【ツアー紹介】★申込み受付終了しました。★4/6発 新ルート インド東部イーグルネスト バードウォッチング 12日間《お申込締切2/8》

ヒマラヤ山脈の東の端 秘境アルナチャル・プラデシュの鳥たちを

ツアー概要

東部ヒマラヤの山中に、イーグルネストという場所があります。ここで1995年、これまで見られたことのなかった小鳥が発見され、2006年に初めて捕獲されて新種であることがわかりました。地域の少数民族の名前にちなんでブグンヤブドリと命名されたこの鳥は、全長22㎝ほど、上の写真のような派手な鳥です。イーグルネスト近辺だけに生息し、深い薮に潜んでいて、いまだ総個体数の見当はついていません。この鳥を保護するためにイーグルネスト自然保護区が設立され、常設テントの宿泊施設も整備されました。イーグルネストへは、アッサム州のグワハティから入ります。ここから車でまずナメリへ走ります。大河ブラマプトラ川の支流ボレリ川のほとりの国立公園で、これまた珍鳥のハジロモリガモの数少ない生息地として知られる場所です。船で川を下りながらのバードウォッチングも楽しみますが、トキハシゲリやソリハシオオイシチドリ、コハゲコウやキガシラウミワシなどの水辺の鳥が見られるでしょう。このツアーで訪れるのはインドでも「秘境」に属するアルナチャル・プラデシュ州です。イーグルネストでは、宿は「テンテッド・キャンプ」と呼ばれる、壁がキャンバス地でできた簡易ロッジとなります。しかし宿は質素でも、見られる鳥はこの上もなく貴重なものばかりです。昨年は冬に訪れましたが、今回はさえずりもにぎやかな繁殖期初期の設定です。この機会に、ぜひご参加ください。日比彰(当社スタッフ)

■出現が予想される鳥たち

オオハゲコウ、ハジロモリガモ、トキハシゲリ、キガシラウミワシ、ソリハシオオイシチドリ、ビルマキヌバネドリ、オオカワセミ、ナナミゾサイチョウ、クリガシラコビトサザイ、アオバネガビチョウ、ブグンヤブドリ、ミミグロチメドリ、ゴシキチメドリ、セアカチメドリ、ビナンゴジュウカラ、ズアカウソ、ズアカクロマシコ、等。

2006年に新種記載されたブグンヤブドリ (撮影:ハリー・ターベッティ氏)

2006年に新種記載されたブグンヤブドリ (撮影:ハリー・ターベッティ氏)

青の色合いが濃いヒマラヤルリビタキ

青の色合いが濃いヒマラヤルリビタキ

国名 インド
旅行期間 2016年4月6日(水)~4月17日(日)
旅行代金 488,000円(東京発着) 他空港発着の設定はありません。
1人部屋追加料金 90,000円
同行講師 日比彰(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 朝食10回・昼食10回・夕食10回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて458,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約12,000円:2015年10月5日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 午前、東京発(飛行機)→デリーへ。夕方、(飛行機)→デリー着。 【デリー泊】
2 午前、デリー発(飛行機)→アッサムのグワハティへ。昼に到着後、(バス)→東のナメリに移動します。夕方、(バス)→ナメリエコキャンプ着。 【ナメリエコキャンプ泊】
3 午前、ナメリ国立公園でバードウォッチング。ハジロモリガモを森の中の池に探します。午後、(フェリー)→ボートで川を下りながらバードウォッチング。ヒメツバメチドリなどを観察します。 【ナメリエコキャンプ泊】
4 朝、ナメリ発(バス)→アルナチャルプラデシュに入り、途中、鳥を見ながら山間の舗装路をディーランへ移動します。夕方、(バス)→ディーラン(標高1,600m)着。 【ディーラン泊】
5 終日、(バス)→セラ峠(標高4,100m)まで往復してバードウォッチング。ユキバトなど高地の鳥を観察します。 【ディーラン泊】
6 午前、(バス)→マンダラでバードウォッチング。チメドリ・ガビチョウ類を観察します。午後、ディーラン発(バス)→南の山間部に入り、イーグルネストのラマキャンプへ。夕方、(バス)→ラマキャンプ着。 【ラマキャンプ泊】
7 終日、(バス)→ラマキャンプ周辺でバードウォッチング。2006年に発見されたブグンヤブドリや、ダルマエナガ類やガビチョウ類などの山の鳥を観察します。 【ラマキャンプ泊】
8 朝、ラマキャンプ発(バス)→途中、鳥を観察しながらボンプーキャンプへ移動。ゴシキチメドリやキリハシチメドリ、ビルマキヌバネドリなどを探します。午後、ボンプーキャンプ周辺でバードウォッチング。 【ボンプーキャンプ泊】
9 終日、(バス)→セスニ方面に少し下ってバードウォッチング。ビナンゴジュウカラやナナミゾサイチョウなどを探します。 【ボンプーキャンプ泊】
10 朝、ボンプーキャンプ発(バス)→一気にアッサムのテズプールまで下ります。夕方、(バス)→テズプール着。 【テズプール泊】
11 朝、テズプール発(バス)→ブラマプトラ川を渡ってグワハティへ。途中、鳥を観察しながら移動します。夕方、グワハティ発(飛行機)→デリーへ。飛行機を乗り換えて帰国の途に。 【機内泊】
12 朝、(飛行機)→東京着。解散。

備考

注)
イーグルネスト保護区内の宿泊施設は場所がら設備が劣りますが、ほかに選択肢がありませんのでご了承ください。
現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:インド。
パスポート残存期間:ビザ申請時6ヵ月以上/空白の査証欄が2ページ以上。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:エアインディア、全日本空輸、日本航空、ドラゴン航空、またはキャセイパシフィック航空。
標高3,000メートル以上の高所が目的地に含まれ、高度障害が起こる可能性があります。「高所ツアーへのご参加にあたって」をご覧ください。
お申込締切:2月8日(月) ※このツアーは現地入境許可取得とビザ取得の関係で出発日の2ヵ月前に締切ります。

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