2023年5月7日発 フィンランド 初夏のバードウォッチング 8日間

フクロウ類とエリマキシギの繁殖羽に出会いにフィンランドへ!

ツアー概要

北欧のフィンランドは、「森と湖の国」と称される美しい国です。そして、この国の森林には、ヨーロッパ北部で見られるフクロウ類のほとんどの種が生息しており、一昨年の同時期のツアーでは6種のフクロウを観察することができました。特に、大型で迫力があるカラフトフクロウと、独特な体型をしたオナガフクロウはこの旅のハイライトです。この国はフクロウ類の観察に向いた国として知られていますが、その大きな理由のひとつが日照時間の長さです。夜10時を過ぎないと日が沈まないこの時期は、夜行性のフクロウ類もまだ明るい時間から動き始めるので、観察がしやすいのです。
また、水辺でも多くの鳥が繁殖期を迎えていて、オオハムやミミカイツブリも美しい繁殖羽になっていますが、やはり見どころはエリマキシギでしょう。国内でも春の渡りの時期に、襟巻き状の羽を持った個体と出会うことはあります。しかし、繁殖地で見る完全な繁殖羽の姿は別格です。エリマキシギの繁殖羽は色、模様ともに個体差が大きく、黒っぽい個体から赤褐色、そして白い個体までさまざまです。それらを同時に見比べることができるのも、繁殖地での観察ならではの大きな楽しみです。
フクロウ類やエリマキシギ以外にも、日本では観察することが難しい種も多く、ノハラツグミやワキアカツグミは宿泊するホテルの庭で普通に見られますし、水辺ではヒメカモメやキョクアジサシなどを観察することができます。この機会にぜひ、ご参加ください。田仲謙介(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

ヨーロッパチュウヒ、クロライチョウ、ヨーロッパオオライチョウ、クロヅル、エリマキシギ、ヒメカモメ、オナガフクロウ、スズメフクロウ、カラフトフクロウ、キンメフクロウ、キョクアジサシ、ミユビゲラ、ムナジロカワガラス、ワキアカツグミ、イスカ、キアオジ、ズアオホオジロ、等。

フィンランドの森林はライチョウ類の生息地です(写真はカラフトライチョウ)

フィンランドの森林はライチョウ類の生息地です(写真はカラフトライチョウ)

大型のカラフトフクロウは見る者を圧倒する迫力ある風貌です

大型のカラフトフクロウは見る者を圧倒する迫力ある風貌です

国名 フィンランド
旅行期間 2023年5月7日(日)~5月14日(日)
旅行代金 778,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 60,000円
同行講師 田仲謙介(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
旅行代金には燃油サーチャージ、空港税等は含まれておりません。ご旅行代金ご請求時に別途、請求させていただきます。フィンランド航空利用の場合、燃油サーチャージは114,000円(2023年1月30日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
夜、東京発(飛行機)→ 【機内泊】
朝、ヘルシンキ着、乗り継いでオウルへ。午前、オウル着後、バードウォッチング。【オウル泊】
終日、オウル周辺の森林でカラフトフクロウ、キンメフクロウなどのフクロウ類を探します。【オウル泊】
終日、湿地でエリマキシギの繁殖ディスプレイを観察したり、森林ではミユビゲラやクマゲラなどのキツツキ類も探します。【オウル泊】
(バス)→オウル周辺で最後のバードウォッチング。午後、(バス)→より北方にあるクーサモへ移動します。【クーサモ泊】
終日、(バス)→クーサモ周辺でバードウォッチング。森ではクロライチョウやカラフトライチョウなどのライチョウ類を探し、川ではムナジロカワガラスも探します。【クーサモ泊】
午前、(バス)→クーサモ周辺で最後のバードウォッチング。見残した鳥を中心に探します。午後、クーサモ発(飛行機)→ヘルシンキで乗り継ぎ、東京へ。【機内泊】

※国内線欠航により以下のスケジュールに変更となります

午前、クーサモ周辺で最後のバードウォッチング後、オウルまで移動します。午後、オウル発(飛行機)→ヘルシンキで乗り継ぎ、東京へ。【機内泊】

午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:フィンランド出発時3ヵ月以上/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:フィンランド航空、または日本航空。

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