ツアー概要
沿海州のウラジオストクには、成田空港からわずか2時間半ほどで到着できます。緯度は北海道と同じ、景観も北海道と似ていますが、そこは大国ロシアだけあり、森林や湿地、ヨシ原の規模が大きく、中国と2つの国にまたがるハンカ湖は海のような大きな湖です。繁殖期には多くの夏鳥が渡ってきて賑やかになり、特にコルリとコヨシキリが多いのが印象的ですが、最大の楽しみは、日本では珍鳥のマダラチュウヒ、アカアシチョウゲンボウ、マミジロキビタキ、カラアカハラ、チョウセンメジロ、シベリアムクドリ、シロハラホオジロなどが繁殖していることです。広大なハンカ湖の周辺に広がる湿地は、コウノトリやタンチョウといった大型の鳥からハシブトオオヨシキリ、シベリアセンニュウ、ムジセッカなどの多くの鳥たちが繁殖する場所となっていますが、群飛するハジロクロハラアジサシの美しい姿には目を奪われることでしょう。昨年のツアーではエゾライチョウ、イワミセキレイ、シマアオジ、コイカルなどにも出会うことができました。今年のツアーではどんな鳥たちと出会えるのかが楽しみです。
樹林ではチョウセンメジロがみられます(撮影=磯貝和秀氏)
ハンカ湖畔の大湿地には数多くの水鳥が生息しています
ハンカ湖畔の湿地で見られるマダラチュウヒ
夏羽のハジロクロハラアジサシ
国名 |
ロシア |
旅行期間 |
2020年5月28日(木)〜6月1日(月) |
旅行代金 |
355,000円 (東京発着) |
1人部屋追加料金 |
40,000円 |
同行講師 |
宮島 仁氏 (バードガイド) |
最少催行人員 |
7人 |
食事 |
全食事付き(朝食4回・昼食3回・夕食4回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 |
最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて345,000円とさせていただきます。 |
シベリア航空利用の場合、燃油サーチャージは不要(2019年10月15日現在)です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
他空港発着の設定はありません。 |