【ツアー紹介】3/22発 早春のラップランド バードフォトツアー 7日間

バードフォトツアー 新企画 ケワタガモ3種やパフィンなどの海鳥や ギンザンマシコなどの小鳥も

ツアー概要

ラップランドは北極圏のど真ん中ですが、メキシコ湾流という暖流が大西洋をはるばると流れてくるので海が凍りません。ノルウェーからロシア西端にかけての海岸は、メキシコ湾に降り注ぐ太陽のおかげで、北極圏より400㎞も北なのに氷知らずなのです。凍らないこの海岸では、周辺の結氷した海からカモ類やウミガラス類が集まって越冬します。ボーツフィヨルドの小さな港には、沖が荒れるとケワタガモの大きな群れが入ります。手に取るほどの近くで見ることも稀ではありません。海に浮かぶフローティングハイドから撮影にトライします。
小鳥もいます。夏は森に隠れているアカオカケスやシベリアコガラ、ギンザンマシコなども、この季節は警戒心を忘れてフィーダーに群がりますので、撮影が容易な時期です。木1本ない雪原には、真っ白なカラフトライチョウが群れています。運がよければシロハヤブサが見られるかも…。
春分のこのころ、北極圏といえども日夜の長さは日本とほぼ同じです。昼は明るくて鳥がちゃんと撮れますし、夜はオーロラも見事な時期です。整備された道路や快適な宿泊施設という北欧の進んだ社会的な基盤をベースに、北極圏の鳥たちを撮影してみませんか。5名様限定です。

■撮影したい鳥たち

ホンケワタガモ、コケワタガモ、ケワタガモ、コオリガモ、カラフトライチョウ、ライチョウ、ムラサキハマシギ、オオカモメ、ミツユビカモメ、ハジロウミバト、ウミガラス、ハシブトウミガラス、オオハシウミガラス、ニシツノメドリ、シベリアコガラ、コベニヒワ、ギンザンマシコ、ユキホオジロ、アカオカケス、ワタリガラス、等。

ギンザンマシコやコベニヒワは餌台にやってきます

バランゲル半島のライチョウ

ボーツフィヨルド港のフローティングハイド

国名 フィンランド/ノルウェー
旅行期間 2018年3月22日(木)~3月28日(水)
旅行代金 660,000円(東京発着)
1人部屋追加料金 37,000円
同行講師 大塚豊(専任講師)
最少催行人員 5人
食事 全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
このツアーは5名様限定です。お申込は早めにお願いします。
燃油サーチャージ(合計約7,000円:2017年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。
大阪・名古屋の各空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。

スケジュール

日次 スケジュール
1 昼、東京発(飛行機)→ヘルシンキで飛行機を乗り継いで、夕方、(飛行機)→イバロ着。【イバロ泊】
2 朝、イバロ発(バス)→。途中、小鳥の集まる餌台などで撮影をしながら、国境を越えてノルウェーの最果てへ。夕方、(バス)→北極海沿岸のボーツフィヨルド着。【ボーツフィヨルド泊】
3 午前、港内のフローティングハイドから撮影。ケワタガモ類やコオリガモなどにトライします。昼、(船)→海上でボート上からケワタガモ類など探します。午後、(バス)→ライチョウ類を探しながら移動です。夜、(バス)→バルデー着。【バルデー泊】
4 午前、(船)→バルデー港外のホルネーヤ島でニシツノメドリやオオハシウミガラスなどの海鳥類を観察・撮影します。午後、(バス)→木一本ないバランゲル半島の各所で観察と撮影。ムラサキハマシギやユキホオジロなどを探します。【バルデー泊】
5 朝、バルデー発(バス)→フィンランドに戻り、イバロへ。途中、各所で鳥を観察・撮影しながらゆっくりと走ります。夕方、(バス)→イバロ着。【イバロ泊】
6 午前、イバロの森や庭などで最後の鳥を観察・撮影します。昼、イバロ発(飛行機)→ヘルシンキ発(飛行機)→帰国の途に。【機内泊】
7 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
海が荒れた場合はボート上からの観察・撮影は行なわず、陸上での探鳥となります。
注)
4日目のホルネーヤ島は状況次第で上陸せずボート上からの撮影となる場合があります。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:フィンランド出国時3ヵ月以上/空白の査証欄が見開き2ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:フィンランド航空。

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