【ツアー紹介】2018/7/4発 小笠原 硫黄島3 島クルーズとメグロの島・母島 6日間

トラベルイヤホンを使用し、バードガイド2名体制で皆様をご案内します。

先着28名様限定の南島オプショナルクルーズもご用意いたしました。お申込み時にご参加希望の有無をお知らせください!

(写真:アカオネッタイチョウ)

☆☆☆重要☆☆☆※必ずお読みください

母島での探鳥に関しましては書面等でマナー向上の呼びかけをして参りましたが、トラブル事例が解消しないため今回から立ち入り制限を設けることにしました。原則として母島内にある2ヶ所の集落内では双眼鏡、望遠鏡、カメラ等を使用しての探鳥および撮影行為は一切行ないませんのでご参加希望のお客様はご了承の上お申込みください。また集落外であっても人や家屋に双眼鏡や望遠鏡、撮影機材を向けないようご注意ください。探鳥は集落外の外周路を巡る形で行い地図にてご案内いたします。なお、昨年の観察では集落以外の外周路散策でもメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリを観察することができました。今後のツアー存続のためご理解とご協力をお願いいたします。

ツアー概要

新造船となりより快適になったおがさわら丸で行く恒例の硫黄島3島クルーズ。今回も硫黄島クルーズに最も多く乗船している石田と宮島の2名体制でご案内いたします。我々の海鳥観察の特長はトラベルイヤホンを駆使してリアルタイムでの情報共有を実現したことです。これは他社では絶対に真似のできないもので、目の前に出現した海鳥の位置や距離、そして識別ポイントを実況中継を聞く感覚で観察することが可能です。

夏季の硫黄島クルーズはいわゆる珍鳥との出会いには期待できませんが、全体的に海鳥の個体数が多く、小笠原を代表する海鳥であるセグロミズナギドリが多数出現するのが最大の特長でしょう。また小笠原海鳥基本5種のアナドリ、オナガミズナギドリ、シロハラミズナギドリ、カツオドリ、クロアジサシもコンスタントに見られ、硫黄島3島クルーズではアカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウ、シロアジサシ、ヒメクロアジサシ、アカアシカツオドリが毎回見られています。もちろんオガサワラヒメミズナギドリ、アオツラカツオドリ、セグロアジサシ、クロウミツバメなどにも期待できます。また、マッコウクジラ、ミナミハンドウイルカ、ハシナガイルカなどの海棲哺乳類の出現率が高いのも魅力です。

父島到着後は自由行動になりますが、南島へ上陸する3時間程度のオプショナルクルーズを企画しました。下記の注意書きをご覧いただきお申込み時にお知らせください。母島では終日徒歩探鳥でメグロ、アカガシラカラスバト、ハシナガウグイス、オガサワラノスリなどを探します。なお、母島での探鳥に今回から立ち入り制限を設けることとしました。ツアー参加ご希望のお客様は下記の注意書きをご覧いただきご了承いただいた上、お申込みください。

今回は長時間の航路探鳥となりますので、折りたたみイスがあると便利です。また小笠原近海では暑さ対策として、水筒や帽子、日焼け止めなど必要に応じてご準備ください。撮影機材、観察機材はビニールの覆いなど、あらかじめご準備いただき、潮の付着対策をお願いいたします。なお、硫黄島3島へは上陸はいたしません。また最少催行人員の関係上、ご参加人数の多いツアーになりますのでこの点もご了承の上、ご参加をご検討ください。

【南島オプショナルクルーズについて】

7月5日の父島着後、南島へのオプショナルクルーズを企画しました。南島は沈水カルスト地形という石灰岩特有の特殊な地形で知られた無人島です。マリンブルーが美しい扇池の景観は感動的で、絶滅したヒラベソカタマイマイの半化石も見られます。上陸時は崖地を歩きますので素足やビーチサンダルは避けてください。なお、当日の海況により南島に上陸できない場合は周辺をクルーズしてイルカの群れを探したり、カツオドリのコロニーを観察するなどのプログラムに変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。ご希望のお客様はお申込み時にお知らせください。

【母島での宿泊について】

母島での宿泊は分宿となりますが宿の指定はできませんので、あらかじめご了承ください。

■期待できる鳥たち

アカオネッタイチョウ、シラオネッタイチョウ、アカガシラカラスバト、シロハラミズナギドリ、オオミズナギドリ、オナガミズナギドリ、セグロミズナギドリ、オガサワラヒメミズナギドリ、アナドリ、クロウミツバメ、アオツラカツドリ、アカアシカツオドリ、カツオドリ、クロアジサシ、ヒメクロアジサシ、シロアジサシ、セグロアジサシ、オガサワラノスリ、ハシナガウグイス、メグロなど

■撮影をご希望の皆様へ

手持ち撮影機材、三脚+超望遠レンズ共にご使用いただけます。当日の海況によりご判断ください。なお、機材への海水付着、結露防止のためビニールなどの覆いがあると良いでしょう。また母島では終日徒歩探鳥となるため手持ち機材があると良いでしょう。

セグロミズナギドリ

 

南硫黄島

 

シロハラミズナギドリ

 

メグロ

メグロ

 

エリア 東京都
旅行期間 2018年7月4日(水)~9日(月)
旅行代金 Aコース(ペンション利用/母島)=146,000円

Bコース(ユースホステル利用/母島)=143,000円

南島オプショナルクルーズ=7,500円(要事前申込・先着28名様)

2等寝台追加代金=8,000円(東京-父島往復)/8,000円(硫黄島クルーズ)

お手数ですが、Aコース、Bコースかを備考欄にご記入ください。 また2等寝台、南島クルーズを

ご希望の場合は「南島クルーズ希望」「2等寝台希望」とご記載ください

基本設定 2~8名1室 船内=2等室(大部屋)
1人部屋追加料金 1名1室はお受けできません
同行講師 石田光史、宮島 仁氏
最少催行人数 15名
食事 朝2回・昼1回・夕2回
催行状況 最新の催行状況はこちら
等級アップは2ヶ月前の売り出しとなります。お取りできない場合もありますので予めご了承ください。
南島オプショナルクルーズ=近日発表予定(要事前申込・先着28名様)

スケジュール

日次 スケジュール
東京竹芝桟橋10時集合予定
1 東京竹芝桟橋 →(フェリー)→   おがさわら丸船中泊
2 →(フェリー)→航路探鳥。父島着。(南島クルーズ・オプショナル) 夜 硫黄島クルーズ出航。おがさわら丸船中泊
3 →(フェリー)→南硫黄島~硫黄島~北硫黄島~父島 父島泊
4 父島→(フェリー)→母島。 到着後、徒歩探鳥 母島泊
5 母島→(フェリー)→父島。父島発→(フェリー)→  おがさわら丸船中泊
6 →(フェリー)→東京竹芝桟橋着
東京竹芝桟橋15時30分到着予定。解散。

備考

母島では自由探鳥も可能です。「居住区域への無断立ち入り」や「望遠鏡やカメラを人家に向ける」などの行為が無いよう、マナーを守った探鳥をお願いします。メグロはどこででも見られますので、付近に人家のない月ヶ岡神社、乳房山周辺での探鳥をおすすめします。
7月5日の父島着後、南島へのオプショナルクルーズを企画しました。南島は沈水カルスト地形という石灰岩特有の特殊な地形で知られた無人島です。マリンブルーが美しい扇池の景観は感動的で、絶滅したヒラベソカタマイマイの半化石も見られます。上陸時は崖地を歩きますので素足やビーチサンダルは避けてください。なお、当日の海況により南島に上陸できない場合は、周辺をクルーズしてカツオドリのコロニーを観察するなどのプログラムに変更する場合があります。ご希望のお客様はお申込み時にお知らせください。

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