ツアー概要
ボコー国立公園はカンボジア南部に位置し、タイランド湾に面した標高約1,000mの台地で構成されています。台地の上は年間5,300㎜を超える降水量と、平均気温20度前後と、熱帯の中でも一風変わった植物が育つのに適した環境が広がっています。1月は乾季で比較的降水量の少ない時期にあたり、観察におすすめです。
宿泊はホテルに連泊なので、楽ついでに直行便のあるうちに行きませんか。初日は市場の賑わいや思いのほかおしゃれなプノンペンの夜を楽しみます。翌日は車で3時間半、ボコー国立公園に向かいます。幹線道路とはいっても素朴な道で、この時間なら午前しか咲かない花も含め、熱帯の人里の植物がいろいろ見られました。ボコーが近づくと少し山がちになり、緑が増えてきます。不自然な山の形はセメントのために削られた石灰岩の山だそうです。かつてはランがたくさんあったとのこと、まだまだ食べていくのに一生懸命なカンボジア、自然保護の難しさも感じます。ボコーでは、パフィオペディルム・アプレトニアヌムとそのほかのランも探します。東南アジアではずかずかとたくさんの人に踏み荒らされて、自然植生の失われた場所が多いのですが、ここは物売りもいない、大変貴重な場所です。シャクナゲやジャスミンの仲間、熱帯で多様なキツネノマゴ科、タヌキモの仲間も紫と黄色の3種あり、ほかの東南アジア地域の花旅では見られなかったような植物も楽しみの一つです。
ここは日本との合同プロジェクトで7回調査がおこなわれ24種もの新種、そして100種を超えるカンボジア新産地植物が発見されました。高い固有率と多様性が認められた国立公園であるにもかかわらず、前回よりホテルの周辺に建物が増えて、新しいレストランができそうでした。近年、急速に開発が進み、放っておくと貴重な動植物の存在すら明らかにならないまま姿を消してしまう可能性があるので、とにかく東南アジアの熱帯雨林の面白さを知るために出かけてほしい、熱帯で樹木調査をしているこの場所の紹介者、田金さんは願っています。ツアーは今回で3回目になりますが、ホテル以外の場所に観光客が増えれば増えるほど、状況が悪くなるのは明らかです。できるだけ早くお越しください。
パフィオペディルム・アプレトニアヌムが咲く頃です
デンドロビウム・スカブリリンゲは香りがあります
ボコー国立公園の景観
紫と青が綺麗なタヌキモの仲間
国名 |
カンボジア |
旅行期間 |
2019年1月8日(火)~1月12日(土) |
旅行代金 |
250,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 |
34,000円 |
同行講師 |
松本聡子(当社スタッフ) |
最少催行人員 |
7人 |
食事 |
全食事付き(朝食3回・昼食3回・夕食4回)昼食は原則としてボックスランチとなります。 |
催行状況 |
最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて240,000円とさせていただきます。 |
燃油サーチャージ(合計約9,000円:2018年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
他空港発着の設定はありません。 |