【ツアー紹介】6/26発 バンクーバー オカナガンバレー バードウォッチング 6日間

ワインで知られる丘陵地で美しい繁殖期の夏鳥を見る手軽なツアー

ツアー概要

バンクーバーから約300km東に行くと、年間降水量が300mm前後というオカナガンの乾燥地帯が始まります。オカナガンはナイアガラと並ぶカナダの二大ワイン産地として知られていますが、さまざまな鳥の繁殖地でもあり、6月下旬は色あざやかな繁殖羽やヒナ連れの姿が楽しめる時期です。マニング州立公園はエボシクマゲラ、アメリカミユビゲラ、エリマキライチョウ、アオライチョウ2種などの繁殖地です。この州立公園は環境が多様で、鳥以外にもアメリカナキウサギ、シラガマーモットなどのかわいい姿やアメリカクロクマ、ヘラジカなどの大型哺乳類が見られます。また、この時期の亜高山帯では紫色のルピナス、黄色いアスター、赤いインディアンペイントブラシュのお花畑も楽しめます。プリンストンの道路際には、ムジルリツグミのための巣箱がかけられていて、出入りする雄雌の姿が見られます。沼ではコオニクイナ、カオグロクイナ、キタホオジロガモ、眼のさめるようなスカイブルーの嘴のアカオタテガモなどが繁殖しています。道路沿いのアスペンポプラには、アカエリシルスイキツツキ、チャカタルリツグミ、キビタイシメなどがひっきりなしにやってきます。オソユーズ近くの牧草地はボボリンクの繁殖地です。ワイン畑では子連れのカンムリウズラの姿も見られるでしょう。ニシフウキンチョウやヒバリヒメドリなども楽しめるところです。ヴァッソーレイクではルイスキツツキ、ムネアカルリノジコなどと一緒に、オオツノヒツジの群れも見られるでしょう。探鳥地はすべて道路際です。足の弱い方も安心してご参加ください。川端雅章(バンクーバー在住)

■おすすめポイント
■出現が予想される鳥たち

キタホオジロガモ、アカオタテガモ、カンムリウズラ、エリマキライチョウ、アオライチョウ2種、コオニクイナ、アメリカヒレアシシギ、ヒメハチドリ、ノドグロハチドリ、ズグロシルスイキツツキ、ルイスキツツキ、エボシクマゲラ、チャカタルリツグミ、ムジルリツグミ、ハエトリツグミ、ニシフウキンチョウ、オオアメリカムシクイ、ギンザンマシコ、ヒバリヒメドリ、ボボリンク、等。

ディスプレイ中のスーティ・グラウス。アオライチョウの沿岸亜種が分離して新種となりました。

ディスプレイ中のスーティ・グラウス。アオライチョウの沿岸亜種が分離して別種となりました。

夏鳥として渡来するムネアカルリノジコ。英名のラズーリ・バンディングは瑠璃色のホオジロという意味です。

夏鳥として渡来するムネアカルリノジコ。英名のラズーリ・バンディングは瑠璃色のホオジロという意味です。

国名 カナダ
旅行期間 2016年6月26日(日)~7月1日(金)
旅行代金 386,000円(東京発着) 他空港発着の設定はありません。
1人部屋追加料金 49,000円
同行講師 川端雅章(専任講師)
最少催行人員 7人
食事 朝食4回・昼食4回・夕食4回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて376,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約21,000円:2015年10月5日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→バンクーバーへ。日付変更線通過。午前、(飛行機)→バンクーバー着。(バス)→すぐに東のプリンストンに移動し、午後、郊外でバードウォッチング。青いムジルリツグミなどが出迎えてくれます。 【プリンストン泊】
2 早朝、プリンストン郊外の沼地でクイナ類などを観察。午前、プリンストン発(バス)→オソユーズへ。午後、(バス)→オソユーズ近郊でバードウォッチング。ニシフウキンチョウやボボリンク、ビュラックムクドリモドキなどを観察します。 【オソユーズ泊】
3 朝、オソユーズ発(バス)→ヴァッソー湖周辺でバードウォッチング。ルイスキツツキやムネアカルリノジコなどを観察します。午後、ホワイトレイク周辺の草原などで探鳥し、夕方、(バス)→プリンストン着。 【プリンストン泊】
4 朝、プリンストン発(バス)→マニング州立公園でバードウォッチング。スーティ・グラウスやニシノドグロアメリカムシクイなどを観察します。午後、プリントン発(バス)→バンクーバー郊外のリッチモンドに夕方着。 【リッチモンド泊】
5 午前、(バス)→空港近くのアイオナアイランドで水鳥を中心にバードウォッチング。ミカヅキシマアジなどを観察します。午後、バンクーバー発(飛行機)→帰国の途に。日付変更線通過 【機内泊】
6 午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:不要。
パスポート残存期間:カナダ出国日+1日以上
ツアーリーダー:現地講師が兼任します。
日本発着利用航空会社:エア・カナダ、全日本空輸、または日本航空。

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