【ツアー紹介】2022年11月18日発 トウゾクカモメのピーク 晩秋の大洗~苫小牧航路 3日間

20名様限定 週末利用&トラベルイヤホン使用で観察

さまざまなタイプのトウゾクカモメが見られる貴重な時期。昨年はアホウドリ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ、アカアシミズナギドリ、シロエリオオハム、ウミスズメなども観察。ハジロミズナギドリ、ハイイロウミツバメにも期待。

(写真:トウゾクカモメ 撮影:宅間保隆様)

過去のツアー報告

2021年11月19日~21日
2020年11月20日~22日
2019年11月22日~24日

ツアー概要

茨城県大洗港と北海道苫小牧港を結ぶ定期航路、商船三井フェリー「さんふらわあ」深夜便を往復利用した海鳥観察ツアーです。じっくり観察派の方は往復で、また北海道への足として片道でもご参加可能です。

我々の海鳥観察の特長はトラベルイヤホンを使用して海鳥の出現状況をデッキ上の全員でリアルタイム共有しながら観察することです。海鳥の出現は瞬間的であることが多いため見逃しが起こりがちです。ただトラベルイヤホンを使用することで瞬時に情報を得ることができ、ガイドから離れていても、また耳に自信がないという方でも聞き漏らしがなく安心して観察することができます。

この時期の大洗~苫小牧航路の主役は春にはほとんど見ることができないトウゾクカモメです。この時期は大量に南下してくるミツユビカモメの群れを追って飛来するため個体数が多く、個体差の大きいトウゾクカモメのさまざまな色合いの個体を観察可能できます。昨年はアホウドリ、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ、アカアシミズナギドリ、シロエリオオハム、ウミスズメも見られ、渡り途中のヒシクイが海上を飛翔しているシーンは印象的でした。また過去にはハジロミズナギドリ、ハイイロウミツバメの記録もあり、渡り中のカモ類が数多く見られるのもこの時期の特長です。

船室はゆったりとしたカーテン付きの1段ベッドでコンセント付きで充電も可能です。観察は双眼鏡が中心ですが、望遠鏡もご使用いただけます。長時間の観察となりますから、折りたたみイスがあると便利です。直前の天気予報をご覧いただき、防寒装備や雨具をご用意ください。また船体の動揺に関しましては事前に把握することはできません。天気予報などをご覧いただきご判断くださいますようお願いいたします。

■期待できる鳥たち

コハクチョウ、オオハクチョウ、ビロードキンクロ、クロガモ、シロエリオオハム、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、フルマカモメ、オオミズナギドリ、ハイイロウミツバメ、ミツユビカモメ、カモメ、トウゾクカモメ、ウミスズメ、ウトウなど

■撮影をご希望の皆様へ

定点観察のため、手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断ください。

トウゾクカモメ 撮影:宅間保隆様

 

ミツユビカモメの群れ

 

コアホウドリ 撮影:宅間保隆様

 

エリア
旅行期間 2022年11月18日(金)~20日(日)
旅行代金 22,000円(大洗発着)
基本設定 4名1室(ベッド利用)
同行ガイド 石田光史
最少催行人数 10名
食事 なし
催行状況 最新の催行状況はこちら

スケジュール

日次 スケジュール
大洗フェリーターミナル22時30分集合予定
1 深夜 大洗フェリーターミナル発  船中泊
2 終日 航路で探鳥。 19:45 苫小牧フェリーターミナル着。 再集合(22:00)まで自由行動

深夜 苫小牧フェリーターミナル発 船中泊

3 終日 航路で探鳥。夜 大洗フェリーターミナル着
大洗フェリーターミナル19時30分到着予定 → 20時30分到着予定

※大洗港岸壁工事の影響により大洗港20:30着に変更となりました。
この時間帯は水戸駅までの接続バスがありませんので送迎バスをご用意いたしますが、都心方面への
列車は下記の時刻になると予想されます。
JR特急ときわ86号 水戸駅21:53発 →上野駅23:08着 → 東京駅23:15着 → 品川駅23:23
JR特急ひたち30号(水戸駅21:27発)もありますが、下船時刻の遅れや大洗フェリーターミナルから
水戸駅まで約40分かかることから「ひたち30号」の乗車は難しいかもしれません。

備考

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