【催行決定 この機会にぜひ】12/10発 チリ アンデス山脈 ロゼットヴィオラと南米の固有種たち 9日間

定 番 人知を超えた驚きのスミレ! コンパクトに多種を見る
ツアー概要
わくわくどきどき、絶対、後悔はさせません。ロゼットヴィオラは当社が紹介するまで、日本でほとんど知られていませんでした。無理もありません。チリ・アンデス山脈の、比較的標高の高い場所に自生する、高山スミレといえるスミレです。チリは日本から遠いだけでなく、植物学者も少なく、研究も進んでいません。そのチリの山中にひっそりとかくれていたようなスミレです。しかし、そのロゼットヴィオラを見て驚かない人はいません。言われなければ、これがスミレと思いません。多肉植物のような厚い葉がマツカサのようになり、すこしひしゃげたボールのようになっています。その葉の間から、まぎれもなくスミレの花を咲かせるのです。この特異なスミレが、アンデス山脈の乾燥した岩礫地に咲いているのです。葉の色は周囲の色にまぎれて気がつきません。花弁の色は黒から褐色だったり、同じ種でも変化します。純白やピンクのロゼットヴィオラもあります。さらに明るい青色の種類もあって、じつにさまざまなのです。
この企画では、ロゼットヴィオラのいちばん典型的な種を見ることができます。最初は黒いヴィオラ・アトロプルプレア。この葉を見ただけで、来たかいがあるというべきヴィオラです。周辺にもっと小型の、黒いヴィオラ・モンタグネイ、さらにチリの首都サンチャゴ郊外に移動して見るヴィオラはピンクのフィリッピー、スコッツベルギアナ、レイボルディアナ。このスミレの咲く環境も、どんなに考えても想像のつくような環境ではありません。旅の終わりはヴィオラ・コチレドンの群落を求めて南下し、さわやかにしめくくります。
国名 | チリ |
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旅行期間 | 2019年12月10日(火)~12月18日(水) |
旅行代金 | 598,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 50,000円 |
同行講師 | 松本聡子(当社スタッフ) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食5回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて578,000円とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約14,000円:2019年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
他空港発着の設定はありません。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 午後、東京発(飛行機)→北米かヨーロッパの中継空港へ。 -日付変更線通過- 午後、(飛行機)→中継空港着。飛行機を乗り継いで、夜、(飛行機)→チリへ。【機内泊】 |
2 | 午前、(飛行機)→サンチャゴ着。(バス)→ただちに北へ、アルゼンチンとの国境に位置するスキー場ポルティロ(標高2,800m)へ向かいます。途中、車窓から早くも花が見えます。夕方、(バス)→眺望の美しい、ポルティロ着。【ポルティロ泊】 |
3 | 朝、(徒歩)→ヴィオラ探し。真っ黒な花弁に白い剛毛のヴィオラ・アトロプルプレアとモンタグネイに驚愕。昼、ポルティロ発(バス)→サンチャゴ郊外に移動します。道すがらチリの特産種もたくさん観察。夕方、(バス)→サンチャゴ郊外着。【サンチャゴ郊外泊】 |
4 | 終日、(バス)→エルコロラド、ネヴァド渓谷へ。ここで、黄色や橙色に変化する、これまた驚異のヴィオラ・スコッツベルギアナや、ピンクのかわいいヴィオラ・フィリッピーを探します。チリ特産のカランドリニアもじつに美しいのです。【サンチャゴ郊外泊】 |
5 | 朝、サンチャゴ郊外発(バス)→東のアンデス山脈に分け入り、マツカサのようなヴィオラ・レイボルディアナの群落に驚嘆。産地が局限されているアルストロメリアも雪のアンデスの峰を背景に花を開いています。午後、(バス)→サンチャゴ市内へ移動したのち、パン・アメリカンハイウェイで一気にタルカへ。夜、(バス)→タルカ着。【タルカ泊】 |
6 | 終日、(バス)→ラグナ・デル・モウレを目指して東へ。斜面一面のロゼットヴィオラ、ヴィオラ・コチレドンやヴィオラ・コンゲスタを探します。ヒスイ色のプヤも見ることができる、盛りだくさんな一日です。【タルカ泊】 |
7 | 午前か午後、フライト時間に合わせてタルカ発(バス)→サンチャゴを目指します。夕方、(バス)→サンチャゴ着。夕食後、サンチャゴ発(飛行機)→乗継ぎ空港へ。【機内泊】 |
8 | 朝、(飛行機)→乗継ぎ空港着。飛行機を乗り継いで、(飛行機)→日本へ。 -日付変更線通過- 【機内泊】 |
9 | 午後、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- 学習研究社発行「世界のワイルドフラワー」第2巻226ページをご参照ください。
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- ビザ:アメリカ(電子渡航認証システム「ESTA」または査証が必要です。必ず7ページをご覧ください)。
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- パスポート残存期間:帰国日まで/空白の査証欄が1ページ以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社:ユナイテッド航空、エア・カナダ、デルタ航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウエイズ、またはアエロメヒコ。
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- 標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。