水辺は水鳥が豊富なところです。この水鳥を中心に、近郊の草原で越冬中のヒメクマタカ、カラフトワシ、カタシロワシなどの猛禽類までを探す新コースを企画しました。
越冬中の多くの水鳥のなかでも、今回のツアーにおける大きな目的が、国際的な稀少種のヘラシギと、最近になって分類が見直されたカオジロシロチドリ(仮称)です。どちらの種も見られる場所がごく限られた種ですが、タイは観察するのに適した国として知られています。ヘラシギは今や多く見積もっても500羽以下の絶滅の渕に追い込まれている種です。本種の定期的な渡来地は世界でも数ヵ所しか知られていませんが、タイランド湾はその貴重な越冬地で、毎冬、数羽が渡来します。もう一方のカオジロシロチドリは最近までシロチドリと同じ種とされていた分類の混乱もあり、いまだ詳しい生態も含めて、よくわかっていない種です。
もちろん、この2種のほかにもクロエリシロチドリ、エリマキシギ、シベリアオオハシシギなどの多くのシギチドリの仲間を観察するチャンスがあります。そしてツアーの最後にはおびただしい数のチャガシラカモメの乱舞が、ツアーを締めくくってくれることでしょう。
田仲謙介(当社スタッフ)

特異なスプーン状の嘴が目をひくヘラシギ

特異なスプーン状の嘴が目をひくヘラシギ

コウノトリの仲間の中でも特に色鮮やかなインドトキコウの姿も楽しみです

コウノトリの仲間の中でも特に色鮮やかなインドトキコウの姿も楽しみです

■出現が予想される鳥たち

カラフトワシ、ヒメクマタカ、カタシロワシ、カタグロツメバゲリ、インドトサカゲリ、カオジロシロチドリ、クロエリシロチドリ、シベリアオオハシシギ、サルハマシギ、ヘラシギ、ヒメツバメチドリ、チャガシラカモメ、クロハラアジサシ、インドコキンメフクロウ、ヤマショウビン、ルリオハチクイ、等。

国名 タイ
旅行期間 2017年1月19日(木)~1月25日(水)
旅行代金 368,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 48,000円
同行講師 日比彰(当社スタッフ。予定)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて338,000円(東京)とさせていただきます。
タイ国際航空をご利用の場合、燃油サーチャージは不要(2016年3月1日現在)です。今後変更となる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→バンコクへ。(飛行機)→バンコク着後、(車)→ペチャブリのホテルへ。【ペチャブリ泊】
2 終日、タイランド湾の干潟、および隣接した塩田地帯で、越冬中のシギチドリ類を観察します。【ペチャブリ泊】
3 終日、昨日に引き続き、タイランド湾一帯で、ホシバシペリカンやハシブトアジサシなどの水鳥を観察します。【ペチャブリ泊】
4 終日、カタシロワシやマダラチュウヒなどの猛禽類が越冬する草原地帯で、猛禽類を中心に観察します。【ペチャブリ泊】
5 午前、湿地帯でカタグロツメバゲリやヒメツバメチドリなど、干潟とは違った鳥たちを探します。午後、(車)→バンコクへ戻りながら、途中の公園で、ダルマインコやインドコキンメフクロウなどを探します。【バンコク泊】
6 終日、海岸で越冬中のカモメ、アジサシ類を観察します。夕食後、(車)→空港へ。夜、バンコク発(飛行機)→日本へ。【機内泊】
7 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:タイ入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:タイ国際航空、全日本空輸、または日本航空。

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