【ツアー紹介】5/20発 スマトラ島北部 バードウォッチング 10日間

人気のスマトラ島へのバードウォッチングツアー 改訂第二弾です!

ツアー概要

島嶼国インドネシア。多数ある島ごとに個性も自然も異なるこの国の中で、スマトラ島は最も西にある面積43.4万平方km、本州の約2倍もの大きな島です。今回のツアーの目的地はその北端、アチェ州の森です。ここは東南アジアで最もよく残された熱帯雨林に覆われ、スマトラゾウ、スマトラサイ、スマトラトラ、スマトラオランウータンなどの稀少な哺乳類の最後の生息地となっています。この広大な森は生物多様性に冨み、哺乳類105種、鳥類382種、両生爬虫類95種が確認されており、固有種の多さでもトップクラスです。訪れるのは、ムラボーからロークスマウェにかけての森林地帯です。まず中部の大都市メダンから国内線で西海岸のムラボーへ。ここは2004年のスマトラ島沖地震による津波で大きな被害を受けた町ですが、現在はすっかり復興しました。この町のホテルに今回は4連泊し、海岸から標高600m程度の熱帯雨林を中心に、スマトラキヌバネドリやスマトラガビチョウ、スマトラルリチョウなどたくさんの固有種を、森林内の道路沿いで探鳥します。北スマトラの森は低地と山間部では様相が違い、ツアー後半は脊梁山地のタケンゴンのホテルに3連泊し、標高800.1,200mの高地林で、キジの仲間やガビチョウ類、コノハドリ類、ヒヨドリ類など、これまた多彩な山の鳥を観察します。ここでも観察は道路沿いや、林内へのトレイルを少し入って行ないます。基本的に平坦な場所で観察し、標高のおかげで気温も涼しい場所です。ご好評をいただいた今年8月のツアーの日程を改良しての第二弾です。どうぞご参加ください。日比彰(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

クロウチワキジ、カザノワシ、キバラハリオアオバト、ラジャーオオコノハズク、スマトラキヌバネドリ、サイチョウ、アカフサゴシキドリ、スマトラベニサンショウクイ、アオツラコノハドリ、アカボシヒヨドリ、タテジマヒヨドリ、スマトラヒヨドリ、スマトラアオヒタキ、スマトラルリチョウ、スマトラガビチョウ、スマトラサザイチメドリ、シラガオナガ、スマトラオウチュウ、ハグロヒワ、等。

目の前の赤い部分が特徴のアカボシヒヨドリは大スンダ列島の固有種。

目の前の赤い部分が特徴のアカボシヒヨドリは大スンダ列島の固有種。

ルリチョウ類の中では珍しく雄の体色が青くないチャバネルリチョウ(仮称)

ルリチョウ類の中では珍しく雄の体色が青くないチャバネルリチョウ(仮称)

国名 インドネシア
旅行期間 2016年5月20日(金)~5月29日(日)
旅行代金 578,000円(東京発着) 大阪・名古屋・福岡の各空港発着も設定があります。
1人部屋追加料金 38,000円
同行講師 園部浩一郎(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 朝食8回・昼食8回・夕食9回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて548,000円(東京)とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約19,000円:2015年10月5日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→アジアの中継空港で飛行機を乗り継いで、夜、(飛行機)→メダン着。 【メダン泊】
2 朝、メダン発(飛行機)→西海岸のムラボーへ。ムラボーのホテルにチェックイン後、午後、(バス)→さっそくバードウォッチングの開始です。丘陵地などでスマトラ最初の鳥に出会います。 【ムラボー泊】
3 終日、(バス)→ムラボーでバードウォッチング。森の中の道路沿いでスマトラキヌバネドリやシラガオナガなどの固有種を観察します。 【ムラボー泊】
4 終日、(バス)→ムラボーでバードウォッチング。海岸から最高1,900mまでの熱帯雨林での観察です。 【ムラボー泊】
5 終日、(バス)→この日もムラボーでバードウォッチング。スマトラガビチョウやスマトラルリチョウ、数多くのヒヨドリ類などを観察します。 【ムラボー泊】
6 朝、ムラボー発(バス)→山間部のタケンゴンへ。途中、鳥を観察しながら移動し、夕方、(バス)→タケンゴン着。 【タケンゴン泊】
7 終日、(バス)→タケンゴンでバードウォッチング。標高800.1,200mの涼しい山地林の中の道路沿いで、チャバネルリチョウやキタスマトラヤイロチョウなどさまざまな森の鳥を観察します。 【タケンゴン泊】
8 午前、(バス)→タケンゴンでバードウォッチング。昼、タケンゴン発(バス)→東海岸のロークスマウェに夕方着。 【ロークスマウェ泊】
9 朝、(バス)→ロークスマウェで最後のバードウォッチング。昼、ロークスマウェ発(飛行機)→メダンへ。メダン到着後、町を少し散策します。夜、メダン発(飛行機)→中継空港で飛行機を乗り継いで日本へ。 【機内泊】
10 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:インドネシア(現地取得)。
パスポート残存期間:インドネシア入国時6ヵ月以上/空白の査証欄が連続3ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:シンガポール航空、またはガルーダ・インドネシア航空。

お問い合わせはこちら

関連記事

ページ上部へ戻る