ツアー概要
モンゴルの花のツアーは毎回新しい花が出て、発見の連続です。草原のイメージの強いモンゴルですが、北の斜面には森林があったり、岩や川もあります。そして暖かい季節が短いので、いっぺんに咲く花を見られます。
春のツアーで必ず見られる気になる蕾がありました。毛におおわれたユリの蕾。その正体を確かめるべく2017年に出かけ、ツアーが始まって以来の異常な暑さの中、林の下にマルタゴンリリーが咲いているのを見ました。ヨーロッパの夏に見られることは知っていましたが、ここまで分布するとは驚きでした。周辺はアヤメやトリカブトの仲間、フウロソウやキンバイソウの仲間が咲き乱れる、ちょっとしたお花畑。シャクヤクの仲間パエオニア・アノマラは実になっていましたが、普段の気候ならまだ咲いているとのこと。周りに何もない、見晴らしの良い優雅なゲルで景色を満喫し、美味しい食事を食べ、人によってはオオカミの遠吠えを聞いたり、満天の星空や稲妻を眺めたり、川の増水にしばし足止めされたり、自然の美しさと厳しさを肌で感じます。ホスタイでは絶滅してしまった野生の馬タヒを世界中の動物園から集めて自然環境の中で増やしている様子やエゾシカの群れも見られました。
ウランバートル以外では毎日ゲルに泊まります。どんなものか心配される方が多いですが観光用のゲルで、いわば「ベッド完備の豪華なテント」。トイレこそ別棟ですがフジルトとブルドは優雅な感じさえします。安心してご参加ください。
エーデルワイスの仲間 レオントポディウム・レオントポディオイデス
アネモネ・クリニタ
マツムシソウの仲間 スカビオサ・コモザ
デルフィニウムが咲き始めるころ
森に咲くマルタゴンリリー
ブルドツーリストキャンプは砂丘の中
道が不明瞭でたどり着くのが難しい
国名 |
モンゴル |
旅行期間 |
2018年7月2日(月)~7月8日(日) |
旅行代金 |
438,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 |
42,000円 |
同行講師 |
月江成人(専任講師、園芸家) |
最少催行人員 |
7人 |
食事 |
全食事付き(朝食5回・昼食5回・夕食6回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 |
最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて418,000円とさせていただきます。 |
燃油サーチャージ(合計約2,000円:2017年10月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 |
他空港発着の設定はありません。 |