【発着日変更 実施決定 宿泊地も一部変更】6/22発 雲南省・二つのノモカリスと新しい青いケシ分類群を訪ねて 8日間
定 番 大好評のノモカリスを2種と華やかさと種数ナンバーワンの青いケシを心から堪能
ツアー概要
このツアーほど贅沢な花旅はありません。なにしろ、青いケシを8種類見ることができるのです。これらの青いケシは2014年11月に英国のグレイ・ウィルソンにより新種記載されたばかりの新種をも含み、貴重な青いケシばかり。さらに雲南省を代表する名花ノモカリスを2種見ます。薄いピンクから濃いピンクの花弁に薄紫の小さな斑点をまとったユリ科のノモカリスは人気抜群。周辺にはプリムラやイリス、シャクナゲ類など、脇役たちもじつに華やかです。
いずれも、個人でこの場所に行きさえすれば見ることができる種類ではありません。現地にはボタニカルガイドなどいません。しかし、この旅に加われば、容易に見ることができます。そのうえ、高度障害の影響も比較的少ない旅程です。かつての悪い宿泊設備は著しく改善され、快適ですらあります。全ての種類を見るには標高差200m弱を歩ければ問題ありません。しかも写真撮影が容易。どなたでも楽しめます。今回はすでに昨年からのお客様で実施はほぼ決定の見込みですので、お早めにお申込みください。
国名 | 中国 |
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旅行期間 | 2019年6月22日(土)~6月29日(土) |
旅行代金 | 468,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 54,000円 |
同行講師 | 松本聡子(当社スタッフ) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食7回・昼食6回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて458,000円とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約10,000円:2018年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
他空港の設定はありません。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 朝、東京発(飛行機)→四川省の成都へ。午後、(飛行機)→成都着。【成都泊】 |
2 | 早朝、成都発(飛行機)→午前、麗江着。麗江発(バス)→四輪駆動車に分乗し、玉龍雪山の麓のガンホーバへ。産地が局限されている青いケシ、メコノプシス・デラバイを観察します。周囲にショウガ科のロスコエアやアネモネも見つかります。夕方は世界遺産の麗江古城を見ます。【麗江泊】 |
3 | 早朝、麗江発(バス)→四輪駆動車で老君山へ向かいます。まず、ほとんど確実な産地が知られていないノモカリス・パルダンティナを観察。ピンクの花弁に紫の斑の入った美しい稀種です。さらにメコノプシス・ベトニキフォリアを観察。薄いピンクの花弁も見つかるでしょう。夕方、(バス)→群龍山荘(標高3,550m)着。【老君山群龍山荘泊】 |
4 | 終日、(徒歩)→亜高山の湖を回り、メコノプシス・ベトニキフォリアや、新種の黄色のメコノプシス・スルフレアを観察。また、薄暗い林に咲く謎の青いケシ、メコノプシス・ムスキコラも堪能。今年はレウム・アレキサンドラエがあるでしょうか。【老君山群龍山荘泊】 |
5 | 早朝、老君山発(バス)→シャングリラ(旧中甸。標高3,200m)へ向けて北へ出発。途中、シーカー雪山(標高約4,000m)ではゴンドラを利用し、メコノプシス・プセウドヴェヌスタのほか、ルディスとランキフォリアの計3種を見る予定。雪蓮や貴重なフリティラリア・デラヴァイも観察。夕方、(バス)→シャングリラ着。【シャングリラ泊】 |
6 | 終日、(バス)→小中甸から、ノモカリス・アペルタを堪能し、その後、天池(標高約4,000m)まで四輪駆動車で登ります。プリムラやイリスの草原や黄色のメコノプシス・プセウドインテグリフォリアなど豊かな花の連続に驚きのため息。【シャングリラ泊】 |
7 | 午前、シャングリラ発(バス)→納帕海方面へ青いケシを探します。新種のメコノプシス・チョンディエネンシスを観察。夕方、シャングリラ発(飛行機)→成都へ。夜、(飛行機)→成都着。【成都泊】 |
8 | 午後、成都発(飛行機)→夜、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- 学習研究社発行「世界のワイルドフラワー」第2巻及び山と溪谷社発行「ヒマラヤの青いケシ」をご参照ください。
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- ビザ:不要。
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- パスポート残存期間:ビザ申請時6ヵ月以上。
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- ツアーリーダー:現地日本語ガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社:日本航空、全日本空輸、中国国際航空、中国東方航空、または中国南方航空。
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- 標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。