【催行決定】9/9発 エクアドルアンデス 最高峰チンボラソ山とランウォッチング 9日間

アンデスの東は湿潤でランが多産 雪をまとったチンボラソ山も美しい

ツアー概要

車の近くで野生のランを見られます

赤道直下、中南米のエクアドルでランを見るというと、熱帯雨林をイメージされる方が多いでしょう。しかし、本ツアーは森をかき分けてたいへんな思いをするツアーではありません。標高の高いアンデス山脈の中腹を訪ね、ボタニカルガイドの案内で目の前で数えきれないほどのランを見ます。フラグミペディウムのように大きくて貴重なランやマスデヴァリア、エピデンドルムなどもこの地域ならでは。人気のテリポゴンは、湿度のある場所の苔むした幹に着生しており、大きな株では10輪以上の花が房になって咲く姿も見られます。ランが咲く場所は、岩壁や苔むした幹、草むら、川原とさまざま。地生ランと思ったら、じつは岩に着生していたり、環境を観察すると、ランの意外な生態に驚かされるでしょう。

ラン以外の植物も景色の変化も充実

オウムバナ科のヘリコニアは、赤と黄色の花穂が目立ちます。やや標高の低い場所に多いようで、今回のコースでたくさんの種類が見られます。サトイモ科もアジアで見るよりも大小さまざま、バラエティ豊富で驚きます。 道中の変化に富んだ景色も本ツアーの楽しみのひとつです。独立峰のチンボラソ山ではアルパカの群れが現れたり、アマゾン源流のどこまでも続く熱帯林の景観を眺めたりと退屈しません。どうかエクアドルにお出かけください。ランをはじめとする植物はもちろん、意外性抜群な旅をお約束します。

一日花で花の大きなソブラリアも種類が豊富 これはロゼア

この赤はなかなかありません フラグミペディウム・ベッセー

エクアドル最高峰 標高6,310mのチンボラソ山の雄姿

国名 エクアドル
旅行期間 2019年9月9日(月)~9月17日(火)
旅行代金 540,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 45,000円
同行講師 松本聡子(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて520,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約14,000円:2019年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→北米の中継空港へ出発。
-日付変更線通過-
午後、(飛行機)→中継空港着後、飛行機を乗り継いでエクアドルの首都キトーへ。深夜、(飛行機)→キトー(標高2,200m)着。【キトー空港周辺泊】
2 朝、キトー発(飛行機)→中部のクエンカへ移動します。到着後、(バス)→マカスまで移動しながら花を見ます。早くもカラフルなエピデンドルムや黄色いキンチャクソウの仲間が見られ、フラグミペディウムもチャンスがあるでしょう。夜、(バス)→意外に大きな町、マカス着。【マカス泊】
3 朝、マカス発(バス)→アンデス山脈を横断する渓谷沿いに、リオバンバ方面へ。ノボタンの仲間やランを堪能したあと、峠を越えてアンデス山脈の西側に出ると急に視界が開けて、パラモの景色に驚きます。夜、(バス)→リオバンバ(標高2,700m)着。【リオバンバ泊】
4 朝、リオバンバ発(バス)→エクアドル最高峰のチンボラソ山(標高6,310m)の標高4,000m付近までバスで上がり、2種のロゼットヴィオラを探します。オレンジ色のキク科など、独特の高山植生も見ものです。夕方、(バス)→トゥングラウア火山に近い、バニョス着。【バニョス泊】
5 朝、バニョス発(バス)→途中で黄色いオンシジウムやハナイカダのように見えるアクロニアやレバンテス、フラグミペディウムなどの花を見ながら、アルチドナまで進みます。夕方、(バス)→アルチドナ着。【アルチドナ泊】
6 朝、(徒歩)→セレニペディウムを探します。午前、アルチドナ発(バス)→東南方面のグアカマヨス地域へ。周囲はアマゾン流域上部で、濃密な熱帯雨林のジャングルです。しっかりした道が通り、周囲に特産の花が咲き、ベゴニアやブッシュヴィオラ、ムシトリスミレの仲間も大きな花をつけます。夕方、(バス)→サンイシドロ着。【サンイシドロ泊】
7 朝、サンイシドロ発(バス)→テリポゴンやオンシジウムを見る最後のチャンスです。夕方、(バス)→キトー着。買い物と夕食を予定。深夜、キトー発(飛行機)→北米へ向け出発します。【機内泊】
8 朝、(飛行機)→中継空港着。昼、中継空港発(飛行機)→日本へ。
-日付変更線通過-
【機内泊】
9 午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:アメリカ(電子渡航認証システム「ESTA」が必要です。必ず7ページをご覧ください)。
パスポート残存期間:エクアドル入国時6ヵ月以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、アエロメヒコ、日本航空、全日本空輸、またはエア・カナダ。
標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。

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