アルパインツアーサービス株式会社 〜海外・国内の花・鳥・自然を楽しむ旅〜

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ツアー概要

6月に入ると森林の野鳥たちはすでに繁殖期を終え、さえずりも極めて少なくなってしまうため観察には不向きになります。だからこそこの時期は平野部にある湿地帯に出かけましょう。今回は生息地が局地的ながらもまだまだ歌っていて見やすい絶滅危惧種、オオセッカとコジュリンを探します。

オオセッカは見た目が地味ながら、派手なさえずり飛翔を見せてくれるなど目立ったアクションがあり見応えがあります。機械音のような独特のさえずりはぜひ聞いていただきたいものです。一方、この時期、頭が真っ黒になっているコジュリンはホオジロに似たさえずりで歌っていますが、やや控えめな印象でそれほど目立つ鳥ではありません。そしてこの時期、近隣にある河川敷ではサギ類が「サギ山」を形成して集団で繁殖しています。ダイサギ、チュウサギ、コサギ、ゴイサギ、アマサギの子育て風景が見られるほか婚姻色の個体も見られます。また毎年、なぜかやってくる美しいアカガシラサギの夏羽も探します。

今回は特に歩くことはありませんが暑さ対策や雨対策を考慮してご準備ください。なお、サギ山での観察では場所、状況により三脚の使用をご遠慮いただく場合があります。

■期待できる鳥たち

ゴイサギ、アカガシラサギ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオセッカ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ、コジュリンなど

■撮影をご希望の皆様へ

手持ち撮影機材、三脚＋超望遠レンズ共にご使用いただけます。　ただし、サギ観察時は道幅の関係で三脚の使用をご遠慮いただく場合があります。

スケジュール

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