ツアー概要
この時期の見どころはなんといっても、次々に現れる赤、青、黄色、白の色鮮やかな花畑です。まずアルメニアを象徴する真っ赤なヒナゲシのカーペットのほか、ケシの仲間は数種類見られます。なかでも花が直径20cm近くに達する巨大なハカマオニゲシ(パパヴェル・ブラクテアツム)やパパヴェル・オリエンターレ、プセウドオリエンターレの迫力には、誰もが驚くでしょう。ヒエンソウ科のコンソリダ・オリエンタリスはデルフィニウムに近縁で、鮮やかな紫色の花畑に思わず感嘆のため息が出ます。青紫のヤグルマギクや白いキク科、峠の周辺には赤紫のグラジオラスの群生も見られます。大きさが印象的な花はアルメニアの名がつく黄色のユリ、リリウム・アルメヌムで、花序は高さは約1.5m。鮮やかな黄色の花びらが強く反り返ります。マツムシソウのギガンテアも見逃せません。さらに野生のバラも多く、ロサ・ピンピネリフォリアやカニナなどの花があちこちで咲きます。
アルメニアの人々にとって特別な思いのあるアララト山(標高5,137m)や石造りの古い教会など、景色も楽しみのひとつです。アルメニアの土地は塩分濃度が高く、作物が育ちにくいため、塩分に強いブドウの栽培が盛んです。ワイン発祥の地の素朴で香りのよい赤ワインとともに、世界的に有名な特産のコニャックをお楽しみいただけます。ガイドはおなじみ現地女性植物学者のアヌッシュ先生です。あまり歩かず道端で花を楽しむツアーですので、どうぞお気軽に。
アルメニアの名を冠したユリの仲間 リリウム・アルメヌム
単色だけでなく 違う花が咲き競うカラフルな花畑も多い
古い素朴な教会も景色に味わいを添えます
国名 |
アルメニア |
旅行期間 |
2018年6月13日(水)~6月20日(水) |
旅行代金 |
380,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 |
48,000円 |
同行講師 |
月江成人(専任講師。園芸家) |
最少催行人員 |
7人 |
食事 |
全食事付き(朝食6回・昼食5回・夕食5回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 |
最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて360,000円とさせていただきます。 |
燃油サーチャージ(合計約21,000円:2017年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
他空港発着の設定はありません。 |