【ツアー紹介】１０／５発 エチオピア縦断バードウォッチング １１日間
新ルート 青ナイルの谷間からアフリカで最も高い道路沿いまで 南北の観察地を網羅
ツアー概要
生息する約８５０種もの鳥のうち３０種以上が固有種というエチオピアは、アフリカ東部を縦断する深い大地溝帯が国土の中央を分断し、その底には数多くの湖が点在します。谷の両側は高原で、４千ｍ級の峰々に続いています。この標高差のおかげでエチオピアの植生はアフリカでも最も多様とされ、その異なった植生ごとに別の鳥たちが生息しています。
旅の起点となるアディスアベバは、標高２，３００ｍの高原都市。ここから北上してジェマ川の谷が最初の探鳥地です。青ナイル川の上流をなすこの地域は標高約２，５００ｍ。さほど高くはありません。エチオピアシャコやアンコベルカナリアなど、世界でここにしかいない鳥たちのふるさとです。
大地溝帯の湖は、塩湖だったり淡水湖だったり、浅かったり深かったりと変化に富み、それぞれ環境が異なるため、シュモクドリからフラミンゴまで多彩な水鳥・水辺の鳥を観察することができます。乾燥したヤベロ地区では、固有のソデグロガラスやオジロツバメを探します。
大地溝帯の東側にそびえるバレマウンテン国立公園は、ホオカザリヅルや固有のムナフタゲリ、アビシニアクイナなどが生息するなだらかな高地です。標高２，５００ｍから４，３００ｍにも達し、オオカミに近縁のアビシニアジャッカルも生息しています。車に乗ったままアフリカで最も高く標高４千ｍまで上がることができ、その素晴らしい景観は、ひょっとしたら鳥以上に印象に残るかもしれません。
いまだ謎の多い固有種ソデグロガラス
固有のハジロガケヒタキ
淡水湖に多いカンムリカワセミ
■出現が予想される鳥たち
イボトキ、アオバコバシガン、ヒゲワシ、コウゲンシャコ、アビシニアクイナ、ホオカザリヅル、カンムリヅル、ムナフタゲリ、ホオジロエボシドリ、アビシニアトラフズク、キタベニハチクイ、ジサイチョウ、オジロツバメ、オオハシガラス、ソデグロガラス、セジロクロガラ、スレートヒタキ、コイソヒヨ、ウタツグミモドキ、ネコチメドリ、等。
| 国名 | エチオピア |
|---|---|
| 旅行期間 | 2018年10月5日（金）～10月15日（月） |
| 旅行代金 | 528,000円(東京発着) |
| １人部屋追加料金 | 60,000円 |
| 同行講師 | 日比彰（当社スタッフ） |
| 最少催行人員 | 7人 |
| 食事 | 全食事付き（朝食8回・昼食9回・夕食8回）昼食は原則としてボックスランチになります。 |
| 催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
| 参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて498,000円とさせていただきます。 | |
| 燃油サーチャージ（合計約5,000円：2018年4月15日現在）が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
| 他空港発着の設定はありません。 | |
スケジュール
| 日次 | スケジュール |
|---|---|
| 1 | 夜、東京発（飛行機）→直行便でエチオピアへ。【機内泊】 |
| 2 | 朝、（飛行機）→アジスアベバ着。（バス）→郊外のゲフレサ貯水池でアオバコバシガンなど最初の固有種を観察します。午後、（バス）→鳥を観察しながらデブレビルハンに移動します。夕方、（バス）→デブレビルハン着。【デブレビルハン泊】 |
| 3 | 終日、（バス）→固有のエチオピアシャコなどを探し、青ナイル川源流のジェマ川（標高1,400m）まで下ってバードウォッチング。固有のエチオピアヒメコウテンシも探します。【デブレビルハン泊】 |
| 4 | 朝、デブレビルハン発（バス）→ゲマサの断崖でコシジロイヌワシやヒゲワシ、そして珍鳥アンコベルカナリアも探します。昼、（バス）→アディスアベバ経由、大地溝帯の中のアワサ湖へ。夕方、（バス）→アワサ着。【アワサ泊】 |
| 5 | 午前、（バス）→淡水湖のアワサ湖で水鳥などを観察します。午後、（バス）→バレマウンテン国立公園へ車を進めます。ディンショーの公園本部周辺などで高地の鳥を観察し、夕方、（バス）→ゴバ（標高2,500m）着。【ゴバ泊】 |
| 6 | 終日、（バス）→バレマウンテン国立公園の標高4千mの高みまで車で登り、ムナフタゲリやコウゲンシャコなどの高地の鳥を探します。特異な形のジャイアントロベリアや、固有のアビシニアジャッカルにも期待します。【ゴバ泊】 |
| 7 | 朝、ゴバ発（バス）→一気に下って大地溝帯の底に至り、ディラ（標高1,590m）へ。夕方、ロッジ周辺の森でバードウォッチング。【ディラ泊】 |
| 8 | 朝、ディラ発（バス）→ヤベロに向かいます。午後、（バス）→ヤベロ周辺でこのあたりにしかいないソデグロガラスとオジロツバメを探します。【ヤベロ泊】 |
| 9 | 朝、ヤベロでバードウォッチング。午前、ヤベロ発（バス）→北上してウォンドゲネットへ。夕方、ウォンドゲネットでバードウォッチング。アビシニアゴシキドリなどを探します。【ウォンドゲネット泊】 |
| 10 | 朝、ウォンドゲネット発（バス）→アディスアベバに戻ります。夜、アディスアベバ発（飛行機）→帰国の途に。【機内泊】 |
| 11 | 夜、（飛行機）→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ：エチオピア。
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- パスポート残存期間：ビザ申請時6ヵ月以上／空白の査証欄が1ページ以上。
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- ツアーリーダー：講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社：エチオピア航空、エミレーツ航空、カタール航空、中国国際航空、タイ国際航空、またはキャセイパシフィック航空。
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- 標高３，０００メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。
