【ツアー紹介】1/24発 台湾 バードウォッチング 5日間
冬の季節 木の実に集まる山の小鳥たちや固有のキジ類をじっくりと
ツアー概要
日本のお隣の国々の中で、いちばん親しみをおぼえるのは、沖縄列島のすぐ南の海上に浮かぶ台湾ではないでしょうか。別名をフォルモサ――美しい国と呼ばれる台湾は、日本のそばなのに日本とは大きく異なる、固有の鳥に満ちあふれているからです。
台湾という島にだけ生息する「固有種」は、最新のIOCの分類では27種(ミヤマテッケイ、テッケイ、サンケイ、ミカドキジ、ゴシキドリ、ヤマムスメ、タイワンヤマガラ、タイワンシジュウカラ、クロガシラ、タカサゴミソサザイ、タイワンオオセッカ、マルハシ、ヒメマルハシ、メジロチメドリ、ホイビイ、チャガシラ、タケドリ、キンバネホイビイ、ヤブドリ、シマドリ、ミミジロチメドリ、アリサンチメドリ、カンムリチメドリ、ニイタカキクイタダキ、アリサンヒタキ、ルリチョウ、タカサゴマシコ)にもおよび、固有の亜種も60近くにおよびます。
このツアーは冬の台湾を訪れて、おもに山の鳥を観察します。中部山岳地帯の鞍馬山の林道で、赤や薄茶の実のなった木々に集まってくる鳥たちや、美しいキジの仲間を観察します。台湾の固有種はそのほとんどが山の鳥ですので、このツアーで大部分の固有種を見てしまうことができるでしょう。鞍馬山での観察は標高500~2,500mの、暖帯林から針葉林までの変化に飛んだ環境です。冬といっても日本とは比較にならないほど暖かいので、鳥の動きも活発です。
ツアー最終日は、台北の南郊の石碇を訪れます。ヤマムスメやルリチョウ、ヒゴロモやゴシキドリなど低山の固有種を探します。カンムリワシや大型のカザノワシもここの常連です。
日比彰(当社スタッフ)
■出現が予想される鳥たち
カザノワシ、ミカドキジ、サンケイ、ミヤマテッケイ、ベニサンショウクイ、コンヒタキ、ルリチョウ、タイワンツグミ、アリサンヒタキ、カンムリチメドリ、ヤブドリ、シマドリ、ミミジロチメドリ、タケドリ、キンバネホイビイ、タイワンガビチョウ、マルハシ、チャバラオオルリ、キバラシジュウカラ、ハナドリ、タカサゴマシコ、タカサゴウソ、ヒメオウチュウ、ヤマムスメ、等。
国名 | 台湾 |
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旅行期間 | 2017年1月24日(火)~1月28日(土) |
旅行代金 | 298,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 35,000円 |
同行講師 | 大谷力(専任講師) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食4回・昼食4回・夕食4回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて268,000円(東京)とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約3,000円:2016年3月1日現在[東京])が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 午前、東京発(飛行機)→台北へ。昼、(飛行機)→台北到着後、(車)→鞍馬山へ。途中、鳥を探しながら移動します。夕方、(車)→鞍馬山着。【鞍馬山泊】 |
2 | 終日、(車)→鞍馬山の各所でバードウォッチング。実のなっている木に集まってくるミミジロチメドリやヤブドリ、タイワンツグミやチャバラオオルリなどを観察します。【鞍馬山泊】 |
3 | 終日、(車)→昨日とは高度を変えながら鞍馬山でバードウォッチング。固有のミカドキジやサンケイ、ミヤマテッケイやシマドリなど、多くの鳥を観察できるでしょう。【鞍馬山泊】 |
4 | 午前、(車)→鞍馬山で見残した鳥を探します。午後、鞍馬山発(車)→タイワンガビチョウやオウチュウ類などを探しながら台北へ。夜、(車)→台北着。【台北泊】 |
5 | 午前、(車)→台北郊外の石碇などでバードウォッチング。ヒゴロモや最近独立種となった台湾のヤマガラなどを探します。午後、台北発(飛行機)→東京へ。夜、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ:不要。
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- パスポート残存期間:台湾入国時3ヵ月以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社:チャイナエアライン、エバー航空、キャセイパシフィック航空、全日本空輸、または日本航空。