【ツアー紹介】★申込受付終了しました★4/17発 アパラチア山脈 早春のエンレイソウウォッチング 9日間

新ルート アジアとの隔離分布植物もあり、不思議と親しみの湧く場所

ツアー概要

2012年に購入したアパラチア山脈の本をきっかけに、今までイメージできなかったアメリカ東部の花の世界が、突然ぱっと開けました。著者は地元の植物生態学の先生で、ツアーの案内を引き受けていただくことになり、ようやく2015年にツアーが実現しました。この地域の滝と植物とハイキングの本を出版されるなど、先生の溢れんばかりの地元愛が心地良く、うれしくなります。アパラチア山脈といっても、ピンと来ない方も多いでしょう。空港乗継ばかりでアメリカのイメージの乏しい私は、アメリカにこんな場所があったのかと驚きました。ニューヨークのある東海岸のすぐ西側で、カナダとアメリカ合衆国東北部にまたがってアパラチア山脈が位置します。その山脈に沿って約800kmに渡って延びるブルーリッジパークウェイは周辺に雑木林の残る、景色の良い道で植物も豊富です。特に2015年は5月の初旬に出かけたので、ちょうど新緑の時期でした。沿道には瑞々しい緑とともにエンレイソウやアツモリソウの仲間、ハナミズキやピンクやオレンジのツツジの仲間などが咲いていました。今回は見たいエンレイソウの時期にあわせて時期を早めたので、新緑はまだですが幹の色や樹齢などで雰囲気が大分変わる様子は見ていただけるでしょう。スミレの仲間も期待できます。一番の目的は日本にはない無茎タイプのエンレイソウの仲間。ツアーの前半はテネシー州の世界遺産、グレート・スモーキー山脈国立公園を訪れます。日本で目にする園芸植物には北米由来のものが思いのほかあって「これもここがふるさとなのか」と、発見と驚きが続きます。先生のご好意により著書プレゼントあります。松本聡子(当社スタッフ)

葉と花の間に花茎のないトリリウム・ルテウム(撮影:現地ボタニカルガイド ティモシー・スピラ氏)

葉と花の間に花茎のないトリリウム・ルテウム(撮影:現地ボタニカルガイド ティモシー・スピラ氏)

長い距がかわいらしいヴィオラ・ロストラダ(撮影:現地ボタニカルガイド ティモシー・スピラ氏)

長い距がかわいらしいヴィオラ・ロストラダ(撮影:現地ボタニカルガイド ティモシー・スピラ氏)

国名 アメリカ
旅行期間 2016年4月17日(日)~4月25日(月)
旅行代金 598,000円(東京発着) 他空港発着の設定はありません。
1人部屋追加料金 89,000円
同行講師 冨山稔(当社スタッフ)
最少催行人員 7人
食事 朝食7回・昼食6回・夕食7回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。
催行状況 最新の催行状況はこちらをご覧ください
参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて568,000円とさせていただきます。
燃油サーチャージ(合計約21,000円:2015年10月5日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。

スケジュール

日次 スケジュール
1 夕方、東京発(飛行機)→北米の中継空港へ。日付変更線通過。午後、(飛行機)→北米着。乗り継いでノックスビルへ。夜、到着後(バス)→ガトリンバーグに向かいます。 【ガトリンバーグ泊】
2 終日、(バス)→世界遺産のグレートスモーキーマウンテン国立公園へ。南西の川の多いエルクモント地域や西のタウンゼンド周辺を訪ねます。スミレやウラシマソウの仲間など、比較的湿潤な地域の花を見ます。 【ガトリンバーグ泊】
3 引き続き、終日、(バス)→グレートスモーキーマウンテン国立公園で花を見ます。グリーンブリアーやガトリンバーグ地域でトレイルを歩きながら、エンレイソウやカタクリの仲間などを楽しみます。 【ガトリンバーグ泊】
4 さらに1日、(バス)→グレートスモーキーマウンテン国立公園で花を見ます。稜線を越えて、いよいよノースカロライナ州へ。インディアン居住地を抜けて、午後、(バス)→アシュビルに向かいます。 【アシュビル泊】
5 終日、(バス)→ブルーリッジパークウェイの周辺で花を見ます。この日はアシュビルの南、ブレヴァード方面へ向かいます。ツツジの仲間も咲き始めているでしょう。 【アシュビル泊】
6 終日、(バス)→この日は西部ノースカロライナ、カシヤーズとハイランズ地域でイリス・ヴェルナやヤマハハコの仲間などを探索します。 【アシュビル泊】
7 終日、(バス)→ブルーリッジパークウェイを南に向かい、周辺で最後のフラワーウォッチング。エンレイソウ類に別れを告げます。 【アシュビル泊】
8 早朝、アシュビル発(飛行機)→北米の中継空港へ。午前、(飛行機)→中継空港着後、日本へ。日付変更線通過 【機内泊】
9 午後、(飛行機)→東京着。解散。

備考

現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
ビザ:アメリカ(電子渡航認証システム「ESTA」が必要です。)
パスポート残存期間:帰国時まで。
ツアーリーダー:講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
日本発着利用航空会社:ユナイテッド航空、全日本空輸、アメリカン航空、デルタ航空、または日本航空。

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