【ツアー紹介】2021年2月11日発 出水・諫早・有明海 冬の九州縦断 3日間
15名様限定!バス席お一人様2席利用&2泊ともシングル部屋利用
前回はアネハヅル、タカサゴモズ、ソリハシセイタカシギなどを観察。ほかにも万羽ヅルの乱舞やツクシガモの群れ、クロツラヘラサギ、ズグロカモメ、ツリスガラ、コクマルガラスなど見どころ満載。
(写真:カナダヅル)
ツアー概要
昨年からリニューアルした冬の九州縦断ツアー。万羽ツルの越冬地である出水、そしてナベコウ、ツリスガラ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウなどが観察される諫早干拓、最後に冬の九州では絶対に外せない広大な干潟が広がるシギ・チドリ類一大越冬地である有明海の東与賀(ひがしよが)干潟の九州冬の三大探鳥地を周ります。
まずはツルの世界的越冬地である出水平野を訪れます。大部分を占めるナベヅルとマナヅルの中からクロヅル、カナダヅルを探します。昨年は当地14年ぶりになるアネハヅル成鳥1羽が飛来しました。たった1羽でしたが、運よく三回のツアー全てで観察できました。ほかにもツクシガモ、ヘラサギ、ホシムクドリ、ニュウナイスズメ、タゲリなど毎回のように観察され、干拓地では真っ黒い塊になって飛ぶミヤマガラスとコクマルガラスの大群が目を見張ります。翌朝は再度短時間出水平野で観察し、ホテルに戻り朝食をとった後、長崎県諫早干拓に向かいます。途中熊本港からフェリーに乗船し、島原半島に渡ります。昨年、約1時間の航路上では数百羽のカツオドリが群れ飛び、次々に海中にダイブする採餌行動を観察しました。数は僅かですがカンムリウミスズメも期待できます。諫早干拓では昨年ナベコウ幼鳥1羽が越冬しましたが、採餌場所や塒(ねぐら)が安定せず、残念ながら観察には至りませんでした。その代わり、タカサゴモズが越冬し美しい姿を見せてくれました。今年はナベコウの複数羽、安定した越冬に期待です。広大なアシ原では他にもツリスガラ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ、コミミズクにもチャレンジします。最終日は見事な景観を誇る有明海の東与賀干潟に向かいます。干潟では世界的希少種のズグロカモメやクロツラヘラサギが見られ、巨大な生き物のようにうねりながら舞い飛ぶハマシギの群れや、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、ダイゼン、アカアシシギ、ツルシギ、オオハシシギ、ミヤコドリなどを探します。ここでは周囲の公園でカササギやツリスガラに期待できます。
撮影をご希望のお客様にも対応できるよう少人数化し、ゆったりお過ごしいただけるようバス席はお一人様2席利用としております。また有明海の干潟での探鳥は潮位が非常に重要で、鳥までの距離が最も近く、観察や撮影に最適な時間に訪れられるように大潮・満潮時に合わせて日程を調整しております。水辺や干拓地での探鳥が多いこと、また早朝探鳥に備えて防寒装備や干潟の泥が気になる方は長靴を併せてご準備ください。
■過去のツアー報告
■期待できる鳥たち
ツクシガモ、トモエガモ、ナベコウ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、カナダヅル、マナヅル、クロヅル、ナベヅル、タゲリ、ダイゼン、メダイチドリ、オオハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アカアシシギ、ツルシギ、ズグロカモメ、ニシセグロカモメ、ミサゴ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサ、コチョウゲンボウ、ニュウナイスズメ、カササギ、ミヤマガラス、コクマルガラス、ツリスガラ、ホシムクドリ、オオジュリンなど
■撮影をご希望の皆様へ
手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけますが、当日の状況によりご案内します。
エリア | 鹿児島県・熊本県・佐賀県 |
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旅行期間 | 2021年2月11日(木)~13日(土) |
旅行代金 | 128,000円(東京発着)/96,000円(鹿児島集合発福岡解散) |
基本設定 | 出水=1名1室 佐賀=1名1室 2泊ともシングル利用です |
バードガイド | 波多野邦彦氏 |
最少催行人数 | 10名 |
食事 | 朝2回・昼2回・夕2回 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちら |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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◆ | 羽田空港 |
◆ | 鹿児島空港 |
1 | 午前 羽田空港発→(飛行機)→鹿児島空港着。 出水干拓で探鳥。 出水泊 |
2 | 朝 ホテル発→(バス)→出水干拓→熊本港→(フェリー)→島原港→諫早干拓 探鳥後ホテルへ 佐賀泊 |
3 | 朝 ホテル発→(バス)→東与賀町周辺で探鳥。 探鳥後、福岡へ 福岡空港発→(飛行機)→東京へ |
◆ | 福岡空港 |
◆ | 羽田空港 |