【ツアー紹介】2020年10月3日発 カラフトアオアシシギに期待! 秋の有明海 4日間

20名様限定 往復フェリー2等洋室利用で効率的かつリーズナブルに有明海で探鳥

(写真:カラフトアオアシシギ)

ツアー概要

今回の最大の目的は日本最大と言われる佐賀県東与賀(ひがしよか)干潟に群れるシギ、チドリ類です。雄大な有明海をバックに30種を超える数千羽の大群が「ザザザザーッ」と羽音を立てながら、一斉に群れ飛ぶ光景は圧巻でバードウォッチャーでなくても思わず感動してしまうほどです。

秋のシギ、チドリ類の特徴はその年生まれの幼鳥と非繁殖羽に衣替えした成鳥が入り混じり、派手な夏羽が多い春に比べるといくらか地味に感じますが、ヘラシギ幼鳥やカラフトアオアシシギといった世界的な希少種の出現頻度が高いのが当地最大のセールスポイントでもあります。特にここ数年はカラフトアオアシシギが数多く飛来するようになり毎秋最大二桁を記録し、完全な幼羽、第1回冬羽への移行羽、完全な冬羽等様々な羽衣の個体を同時に楽しむことができます。また個体数は次第に減っていくものの10月末まで観察されます。

ツアー当日は秋の中潮、大潮にあたり潮位も高く、多数のシギ、チドリ類が観察できることが予想されます。

ヘラシギについて昨秋は数年間続いた秋の記録が途切れてしまいましたが、美しいフレッシュな羽衣の幼鳥復活に期待しましょう。探鳥地の大授搦(だいじゅがらみ)は日影が少ないため熱中症対策として帽子や飲み物等、また干潟に直接入ることはありませんが、満潮の時間帯には足元に泥が付いた所もありますので長靴(折りたためるレインブーツなど)があると便利な上、野鳥観察に集中できます。関西地方にお住いの皆様は、大阪南港発のフェリーを利用できるという地の利を活かして、この機会に九州の有明海まで出かけましょう。関東圏にお住まいのお客様には大阪まで行っていただかなくてはなりませんが、往復夜行フェリーを利用することによりからだを少しでも休め、時間を有効活用して九州の探鳥地をリーズナブルに効率よく巡ることができます。

■期待できる鳥たち

ダイゼン、メダイチドリ、オオメダイチドリ、ミヤコドリ、セイタカシギ、オオハシシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、ツルシギ、アカアシシギ、コアオアシシギ、カラフトアオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、トウネン、ウズラシギ、サルハマシギ、ヘラシギ、キリアイ、エリマキシギ、カラシラサギ、ハジロクロハラアジサシ、カササギ、ショウドウツバメ、ツメナガセキレイ、マミジロタヒバリなど

■撮影をご希望の皆様へ

手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけますが、当日の状況によりご案内します。

 

エリア 佐賀県
旅行期間 2020年10月3日(土)~6日(火)
旅行代金 52,000円(大阪南港発着)
基本設定 2等洋室二段ベッド利用 (はしごを上るタイプではないのでとても快適です)

佐賀=シングル部屋利用

同行講師 波多野邦彦氏(1日目の大阪南港から3日目の新門司港まで同行)
最少催行人数 12名
食事 朝2回・昼2回・夕1回
催行状況 最新の催行状況はこちら

スケジュール

日次 スケジュール
大阪南港フェリーターミナル15時30分集合予定
1 夕方 大阪南港フェリーターミナル発→(フェリー)→ 船中泊
2 朝 →(フェリー)→新門司港着。東与賀町(干潟よか公園)、周辺の干潟で探鳥  佐賀市内泊
3 朝 →(バス)→ 東与賀町(干潟よか公園)、探鳥後、新門司港へ。夜 新門司港発→(フェリー)→ 船中泊
4 朝 →(フェリー)→大阪南港フェリーターミナル着
大阪南港フェリーターミナル8 時30分到着予定

備考  利用予定バス会社リストはこちら

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