【ツアー報告】春のフィンランドは見どころにあふれていました

写真:森で見られるカラフトライチョウ

2018年5月19日出発「フィンランド 初夏のバードウォッチング 7日間」 ツアー報告

この5月に初夏のフィンランドを訪れました。この時期のフィンランドでは23時半頃に日が沈みますが、3時半頃にはまた日が昇ってくるほとんど白夜です。そこでフクロウ類が繁殖をしているので、大型のカラフトフクロウ、憧れのオナガフクロウ、小型のスズメフクロウなど、6種のフクロウを明るいなか、ゆっくりと観察、撮影することができました。 そして、湿地ではエリマキシギの求愛ディスプレイがさかんです。雄たちが派手な飾り羽をまとって激しく争います。同じ色調や模様が無いといわれている個性豊かな雄たちのダンスは感動的でした。 さらに、ヨーロッパオオライチョウ、クロライチョウなどライチョウの仲間4種に加え、ホテルの庭ではノハラツグミ、ワキカツグミ、アカマシコ、アオガラ、スゲヨシキリ、キタヤナギムシクイなどの日本の珍鳥が普通に見られました。 来年も同じ時期に企画予定ですので、ご期待ください。 (宮島仁氏)

繁殖羽のエリマキシギ

オナガフクロウはフクロウファンの憧れ

フィンランドは水と緑の国です

(4枚とも撮影=宮島 仁氏)

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