【ツアー紹介】12/8発 ガーナ バードウォッチング 12日間

謎のハゲチメドリはじめ西アフリカの鳥をたっぷりと観察します

ツアー概要

西アフリカは旅するのがむずかしい場所だ、と昔から言われています。でもガーナは全く違います。ガーナは安全な国で、公用語は英語、キリスト教徒とイスラム教徒とが仲良く共存する民主国家。自由にバードウォッチングを楽しむことができます。
この国の鳥で最も有名なのが、ハゲチメドリです。西アフリカの一部地域にだけ生息する大型の、深い森の中に営巣する鳥で、カラスの仲間に入れられたり、チメドリの仲間に入れられたり、その生態も分類も謎の多い不思議な鳥で、世界中のバードウォッチャーの憧れの鳥です。この鳥を観察するベストチャンスが、このガーナです。
最初に訪れるカクム国立公園は首都アクラの西にあり、天をつく低地熱帯林が広がります。西アフリカ随一のキャノピーウォークは地上30mの高さにつくられ、原生林の樹冠の中に生息する膨大な種類の、地上にはめったに降りてこない鳥たちを、眼下に、あるいは眼前で観察できるのです。キャノピーウォークに通じるトレイルだけでもさまざまな森の鳥が姿を現して、なかなか進めないほどです。
次のアンカサ保護区はさらに西に位置し、ガーナで唯一、熱帯雨林が原始に近い状態で保存されている場所。数多くのほかでは見られない鳥や動物が生息しています。ここは最も近いロッジから2時間以上離れているため、常設キャンプがつくられています。ゆったりしたテントにはベッドとトイレ、シャワーもあり、快適に過ごせます。鳥の生息地のただ中で過ごす3日間は、一生の思い出になるはずです。
西アフリカ・ガーナへの久しぶり2回目の探鳥ツアーです。この機会をのがさずご参加ください。
日比彰(当社スタッフ)

アカノドハチクイ

アカノドハチクイ

ハイイロエボシドリ

ハイイロエボシドリ

カクム国立公園のキャノピーウォークウェイ

カクム国立公園のキャノピーウォークウェイ

■出現が予想される鳥たち

クロコサギ、アフリカヒレアシ、シラボシクイナ、ウロコクイナ、ハシブトエボシドリ、セグロショウビン、アオノドアフリカブッポウソウ、バライロハチクイ、クロハチクイ、シラガサイチョウ、マミジロマメサイチョウ、キンコブサイチョウ、ワキアカアフリカヒロハシ、ルリオオサンショウクイ、アカズキンムジヒタキ、ハゲチメドリ、等。

国名 ガーナ
旅行期間 2016年12月8日(木)~12月19日(月)
旅行代金 610,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 40,000円
同行講師 大谷力(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食9回・昼食9回・夕食9回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて590,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約35,000円:2016年3月1日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京(成田)発(飛行機)→夜行便でドバイへ。【機内泊】
2 朝、(飛行機)→ドバイで飛行機を乗り継いで、昼、(飛行機)→ガーナの首都アクラ着。(車)→西のジュクワに移動します。夕方、(車)→ジュクワ着。【ジュクワ泊】
3 午前、(車)→カクム国立公園の森林地帯でバードウォッチング。キャノピーウォークウェイの上で樹冠の鳥を観察します。午後、(車)→ふたたびカクムの森でバードウォッチング。【ジュクワ泊】
4 終日、(車)→カクム国立公園のアントウィクワ地区でクロハチクイやパイプコブサイチョウなど熱帯雨林の鳥を観察し、水辺で美しいオジロクロツバメやエリジロツバメチドリなどを探します。運がよければアフリカヒレアシもチャンスがあります。【ジュクワ泊】
5 午前、ジュクワの農地や林などで開けた環境の鳥を観察します。午後、ジュクワ発(車)→西に走り、ヌスツの森でバードウォッチング。タイヨウチョウ類やゴシキドリ類、ヨタカ類などを探します。夜、(車)→セコンディ着。【セコンディ泊】
6 午前、ヌスツの森でバードウォッチング。午後、セコンディ発(車)→アンカサ保護区へ。夕方、(車)→アンカサのキャンプ着。ヨコジマワシミミズクなどを探して夜間観察も。【アンカサ保護区(テント)泊】
7 終日、キャンプをベースにバードウォッチング。明け方のウロコクイナからさまざまな小鳥たち、シラガガモやクロヨシゴイなどの水鳥、オナガオオタカなどの猛禽類からアクンワシミミズクなどの夜の鳥まで幅広く探します。【アンカサ保護区(テント)泊】
8 午前、アンカサ保護区で見残した鳥を探します。午後、アンカサ保護区発(車)→途中まだ見ていない鳥を探しながらジュクワに戻ります。夕方、(車)→ジュクワ着。【ジュクワ泊】
9 朝、アブラフォの森で探鳥後、ジュクワ発(車)→クマシへ。ハゲチメドリの繁殖地を訪れて、この不思議な鳥を探します。夜、(車)→クマシ着。【クマシ泊】
10 朝、クマシ発(車)→ボビリ森林保護区でヨウムやマミジロマメサイチョウなどを探し、アテワに向けて南下します。午後、(車)→アテワの農耕地などでバードウォッチング。夕方、(車)→アテワ着。【アテワ泊】
11 午前、アテワの山地林でムラサキハチクイなど唯一残された山地性熱帯林の鳥を探します。午後、アテワ発(車)→アクラへ移動します。夕方、アクラ発(飛行機)→帰国の途に。【機内泊】
12 朝、(飛行機)→ドバイ着。飛行機を乗り継ぎ、午後、(飛行機)→東京(羽田)着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:ガーナ。
パスポート残存期間:ビザ申請時6ヵ月以上。
予防接種:黄熱病。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:エミレーツ航空、エチオピア航空、タイ国際航空、キャセイパシフィック航空、ドラゴン航空、全日本空輸、または日本航空。

ツアー仮予約ページはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る