【おかげさまで満席】6/9発 雪どけのキルギス 残雪の山々とフラワーウォッチング 10日間

新ルート 天山山脈の標高3,000メートル以上の峠へ 車でいくつも越えながら花見

ツアー概要

今回の目玉は白いキンバイソウの仲間、トロリウス・リラキヌスです。キンバイソウ属としては少し変わっている花で印象が強く、『世界のワイルドフラワーⅡ』のカザフスタンのページに見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
こんなにたくさん咲くところがあるのかと、何年か前に驚くべき写真を見ました。その光景を見たいとクリスに相談したところ、すぐにOKしてくれました。ただし、彼も忙しいので、すでに予定が入っているとのこと。「最終的に都合がつかなかったら別の案内人をたて、見られる種類については細かくレクチャーするよ、君なら問題ないだろう」と言ってくれました。「チャンスの神様には後ろ髪がない」と言われますので、とにかくでかけます。
行き先は中央アジアのキルギス、エレムルスやキタダケソウの仲間まで見られそうなので、たいへん楽しみです。標高差があり、水分条件もさまざま。たくさんの種類が見られることは間違いありません。そしてなにより山が美しい。一部の宿泊地でトイレなどが共同使用になるものの、一方で自然の豊かさは折り紙つきです。なんとかご理解いただいて、新しい花の世界を見に行きませんか。

サクラソウの仲間プリムラ・ニヴァリス

大型のシソ科エレモスタヒス・スペキオサ

クレマティス・アルピナ亜種シビリカ(撮影はボタニカルガイド)

キタダケソウの仲間 カリアンテムム・アラタヴィクム

国名 キルギス
旅行期間 2019年6月9日(日)~6月18日(火)
旅行代金 530,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 32,000円
同行講師 松本聡子(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 全食事付き(朝食7回・昼食8回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて500,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約33,000円:2018年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
他空港発着の設定はありません。

スケジュール

日次 スケジュール
1 昼、東京発(飛行機)→ヨーロッパの中継空港へ。夕方、(飛行機)→中継空港着。夜、中継空港発(飛行機)→夜行便に乗り換えてビシケクに向かいます。【機内泊】
2 早朝、(飛行機)→キルギスの首都ビシケク着。(バス)→ただちに四輪駆動車で南西方向に出発。峠や峠の間の緩やかな谷で、赤や黄色のケシの仲間やピンクの小さなサクラソウ、プリムラ・アルギダ、ヴィオラ・アルタイカを楽しみます。夕方、(バス)→チトカン着。【チトカン泊】
3 朝、チトカン発(バス)→昨日の峠を再度訪れたのち、東のコチコルに向かいます。道すがらアイリスやクレマティス、存在感のあるマメ科のテルモプシスなどを楽しみます。夕方、(バス)→連泊のコチコル着。【コチコル泊】
4 終日、(バス)→ソンクル湖方面で高山植物を楽しみます。残雪の傍らに目的のキンバイソウの仲間のほか、チューリップやアリウム、エンゴサクの仲間も探します。【コチコル泊】
5 朝、コチコル発(バス)→ナリン方面の小さな谷を訪れて、ランをはじめ、色とりどりの花を楽しんだあと、東のイシククル湖に向かいます。夕方、(バス)→タムガ着。【タムガ泊】
6 朝、タムガ発(バス)→バールスクーンの峠は標高3,819m。峠に向かうとまず紫の小型のアイリス・ルテニカが登場、ついにはトロリウス・ラリキヌスのほか、キタダケソウの仲間も見られます。【カラコル泊】
7 終日、(バス)→標高3,822mのチョンアシュー峠方面へ、いよいよ最後のフラワーウォッチング。れき地に生えるゴージャスなエンゴサクの仲間も美しく、最後まで花との出会いを楽しみます。【カラコル泊】
8 朝、カラコル発(バス)→イシククル湖を見ながらビシケクに戻ります。途中、世界遺産のブラナの塔を見学します。夕方、(バス)→ビシケク着。【ビシケク泊】
9 午前、(バス)→買い物などですごします。夕方、ビシケク発(飛行機)→国際線で中継空港経由、日本に向かいます。夜、中継空港発(飛行機)→夜行便で日本へ。【機内泊】
10 午前、(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
コチコルとタムガの宿泊はゲストハウスです。トイレとシャワーが共同利用となります。あらかじめご了解ください。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:キルギス出国時まで/空白の査証欄が1ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:日本航空、全日本空輸、またはアエロフロートロシア航空。

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