【ツアー紹介】11/19発 ペルー北部バードウォッチング 13日間

北部アンデスの雲霧林へ オナガラケットハチドリなどの固有種を観察しに

ツアー概要

ペルー北部のアンデス山脈の谷と峠を訪れて、交差した細長い尾の先にしゃもじのような円い羽毛を持つオナガラケットハチドリの観察を主目的に、北部独特の鳥たちをじっくりと観察します。アンデス山脈の峠といっても、高度を心配する必要はありません。最高地点のバロ・ネグロ峠こそ海抜が3,600mありますが、宿泊地は最高でも2,700mですのでご安心ください。
この地域の鳥は独特で、スズメよりも小さな発見されたばかりのカオカザリヒメフクロウなどの珍しい鳥も生息しています。バードウォッチャーのために作られたアブラパトリシアのロッジに連泊して、この地域の鳥をじっくりと観察します。
太平洋に面した海岸部は、プランクトンを豊富に含んだ寒流のフンボルト海流に洗われ、寒冷な気候に多数の海鳥が生息しています。ペルーペリカンやペルーカツオドリなど多数の海鳥が見られます。フンボルト海流とアンデス山脈、異なった自然要素がもたらす壮大な自然をカバーした第2回目のペルー北部へのバードウォッチングツアーです。

ワイヤ状の尾羽根の先に丸い羽毛が特異なオナガラケットハチドリ

シラガフウキンチョウは湿潤な高地の森に生息

華やかな色彩をまとったイロマジリゴシキドリ

■出現が予想される鳥たち

ペルーカツオドリ、ペルーペリカン、アンデスガン、アンデスチュウヒ、アンデスカラカラ、バラノドチビハチドリ、オナガラケットハチドリ、キンボウシハチドリ、ロイヤルテンシハチドリ、コシジマエボシゲラ、アンデスシマアリモズ、サビイロクリセジアリドリ、アカハラヒタキモドキ、アンデスイワドリ、ペルークサカリドリ、カオグロアオカケス、ペルーニジフウキンチョウ、シラガフウキンチョウ、クロズキンイカル、等。

国名 ペルー
旅行期間 2019年11月19日(火)~12月1日(日)
旅行代金 765,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 60,000円
同行講師 日比彰(当社スタッフ。予定)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食10回・昼食10回・夕食10回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて735,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約21,000円:2019年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→北米の中継空港へ。
-日付変更線通過-
午後、(飛行機)→中継空港で飛行機を乗り継いで、深夜、(飛行機)→首都リマ着。【リマ泊】
2 午前、リマ発(飛行機)→遅めの国内線で北部のチクラヨへ。午後、(バス)→プエルトエテンの海岸でペルーアジサシやコヒバリチドリなどを観察します。【チクラヨ泊】
3 午前、(バス)→チャパリの乾燥地でハジロシャクケイなどを探します。午後、(バス)→ティナホネスダムでオオカイツブリなどの水鳥を観察します。【チクラヨ泊】
4 朝、チクラヨ発(バス)→カヤマルカへ。途中、クロオタテドリやオナガハチドリなどの固有種を探します。夕方、(バス)→カヤマルカ(標高2,700m)着。【カヤマルカ泊】
5 朝、カヤマルカ発(バス)→バロ・ネグロ峠(標高3,600m)をはさんでバードウォッチング。高地に至るさまざまな環境で、固有種を中心に探します。夕方、(バス)→レイメバンバ(標高2,300m)着。【レイメバンバ泊】
6 早朝、レイメバンバ発(バス)→チーリョでペルーオオコノハズクを探し、ウチュクバンバ川沿いに探鳥しながらポマコーチャスへ。午後、(バス)→ポマコーチャス着。さっそくオナガラケットハチドリを探します。【ポマコーチャス泊】
7 朝、ポマコーチャス発(バス)→パトリシア峠(標高2,400m)でバードウォッチング。フウキンチョウ類やジアリドリ類などを観察します。夜はここだけのカオカザリヒメフクロウを探します。【アブラパトリシア泊】
8 終日、(バス)→アブラパトリシアからアフルエンテスにかけてバードウォッチング。アンデスイワドリのレックや低地性のカザリドリ類も期待できます。【アブラパトリシア泊】
9 午前、アブラパトリシア発(バス)→モヨバンバへ。途中、アグラスベルデスなどでバードウォッチングしながら移動します。夕方、(バス)→モヨバンバ着。【モヨバンバ泊】
10 終日、モヨバンバのロッジでハチドリ類を中心に観察します。このロッジ内だけで、チャカザリハチドリなど十数種類のハチドリが観察できます。ほかにもタイランチョウの新種などを探します。【モヨバンバ泊】
11 午前、(バス)→ロッジの外でまた別のハチドリ類を探します。午後、モヨバンバ発(バス)→タラポトへ。(飛行機)→国内線でリマに戻り、夜、(飛行機)→アメリカの中継空港へ。【機内泊】
12 午前、(飛行機)→中継空港経由で飛行機を乗り継いで帰国の途に。
-日付変更線通過-
【機内泊】
13 午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:アメリカ(電子渡航認証システム「ESTA」が必要です。必ず5ページをご覧ください)
パスポート残存期間:ペルー入国時6ヵ月以上/空白の査証欄が5ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空、アエロメヒコ、またはエア・カナダ。
標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。

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