【ツアー紹介】★申込み受付終了しました。★６／２２発 黒海沿岸地方 ５種のユリと初夏のフラワーウォッチング ８日間
緑豊かな黒海沿岸地方 のんびりと居心地の良い場所であまたの花を
ツアー概要
２０１５年秋のツアーで久しぶりに訪れた黒海沿岸地域アナトリア。ここはまだ国外から訪れる人もそれほど多くなく、山間部に出かけると地元の人が魚釣りや木の実とり、集団でのハイキングや家族総出の牧草刈りなど、秋の日差しを思いっきり楽しむ姿が好印象な地域です。乾燥地の多いトルコの中では比較的湿潤な地域で、紅茶の産地リゼもあります。茶畑は急斜面に通路なく作られていて、秋にも茶摘が見られました。リゼの周辺では、夕方になると黒海からの濃い霧が谷沿いに立ち込め、一瞬にして真っ白になる様子が見られ、印象深い光景でした。観察は５種のユリとランやツツジの仲間、サクラソウやリンドウの仲間、ゲラニウムなど、春から初夏の花を求めます。ユリはヨーロッパではあまり種類が多くないのですが、ここではクリーム色、黄色、オレンジと種類が多く、花の大きさは日本ほど大きくなくても、草丈は大きくて圧巻です。幹線はリゾートなので道がよく、黒海沿いから峠まではおおむね１時間の道のりです。峠に行くといってもくねくねと曲がりくねった道ではないので、それほど苦になりません。まだ開発中の場所では、今まさに林道を広げていましたので、来年出かけるときまでに、また新たな道で新天地にゆく可能性が増えそうです。同定がむずかしい種類はボタニカルガイドの父親のベテランの植物学者が効率よくサポート。家族に支えられてハッピーなツアーです。今回はアニ遺跡の観光も入れました。トルコに行くなら間違いなくおすすめの地域です。ぜひご参加ください。松本聡子（当社スタッフ）
リリアム・ポンチクム （撮影：バジャック・ガードナー氏）
黒っぽい花が個性的なリリウム・キリアツム（撮影：バジャック・ガードナー氏）
林床に咲くロードデンドロン・ポンチクム
とげのある葉と筒状の花が特徴のスイカズラ科のモリナ・ペルシカ（撮影：バジャック・ガードナー氏）
| 国名 | トルコ |
|---|---|
| 旅行期間 | ２０１６年６月２２日（水）～６月２９日（水）
※出発日・帰着日が変更になりました。 |
| 旅行代金 | ４５８，０００円（東京発着） 他空港発着の設定はありません。 |
| １人部屋追加料金 | ４０，０００円 |
| 同行講師 | 松本聡子（当社スタッフ。予定） |
| 最少催行人員 | ７人 |
| 食事 | 朝食６回・昼食６回・夕食５回 ※昼食は原則としてボックスランチになります。 |
| 催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
| 参加人数が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて４２８，０００円とさせていただきます。 | |
| 燃油サーチャージ（合計約２１，５００円：２０１５年１０月５日現在）が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
スケジュール
| 日次 | スケジュール |
|---|---|
| １ | 朝、東京発（飛行機）→イスタンブールへ。イスタンブール到着後、（飛行機）→東のトラブゾンへ国内線で移動。到着後、（バス）→ホテルへ。 【トラブゾン近郊泊】 |
| ２ | 朝、（バス）→ジガナ峠の周辺で最初のフラワーウォッチング。さっそく２種のユリが混ざった群落、オダマキやランの仲間も観察します。 【トラブゾン近郊泊】 |
| ３ | 朝、（バス）→再度、ジガナ峠の南側でジギタリスやダクティロリザ、モリナ、ラティルス、カキランやツツジの仲間も見られるでしょう。午後、（バス）→イキズデレに向かいます。 【イキズデレ泊】 |
| ４ | 終日、（バス）→オヴィット峠に向かい、ゲンチアナ・ヴェルナを堪能。エンゴサクの仲間、プリムラ、フリティラリア、カンパヌラ、アネモネ、シオガマギクの仲間、標高の低いところではフウロソウの仲間も咲いています。 【イキズデレ泊】 |
| ５ | 朝、（バス）→この日はいったん東に行き、さらに内陸に向かって移動します。コモチマンネングサやランの仲間、さらに違った種類のユリも出るでしょう。夕方、（バス）→シャウシャト着 【シャウシャト泊】 |
| ６ | 終日、（バス）→見ごたえのあるたくさんのゲラニウム・プラテンゼ、ピンクの大きなアマの仲間、リヌム・ヒペリキフォリウム、赤いエキウム・ルッシクムなどを観察します。 【シャウシャト泊】 |
| ７ | 午前、（バス）→アニの遺跡を見学。複雑な歴史の町だけに、草原の中の遺跡はエキゾチックな佇まいです。夕方、カルス発（飛行機）→国内線に乗り、夜、イスタンブールで国際線に乗り継いで、日本に向かいます。 【機内泊】 |
| ８ | 夕方、（飛行機）→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- 学習研究社発行「世界のワイルドフラワー」第１巻１２０ページをご参照ください。
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- ビザ：不要。
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- パスポート残存期間：トルコ入国時１５０日以上／空白の査証欄が見開き２ページ以上。
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- ツアーリーダー：講師が兼任します。現地ボタニカルガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社：ターキッシュエアラインズ、カタール航空、アシアナ航空、シンガポール航空、タイ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、ＫＬＭオランダ航空、日本航空、または全日本空輸。
