【ツアー紹介】2020/9/7発 スペイン南端とモロッコ北端 バードウォッチング 9日間

ヨーロッパからアフリカへ渡る鳥たちをジブラルタル海峡の両岸で観察します

ツアー概要

毎年、8月の終わりから10月まで、厖大な数の鳥たちがジブラルタル海峡を越えてゆきます。大型の帆翔する猛禽類やコウノトリ類は、渡る姿を目で見て観察することができます。観察ポイントとしては英領ジブラルタルの岩山が有名ですが、実際にはアルヘシラスやタリファなどイベリア半島最南端の地域のほうが個体数も種類数も多く、またそのときどきの風向や天気に合わせて変化する渡りの状況に合わせて観察地を選べるので便利です。今回はフェリーに乗ってジブラルタル海峡を往復し、海上からも渡り途中の猛禽類や、チチュウカイミズナギドリなどの海鳥も観察したいと思います。モロッコではタンジェに2泊し、ジブラルタル海峡に面したシル岬などを訪れて、海を越えて渡ってくる鳥たちや、北アフリカの留鳥を観察します。そして最後は、世界遺産にも登録されたドニャーナ国立公園を訪れます。ここはスペインでおそらく最も有名な探鳥地。アンダルシア地方を流れるグアダルキビル川の河口湿地と、カサマツが群生する海岸砂丘からなる広大な国立公園です。今回はグアダルキビル川の東側に重点を置いて観察します。

ウスハイイロチュウヒの若鳥

タンジェの湿地に渡来したベンガルアジサシ

スペインでも野生復帰が進むホオアカトキ

渡ってゆくチュウヒワシの成鳥

 

国名 スペイン・モロッコ
旅行期間 2020年9月7日(月)〜9月15日(火)
旅行代金 618,000円 (東京発着)
1人部屋追加料金 58,000円
同行ガイド 日比 彰 (当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて598,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約33,000円:2019年10月15日現在)が別途必要です。今後変更となる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夜、東京(羽田)発(飛行機)ヨーロッパの中継空港へ。【機内泊】
2 早朝、(飛行機)中継空港で飛行機を乗り継いで、昼、(飛行機)スペイン南部のマラガ着。(バス)アルヘシラスへ移動して、バードウォッチング。【アルヘシラス泊】
3 終日、(バス)イベリア半島最南部一帯でバードウォッチング。アフリカへ渡ってゆく鳥たちを終日観察します。 【アルヘシラス泊】
4 朝、(バス)アルヘシラス発タリファへ。午前、タリファ発(船)フェリーでジブラルタル海峡を渡りモロッコへ。船上から海鳥を観察します。昼、(船)タンジェ着。(バス)タンジェの海岸などでバードウォッチング。【タンジェ泊】
5 終日、(バス)モロッコ最北部の岬などでバードウォッチング。ヨーロッパから渡ってくる鳥と北アフリカの留鳥を観察します。【タンジェ泊】
6 朝、タンジェ発(船)フェリーでタリファへ。(バス)ラハンダなどで鳥を観察しながらドニャーナ国立公園東部へ。サリナスなどでバードウォッチング。【カディズ泊】
7 終日、(バス)世界遺産に指定されたドニャーナ国立公園でバードウォッチング。東部の湿地帯でウスユキガモなどの水鳥を中心に観察します。【カディズ泊】
8 朝、最後のバードウォッチング。午前、カディズ発(バス)セビリアへ。午後、セビリア発(飛行機)ヨーロッパの中継空港へ。夜、(飛行機)飛行機を乗り換えて日本へ。【機内泊】
9 夕方、(飛行機)東京(羽田)着。解散。

備考

現地および航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:帰路スペイン出国時3ヵ月以上/空白の査証欄が2㌻以上。
ツアーリーダー:ガイドが兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:エールフランス航空、イベリア航空、エミレーツ航空、カタール航空、または日本航空。

ツアー仮予約ページはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る