【ツアー紹介】2020/4/1発 2等寝台で行く!春の小笠原 ザトウクジラと聟島チャータークルーズ 6日間

*新型コロナウイルス対応として乗船前に体温検査を実施いたします。

15名様限定!往復とも2等寝台確約!航路探鳥ではトラベルイヤホン使用

(写真:ザトウクジラのブリーチング)

☆☆☆重要☆☆☆※必ずお読みください

【チャータークルーズについて】

春の小笠原近海は夏季ほど穏やかではありません。そのためクルーズに関しましてはあくまでも海況を加味した船長の判断に委ねることが基本となります。そのため目的地に到達できないことやコースの変更が生じる場合があります。この点、あらかじめご了承ください。なお、4日目欠航の場合は母島日帰り探鳥、5日目欠航の場合は父島内探鳥に切り替え実費をご返金いたします。

【南島上陸について】

南島は小笠原のパンフレットには欠かせない圧倒的な景観を誇る無人島で沈水カルスト地形という石灰岩特有の特殊な地形で知られています。マリンブルーが美しい鮫池や扇池の景観は感動的で、絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石も見られます。上陸時は岩場を歩きますので素足やビーチサンダルは避けてください。

【島内探鳥について】

父島、母島での探鳥に関しましては集落内及び集落付近での探鳥を全面的に禁止としております。自由行動をご希望のお客様は探鳥可能エリアを記した地図を参考にしてください。

ツアー概要

世界遺産登録地を訪れ、そこに生息するさまざまな生き物にスポットを当てたシリーズ第二弾は春の小笠原。夏に比べて船内も現地もとにかくゴミゴミせず空いていること、また厳しい暑さはなく心地よい風が迎えてくれることがこの時期の最大のメリットでしょう。

メインはクルーザーをチャーターして聟島に向かう1日クルーズです。昨年は海況悪化で断念しましたが今回もチャレンジします。聟島はアホウドリの移住計画で脚光を浴びた無人島でクロアシアホウドリも繁殖していますので、これらアホウドリ類のヒナの姿が見られればと思います。さらに近海はザトウクジラ観察の最盛期のため、見るだけで人生観が変わるともいわれる神秘的で豪快なブリーチングに期待できます。昨年は豪快なブリーチングを堪能したほか、テールスラップ、ペックスラップ、ヒートランなどさまざまな行動を観察しました。なお、5日目は半日クルーズで同様にザトウクジラや海鳥を探すほか、小笠原で最も美しい場所として知られる南島に上陸します。

また見逃せないのが母島での探鳥です。夏は暑さが厳しく探鳥には不向きですが、この時期は散策にはちょうど良い気候で鳥たちの動きも良く、昨年はメグロをはじめ、アカガシラカラスバト、オガサワラノスリ、渡り中のツバメチドリやムナグロ、キョウジョシギ、ノビタキ、サシバなども見られました。東京竹芝桟橋と父島を往復する航路は夏のように海鳥は多くないですが、やはりこの時期限定のオーストンウミツバメの乱舞は圧巻で、ほかにもアホウドリ類3種、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、クロアジサシ、オオトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、トウゾクカモメなどに期待できます。

春の小笠原は6日間を通して暑さと寒さが同居しますので装備に注意が必要です。2日目から5日目は晴れると小笠原らしい真夏の陽気ですが、初日と最終日の航路上は寒さを感じます。そのため肌着の上からフリースジャケット、さらに雨具(ナイロンジャケット)を羽織れる程度の防寒装備が必要です。また航路探鳥では折りたたみイス、小笠原では水筒などをご用意いただき暑さ対策をお願いいたします。

■期待できる鳥たち

アカガシラカラスバト、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、オーストンウミツバメ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、クロアジサシ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、カンムリウミスズメ、オガサワラノスリ、メグロ、オガサワラカワラヒワなど

■撮影をご希望の皆様へ

手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断ください。なお、機材への海水付着、結露防止のためビニールなどの覆いがあると良いでしょう。また母島では終日徒歩探鳥となるため手持ち機材があると良いでしょう。

アホウドリ

 

聟島で繁殖中のクロアシアホウドリ

 

潜水するザトウクジラ

 

オーストンウミツバメ

 

シロハラミズナギドリ

 

メグロ

メグロ

 

ハンドウイルカ

 

クロアシアホウドリ

 

エリア 東京都
旅行期間 2020年4月1日(水)~6日(月)
旅行代金 185,000円
基本設定 島内=2~3名1室  船内=2等寝台(ベッド利用)
1人部屋追加料金 1名1室はお受けできません
同行講師 石田光史
最少催行人数 10名
食事 朝3回・昼2回(弁当)・夕2回
催行状況 最新の催行状況はこちら

スケジュール

日次 スケジュール
東京竹芝桟橋9時30分集合予定
1 東京竹芝桟橋 →(フェリー)→   おがさわら丸船中泊
2 →(フェリー)→航路探鳥 11時 父島着  午後:父島周辺チャータークルーズ  父島泊
3 終日、聟島チャータークルーズ  父島泊
4 父島 →(フェリー)→ 母島 到着後、徒歩にて島内探鳥  母島泊
5 母島 →(フェリー)→ 父島  父島 →(フェリー)→    おがさわら丸船中泊
6 →(フェリー)→東京竹芝桟橋着
東京竹芝桟橋15時到着予定 解散

備考

母島では自由探鳥も可能です。「居住区域への無断立ち入り」や「望遠鏡やカメラを人家に向ける」などの行為が無いよう、マナーを守った探鳥をお願いします。メグロはどこででも見られますので、付近に人家のない月ヶ岡神社、乳房山周辺での探鳥をおすすめします。

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