【ツアー紹介】2019/4/3発 春の小笠原 ザトウクジラと聟島チャータークルーズ 6日間
海鳥と鯨類を楽しむ新企画!ザトウクジラのブリーチング最盛期の春の小笠原。アホウドリ移住計画で脚光を浴びた聟島へのチャータークルーズをメインに、オーストンウミツバメをはじめとした海鳥に母島ではメグロも観察。東京竹芝~小笠原父島間はトラベルイヤホン使用しご案内します。
(写真:ザトウクジラのブリーチング)
☆☆☆重要☆☆☆※必ずお読みください
母島での探鳥に関しましては書面等でマナー向上の呼びかけをして参りましたが、トラブル事例が解消しないため立ち入り制限を設けており、原則として母島内にある2ヶ所の集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為は一切行ないませんのでご参加希望のお客様はご了承の上お申込みください。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。探鳥は集落外の外周路を巡る形で行い地図にてご案内いたします。また父島でも同様に人家付近での探鳥は行いません。
ツアー概要
新造船になり快適になったおがさわら丸で行く春の小笠原。見るだけで人生観が変わるとも言われるザトウクジラの豪快なブリーチングを存分に楽しむほか、アホウドリ3種やオーストンウミツバメ、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、母島ではメグロ、アカガシラカラスバト、そしてアホウドリ移住計画でおなじみになった聟島までの1日チャータークルーズを行います。
東京竹芝桟橋と父島を往復する航路の主役はなんといてもオーストンウミツバメとアホウドリ3種です。この時期は夏季ほど海鳥は見られませんが、アホウドリ類3種、シロハラミズナギドリ、オナガミズナギドリ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、カツオドリなどが見られます。夏は暑さが厳しいため探鳥が困難な母島もこの時期は比較的快適で、メグロ、アカガシラカラスバト、オガサワラノスリ、ハシナガウグイス、渡り途中のシギ類やここ数年、急激にその数を減らしているオガサワラカワラヒワなどを探します。
またクルーズは計1日半行います。4日目の1日クルーズではチャータークルーズにてアホウドリの移住計画でおなじみになった聟島を目指し、繁殖中のクロアシアホウドリを船上から観察します。航路上ではブリーチングと呼ばれるザトウクジラの大ジャンプを楽しむほか、ハシナガイルカやハンドウイルカの群れ、マダライルカ、マッコウクジラにも出会えるでしょう。また5日目の半日クルーズでは同様にザトウクジラを探すほか、ご希望により小笠原で最も美しい場所として知られる南島に上陸します。
春の小笠原は6日間を通して暑さと寒さが同居しますので装備に注意が必要です。2日目から5日目は晴れると小笠原らしい真夏の陽気ですが、初日と最終日の航路上は寒さを感じます。そのため肌着の上からフリースジャケット、さらに雨具(ナイロンジャケット)を羽織れる程度の防寒装備が必要です。また航路探鳥では折りたたみイス、小笠原では水筒などをご用意いただき暑さ対策をお願いいたします。
【クルーズについて】
春の小笠原近海は夏季ほど穏やかではありません。そのためクルーズに関しましてはあくまでも海況を加味した船長の判断に委ねることが基本となります。そのため目的地に到達できないことやコースの変更が生じる場合がありますのであらかじめご了承ください。なお、4日目の聟島クルーズ欠航の場合は父島周辺でのボートツアーに切り替えます。5日目の南島クルーズが欠航の場合は実費をご返金いたします。
【南島について】
南島は小笠原のパンフレットには欠かせない圧倒的な景観を誇る無人島で沈水カルスト地形という石灰岩特有の特殊な地形で知られています。マリンブルーが美しい鮫池や扇池の景観は感動的で、絶滅したヒロベソカタマイマイの半化石も見られます。上陸時は岩場を歩きますので素足やビーチサンダルは避けてください。
【母島での宿泊について】
母島での宿泊は分宿となりますが宿の指定はできませんので、あらかじめご了承ください。
■期待できる鳥たち
アカガシラカラスバト、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、アホウドリ、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、オーストンウミツバメ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、クロアジサシ、セグロアジサシ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、カンムリウミスズメ、オガサワラノスリ、メグロなど
■撮影をご希望の皆様へ
手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断ください。なお、機材への海水付着、結露防止のためビニールなどの覆いがあると良いでしょう。また母島では終日徒歩探鳥となるため手持ち機材があると良いでしょう。
エリア | 東京都 |
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旅行期間 | 2019年4月3日(水)~8日(月) |
旅行代金 | 178,000円
2等寝台追加代金=7,000円(東京-父島往復) お手数ですが、2等寝台をご希望の場合は「2等寝台希望」とご記載ください |
基本設定 | 2~8名1室 船内=2等室(大部屋) |
1人部屋追加料金 | 1名1室はお受けできません |
同行講師 | 石田光史 |
最少催行人数 | 12名 |
食事 | 朝3回・昼3回(弁当)・夕3回 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちら |
等級アップは2ヶ月前の売り出しとなります。お取りできない場合もありますので予めご了承ください。 | |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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◆ | 東京竹芝桟橋10時集合予定 |
1 | 東京竹芝桟橋 →(フェリー)→ おがさわら丸船中泊 |
2 | →(フェリー)→航路探鳥。父島着。 →(フェリー)→母島へ 母島にて徒歩探鳥 母島泊 |
3 | 母島にて徒歩探鳥 母島 →(フェリー)→ 父島 父島泊 |
4 | 終日 聟島チャータークルーズ 父島泊 |
5 | 午前 南島クルーズ(上陸) 父島発→(フェリー)→ おがさわら丸船中泊 |
6 | →(フェリー)→東京竹芝桟橋着 |
◆ | 東京竹芝桟橋15時30分到着予定。解散。 |
備考
- ※
- 母島では自由探鳥も可能です。「居住区域への無断立ち入り」や「望遠鏡やカメラを人家に向ける」などの行為が無いよう、マナーを守った探鳥をお願いします。メグロはどこででも見られますので、付近に人家のない月ヶ岡神社、乳房山周辺での探鳥をおすすめします。