【ツアー紹介】11/24発 ミャンマー バードウォッチング 9日間
いまだ知られざる東南アジアの国で 鳥と遺跡と出会う
ツアー概要
ビルマとして知られていた国がミャンマーに名前を変えたのが、およそ30年前のことでした。東南アジアのもっとも西に位置していることから、行きにくい国を思い浮かべるかもしれませんが、現在は東京からも直行便が就航しており、行きづらい国というイメージはすっかりと払拭されました。
ミャンマーはほかの国々と地続きながら、ラケットオナガ、ビルマヤブチメドリ、マミジロゴジュウカラなど、この国にしかいない固有種が何種か生息しています。研究が進むにつれて、その数は今でも増加傾向にありますので、今は同じ種とされている種でも、将来は別の種に分割される可能性があります。
カンボジアのアンコールワットと並ぶ有名なバガン遺跡の西にあるビクトリア山は、ミャンマーでもっとも有名なバードウォッチングのポイントです。今回のツアーも、このビクトリア山を中心に観察しますが、ミャンマー固有種以外にもミヤマハッカン、カザノワシ、シロボシオオゴシキドリ、メスボシガマグチヨタカ、ズグロコウライウグイスなどが生息していますので、じっくりと時間をかけながら探鳥を楽しみたいと思います。そして、ミャンマーをせっかく訪れるので、壮大なバガン遺跡群やヤンゴンの金色のパゴダも見学しますが、ここでもルリオハチクイやコウライウグイスなど低地の鳥たちを観察することができるでしょう。
現在は往復ともに直行便を使えるミャンマーですが、いつまで直行便が就航しているかはわかりません。利便性の高い今こそお出かけください。
田仲謙介(当社スタッフ)
■出現が予想される鳥たち
コモンシャコ、ミヤマジュケイ、ミヤマハッカン、カザノワシ、メジロサシバ、ソリハシセイタカシギ、ヒメツバメチドリ、シロエリハサミアジサシ、カワアジサシ、アジアコビトハヤブサ、メスボシガマグチヨタカ、ラガーハヤブサ、ラケットオナガ、ビルマヤブヒバリ(仮称)、ビルマヤブチメドリ、サザナミガビチョウ、マミジロゴジュウカラ、カキイロツグミ、オジロノビタキ、等。
国名 | ミャンマー |
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旅行期間 | 2016年11月24日(木)~12月2日(金) |
旅行代金 | 498,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 45,000円 |
同行講師 | 田仲謙介(当社スタッフ) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食7回・昼食7回・夕食8回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて468,000円とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約6,000円:2016年3月1日現在)が別途必要です。今後変更となる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
他空港発着の設定はありません。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 昼、東京発(飛行機)→ヤンゴンへ。(飛行機)→ヤンゴン着。市内のホテルへ。【ヤンゴン泊】 |
2 | 朝、ヤンゴン発(飛行機)→国内線で中部のバガンへ。午後、エーヤワディ川流域でラガーハヤブサ、シロエリハサミアジサシ、カワアジサシ、オジロノビタキなどを探します。【バガン泊】 |
3 | 終日、バガンで探鳥。固有種のビルマヤブヒバリ(仮称)、ビルマヤブチメドリをはじめ、ムナグロウズラ、シロガシラムクドリなどを探し、世界遺産のバガン遺跡も見学します。【バガン泊】 |
4 | 朝、(車)→アジアコビトハヤブサ、インドベニサンショウクイ、ラケットオナガなどを探しながら、西部のチン州にあるカンペトレトまで向かいます。【カンペトレト泊】 |
5 | 終日、(車)→ナトマタン国立公園のビクトリア山でバードウォッチング。ミャンマーでもっとも鳥が多いといわれている場所です。ツグミ類やチメドリ類など、多くの鳥が期待できます。【カンペトレト泊】 |
6 | 終日、(車)→この日もビクトリア山で探鳥。標高の異なる探鳥ポイントを訪れて、キジ類、ゴジュウカラ類、タイヨウチョウ類など、それぞれ違った顔ぶれの鳥たちを探します。【カンペトレト泊】 |
7 | 朝、(車)→低地で見逃した鳥たちを探しながら、バガンまで探鳥をしながら戻ります。【バガン泊】 |
8 | 午前、バガン発(飛行機)→国内線でヤンゴンへ。昼食後、ヤンゴンの街を訪れ、金色のシュエダゴン・パゴダも見学します。夜、ヤンゴン発(飛行機)→東京へ。【機内泊】 |
9 | 朝、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ:ミャンマー。
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- パスポート残存期間:ミャンマー入国時6ヵ月以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社:全日本空輸、ベトナム航空、タイ国際航空、または大韓航空。