【ツアー紹介】2020/7/2発 夏の小笠原 硫黄島3 島クルーズとメグロの島・母島 6日間

年に一度の「海鳥祭り」トラベルイヤホン使用、ガイド2名体制でご案内します。
硫黄島クルーズを知らずして小笠原の海鳥は語れない!アカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウ、シロアジサシ、アカアシカツオドリ、セグロミズナギドリ、ヒメクロアジサシ、クロウミツバメなどが続々登場。
(写真:アカオネッタイチョウ)
☆☆☆重要☆☆☆※必ずお読みください
父島での探鳥について
父島内での探鳥に関しましては自由行動としておりますが、原則として集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為を行なわないようご注意ください。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。探鳥可能エリアは地図にてご案内いたします。
母島での探鳥について
母島内での探鳥に関しましては原則として集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為は一切行ないませんのでご了承ください。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。母島内での探鳥は集落外の外周路を巡る形で行い地図にてご案内いたします。なお、過去の観察では集落以外の外周路散策でもメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリを観察することができました。探鳥マナー向上にご理解ください。
ツアー概要
小笠原の海鳥観察というくくりではこれ以上のツアーは存在しないといっても過言ではない年に一度の「海鳥祭り」。縦横無尽に飛び回る海鳥たちの観察、撮影は足元が不安定な小型船からでは難しいですが、おがさわら丸は三脚が使用可能なほどの安定感があり、当然船酔いのリスクも軽減されます。
昨年はアカオネッタイチョウとセグロアジサシの個体数が多く、硫黄島3島全てでシロアジサシが観察できました。またシラオネッタイチョウが初めて船上を通過し、オオシロハラミズナギドリ、カワリシロハラミズナギドリの登場で盛り上がりました。今回もガイド2名体制でご案内することはもちろん、航路探鳥中はトラベルイヤホンを駆使してリアルタイムで海鳥出現情報を共有しながら探鳥します。
夏の硫黄島クルーズにはさまざまな出会いがありますが、小笠原を代表する海鳥であるセグロミズナギドリが毎回見られていることが最大の特長でしょう。また絶対に覚えたい小笠原海鳥基本5種のアナドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、カツオドリ、クロアジサシもコンスタントに見られ、オガサワラヒメミズナギドリ、アカアシカツオドリ、オオアジサシ、ヒメクロアジサシ、クロウミツバメなどにも期待できます。また、マッコウクジラ、ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカなどの海棲哺乳類の出現率が高いのも特長です。
父島到着後は基本的には自由行動ですが、南島への3時間ほどのオプショナルクルーズを企画しましたので下記の注意書きをご覧いただきお申込み時にお知らせください。また母島では終日徒歩探鳥でメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリなどを探します。こちらも下記注意書きをご覧ください。夏の小笠原は暑さが厳しいため暑さ対策グッズ、また必要に応じて折りたたみイスをご用意ください。最少催行人員数の関係上、ご参加人数の多いツアーになりますのでこの点もご了承の上お申込みください。
【南島オプショナルクルーズについて】
7月3日の父島着後、南島へのオプショナルクルーズを企画しました。南島は沈水カルスト地形という特殊な地形で知られた無人島で、小笠原のパンフレットには必ず掲載されている扇池や鮫池の景観は小笠原の象徴です。島内では地上営巣中のアナドリやオナガミズナギドリが見られ、カツオドリには早くも小さなヒナがいる頃です。また絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石も見られます。上陸時は崖地を歩きますので素足は避けてください。なお、当日の海況により南島に上陸できない場合は周辺をクルーズするプログラムに変更する場合があります。ご希望のお客様はお申込み時にお知らせください。(先着28名様)
【母島での宿泊について】
母島での宿泊は分宿となりますが宿の指定はできませんので、あらかじめご了承ください。
■期待できる鳥たち
アカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウ、アカガシラカラスバト、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、セグロミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、クロウミツバメ、アオツラカツドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、クロアジサシ、ヒメクロアジサシ、シロアジサシ、セグロアジサシ、オガサワラノスリ、ハシナガウグイス、メグロなど
■撮影をご希望の皆様へ
手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断下さい。なお、機材への海水付着、結露防止のためビニールなどの覆いがあると良いでしょう。また母島では終日徒歩探鳥となるため手持ち機材があると良いでしょう。
エリア | 東京都 |
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旅行期間 | 2020年7月2日(木)~7日(火) |
旅行代金 | Aコース(ペンション利用/母島)=162,000円
Bコース(ユースホステル利用/母島)=159,000円 南島オプショナルクルーズ=8,000円(要事前申込・先着28名様) 2等寝台追加代金=8,000円(東京-父島往復)/8,000円(硫黄島クルーズ) お手数ですが、Aコース、Bコースかを備考欄にご記入ください。 また2等寝台、南島クルーズを ご希望の場合は「南島クルーズ希望」「2等寝台希望」とご記載ください |
基本設定 | 2~8名1室 船内=2等室(大部屋) |
1人部屋追加料金 | 1名1室はお受けできません |
同行講師 | 石田光史、宮島 仁氏 |
最少催行人数 | 15名 |
食事 | 朝2回・昼1回・夕2回 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちら |
等級アップは2ヶ月前の売り出しとなります。お取りできない場合もありますので予めご了承ください。 | |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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◆ | 東京竹芝桟橋10時集合予定 |
1 | 東京竹芝桟橋 →(フェリー)→ おがさわら丸船中泊 |
2 | →(フェリー)→航路探鳥 父島着 南島クルーズ・オプショナル) 夜 硫黄島クルーズ出航。おがさわら丸船中泊 |
3 | →(フェリー)→南硫黄島~硫黄島~北硫黄島~父島 父島泊 |
4 | 父島→(フェリー)→母島。 到着後、徒歩探鳥 母島泊 |
5 | 母島→(フェリー)→父島。父島発→(フェリー)→ おがさわら丸船中泊 |
6 | →(フェリー)→東京竹芝桟橋着 |
◆ | 東京竹芝桟橋15時30分到着予定。解散。 |