【ツアー紹介】6/18発 フィジー諸島 バードウォッチング 8日間
南太平洋に浮かぶ「地上の楽園」へ固有の鳥たちを見にゆきましょう!
ツアー概要
南太平洋の貿易風帯に浮かぶフィジー諸島は、大小300あまりの島からなります。小さな島々はほとんどが珊瑚礁でできていて、白い砂浜と青い空、エメラルドグリーンの海にヤシの木が風に揺れる――という絵に描いたようなのどかな光景と、リゾートホテルやマリンスポーツの世界です。このフィジーには鳥がいます。小さな諸島なので陸の鳥の種類数こそ80種ほどですが、そのほとんどはポリネシアにしかいない鳥で、かつ23種類がフィジー諸島の固有種です。つまり、フィジーの陸鳥のほとんどはフィジーに行かなければ見られない鳥ばかりなのです。フィジーの鳥を特徴づけるのは、色鮮やかなハト類とインコ類です。その中で目を奪うほど鮮やかなのがオレンジバトです。頭の上半分が緑色な以外は全身が燃えるような激しいオレンジ色をしていて、見る者の度肝を抜きます。英名ゴールデンダブのキンミノヒメアオバトも名前どおりの鮮やかな色をしています。反対に地味なフィジーミカドバトはユニークな犬が吠えるような声をしていて驚きます。インコ類で最も目立つのは、キサキインコとメンカブリインコです。独特のジャコウのような臭いを持つ全長50cm近くある尾の長い大型のインコで、ヤシの林などにもよく見られます。サンコウチョウの親戚のカササギビタキの仲間が多いのも特徴で、各種のヒラハシや、ビロードムシクイという小さな稀少種など、見たい鳥はたくさんいます。フィジーヒノマルチョウは家の庭にもいるきれいな普通種ですが、もう1種のピンク色の嘴をしたキバシセイコウチョウは、タベウニ島の稀少な固有種です。日比彰(当社スタッフ)
■出現が予想される鳥たち
フィージーミズナギドリ、アカアシカツオドリ、フィジーオオタカ、トンガバト、ニシキヒメアオバト、オレンジバト、キンミノヒメアオバト、ハナレインコ、キサキインコ、メンカブリインコ、キバシオオミツスイ、タテフオウギビタキ、フィジーオオハシヒタキ、アカハシヒラハシ、フィジーヒラハシ、ビロードムシクイ、ポリネシアサンショクヒタキ、キバシセイコウチョウ、等。
国名 | フィジー |
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旅行期間 | 2016年6月18日(土)~6月25日(土) |
旅行代金 | 568,000円(東京発着) 他空港発着の設定はありません。 |
1人部屋追加料金 | 74,000円 |
同行講師 | 宮島仁氏(バードガイド) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 朝食6回・昼食5回・夕食6回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて538,000円とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約14,000円:2015年10月5日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 夜、東京発(飛行機)→夜行便でまずポートモレスビーへ。 【機内泊】 |
2 | 朝、(飛行機)→ポートモレスビーで飛行機を乗り継いで、フィジーのナンディに夕方着。 【ナンディ泊】 |
3 | 朝、ナンディ発(飛行機)→タベウニ島へ。午後、(バス)→ガーデンアイランドと称される美しいタベウニ島の、主に平地の鳥を観察します。 【タベウニ泊】 |
4 | 午前、(バス)→タベウニ島でバードウォッチング。オレンジバトやフィジーオオタカ、そしてビロードムシクイなどを探します。午後、(バス)→続けてタベウニ島の別の場所で美しいフィジーヒラハシやキバシオオミツスイなどを観察します。 【タベウニ泊】 |
5 | 午前、(バス)→タベウニ島でバードウォッチング。キサキインコやフィジークイナ、フィジーヒノマルチョウなどを探します。夕方、タベウニ島発(飛行機)→ヴィティレブ島のスバへ。 【スバ泊】 |
6 | 終日、(バス)→ゾロイスバ国立公園でバードウォッチング。森の中のトレイルでキンミノヒメアオバトなど色とりどりのハト類などを観察します。 【スバ泊】 |
7 | 朝、スバ発(バス)→ナンディへ。途中、ナモシの森などでバードウォッチング。夕方、(バス)→ナンディ着。 【ナンディ泊】 |
8 | 朝、ナンディ発(飛行機)→帰国の途に。(飛行機)→ポートモレスビーで飛行機を乗り継いで、夜、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ:不要。
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- パスポート残存期間:フィジー入国時6ヵ月+滞在日数以上/空白の査証欄が1ページ以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。
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- 日本発着利用航空会社:ニューギニア航空、大韓航空、またはカンタス航空。