【ツアー紹介】2020年8月7日発 ヒグマとマッコウクジラが棲む世界遺産 夏の知床 3日間
11名様限定 週末利用&バス席お一人様2席利用、クルーズに3回乗船
ヒグマ、マッコウクジラ、シマフクロウ、タンチョウなどを観察。羅臼の海ではトウゾクカモメ、アカアシミズナギドリが多く、ほかにもアホウドリ類3種、フルマカモメ、ウトウ、コシジロウミツバメなどにも期待。
(写真:ヒグマの親子)
ツアー概要
さまざまな野生動物が生息しその豊かさから世界遺産に登録された知床。その知床を舞台に野鳥はもちろん、さまざまな野生動物にスポットを当てた夏バージョンの新企画です。
メインとなる知床沖クルーズは天候や海況が悪化した場合を考慮して初日と3日目にそれぞれ2時間半ずつ2回乗船します。乗船時間も午前午後としているため、知床沖のさまざまな海の表情を見ることができるでしょう。主役は歯鯨類最大を誇る全長18mのマッコウクジラです。マッコウクジラは本来、水深のある場所でしか見られないため、ポイントに行くまでにかなりの時間を要します。ただ羅臼の海は港から僅かな距離で十分な水深があるため、陸地からマッコウクジラが見られることもあります。豪快なブローや体をほぼ垂直にして行う潜水行動は圧巻でぜひ見ていただきたいものです。ほかにもナガスクジラ、ミンククジラ、ツチクジラ、イシイルカなどの鯨類にも期待できます。
海鳥類も豊富で、この時期はトウゾクカモメ、アカアシミズナギドリが多く、ほかにもハイイロミズナギドリ、フルマカモメ、ウトウ、ヒレアシシギ類、アホウドリ類3種、コシジロウミツバメ、カンムリウミスズメ、ミツユビカモメの夏羽などにも期待できます。
ヒグマクルーズは昆布漁に使われる小回りが利く小型船で知床岬方面に進み、沿岸部の岩場に沿うように航行するため、近距離でヒグマが見られる確率が高いことが特長です。この時期は親子連れで山の斜面を歩いていたり、波打ち際を歩いていたりとさまざまなシーンに期待できます。その圧倒されるような巨大な姿に驚かれることでしょう。
ほかにも翼を広げると180cmにも及ぶ巨大なシマフクロウの出現を待ち、野付半島では小鳥類にはそれほど期待できませんが、タンチョウの親子、オジロワシ、キタキツネ、エゾシカなどを探します。
夏季とは言え知床は薄手のダウンジャケットやフリースジャケット、雨具といった防寒装備が必要です。特にクルーズ乗船中は防寒装備と合わせて雨具をご着用ください。
■期待できる生き物たち
クロアシアホウドリ、コアホウドリ、アホウドリ、フルマカモメ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、コシジロウミツバメ、タンチョウ、アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギ、ミツユビカモメ、トウゾクカモメ、カンムリウミスズメ、ウトウ、オジロワシ、シマフクロウなど
■撮影をご希望の皆様へ
手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけますが、当日の状況によりご案内いたします。
エリア | 北海道 |
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旅行期間 | 2020年8月7日(金)~9日(日) |
旅行代金 | 178,000円(東京発着)/188,000円(大阪発着)/119,000円(中標津空港発着) |
基本設定 | 3~4人1室 |
1人部屋追加料金 | 10,000円(2泊分) |
2人部屋追加料金 | 5,000円(1人様あたり・2泊分) |
同行バードガイド | 石田光史 |
最少催行人数 | 10名 |
食事 | 朝2回・昼2回・夕2回 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちら |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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◆ | 羽田空港11時15分頃集合予定 |
◆ | 伊丹空港9時頃集合予定 |
◆ | 中標津空港14時頃集合予定 |
1 | 朝 伊丹空港発→(飛行機)→羽田空港発→(飛行機)→中標津空港着。 空港→(バス)→ 羅臼港(クルーズ乗船) → ホテルへ。 夜シマフクロウ観察(22:30まで) 羅臼泊 |
2 | 朝 ホテル → ヒグマクルーズ乗船 → 野付半島 羅臼泊 |
3 | 朝 ホテル→ 羅臼港(クルーズ乗船) → 中標津空港へ 中標津空港発→(飛行機)→羽田空港着→(飛行機)→伊丹空港着 |
◆ | 中標津空港14時頃到着予定 |
◆ | 羽田空港16時30分頃到着予定 |
◆ | 伊丹空港19時10分頃到着予定 |
備考 利用予定バス会社リストはこちら
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- 大阪発着は往復とも羽田空港経由となります
- ヒグマクルーズは10名以上の場合は2艘運航となります