【ツアー紹介】12/26発 中国陜西省 トキと秦嶺南麓の鳥たち 8日間
復活 野生のトキと秦嶺山脈の鳥を見に中部の陜西省へ
ツアー概要
日本の野生のトキは1981年に野外での姿を消し、現在では飼育環境で増殖させた中国原産のトキが佐渡で野生復帰を果たしています。野生のトキは今、中国の中部、陜西省の洋県で見ることができます。洋県のトキ保護センターでは佐渡と同様に飼育による増殖と野生復帰、野生個体の保護などが積極的に行なわれていて、2012年10月に行なわれたカウントでは、1,090羽の野生個体を数えたと言います。このツアーでは洋県を訪れて、漢江の水辺などの昼間の生息地や、ねぐらの周辺などを訪れて、野生のトキを観察します。洋県は秦嶺山脈の南麓にあり、森にはキンケイやコジュケイなどのキジ類や、クロウタドリなどのツグミ類、各種のガビチョウ類やチメドリ類、キバラガラなどのカラ類などの小鳥、さらに流れにはトキハシゲリやイカルチドリなどの水鳥まで、さまざまな鳥が生息しています。最後に洋県をツアーで訪れたのは2003年でした。それから15年、保護活動の成果でトキは大きく数を増しています。他の鳥も楽しみです。
■出現が予想される鳥たち
コジュケイ、キンケイ、トキ、トキハシゲリ、ヤマセミ、セグロコゲラ、カンムリオウチュウ、サンジャク、クビワガラス、ギンムクドリ、キバラガラ、ギンガオエナガ、カンムリカヤノボリ、ミヤマヒヨドリ、カオジロガビチョウ、セスジガビチョウ、ガビチョウ、ダルマエナガ、クロウタドリ、エンビシキチョウ、シロボウシカワビタキ、等。
国名 | 中国 |
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旅行期間 | 2018年12月26日(水)~2019年1月2日(水) |
旅行代金 | 398,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 35,000円 |
同行講師 | 日比彰(当社スタッフ) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食7回・昼食6回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて378,000円とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約5,000円:2018年4月15日現在)が別途必要です。今後変更となる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
他空港発着の設定はありません。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 夕方、東京発(飛行機)→西安へ。深夜、(飛行機)→西安着。【西安泊】 |
2 | 午前、(バス)→世界遺産に指定された秦の始皇帝の兵馬俑坑を訪れます。昼、西安発(バス)→秦嶺山脈を南に越えて洋県へ。夕方、(バス)→洋県着。最初のトキが見られるかもしれません。【洋県泊】 |
3 | 終日、(バス)→洋県トキ自然保護区とその周辺や漢江の河原などで野生のトキを主に観察します。【洋県泊】 |
4 | 終日、(バス)→この日も洋県でバードウォッチング。トキのほかにキンケイや、カンムリカヤノボリやキバラガラ、サンジャクなどの鳥も観察します。河原にはトキハシゲリやイカルチドリも。【洋県泊】 |
5 | 朝、洋県発(バス)→秦嶺山脈中腹の佛坪へ、途中、各所で鳥を観察しながら移動します。夕方、(バス)→佛坪着。【佛坪泊】 |
6 | 終日、(バス)→佛坪周辺の山林や保護区などでバードウォッチング。セスジガビチョウやウスグロホオジロなどを探します。運がよければキンシコウに出会えるかもしれません。【佛坪泊】 |
7 | 朝、佛坪発(バス)→途中、鳥を観察しながら西安に戻ります。到着後、時間があれば少し旧市街を見学します。【西安泊】 |
8 | 朝、西安発(飛行機)→東京へ。午後、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ:不要。
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- パスポート残存期間:中国入国時6ヵ月以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社:中国東方航空、中国国際航空、全日本空輸、または日本航空。