【ツアー紹介】10/5発 バリ島 バードウォッチング 8日間
とても美しく、珍しいカンムリシロムクを観察できる唯一の旅!
ツアー概要
バリ島は、西隣りのジャワ島とスマトラ島、そしてちょっと面白いことにマレー半島先端部とともに、スンダ区という小さいながらも独特の鳥相をもった地域を形作っています。インドネシアを象徴するバリ島で、固有種をはじめスンダ区の鳥を堪能します。
バリの鳥は多彩です。美しいブルーのヒメアオカワセミやジャワショウビンなどのカワセミ類や、真っ赤なショウジョウハナドリ、真っ黒なコミドリカラスモドキ、ジャワクロエリシロチドリなどの大スンダ列島固有の鳥たちが生息しています。
バリ島で最も有名なカンムリシロムクは、この島の固有種です。全身が純白で、目の周囲だけが抜けるように青いこのムクドリは、その美しさゆえに乱獲され、20世紀の後半には野生での生息数はわずか十数羽にまで激減してしまいました。遅まきながら保護対策が取られ、国外の動物園などで飼われていた鳥を自然に戻すプロジェクトが続けられていますが、それでも野外の個体数は100羽以下と推定されています。
観光地として有名なバリ島は単なるビーチリゾートやゴルフリゾートではなく、雄大な自然景観が特徴です。鳥だけにとどまらず、バリ全部を楽しみましょう。
■出現が予想される鳥たち
スマトラサギ、アオエリヤケイ、ハシブトオオイシチドリ、ジャワクロエリシロチドリ、キムネサトウチョウ、ジャワショウビン、ヒメアオカワセミ、ヒビタイゴシキドリ、スンダルリチョウ、カンムリシロムク、ソデグロムクドリ、ジャワハイノドメジロ、キノドヤドリギハナドリ、ブンチョウ、ヘキチョウ、等。
国名 | インドネシア |
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旅行期間 | 2017年10月5日(木)~10月12日(木) |
旅行代金 | 425,000円(東京発着) |
1人部屋追加料金 | 62,000円 |
同行講師 | 田仲謙介(当社スタッフ) |
最少催行人員 | 7人 |
食事 | 全食事付き(朝食6回・昼食6回・夕食7回)昼食は原則としてボックスランチになります。 |
催行状況 | 最新の催行状況はこちらをご覧ください |
参加者が10人以上になった場合、旅行代金を割り引いて395,000円(東京)とさせていただきます。 | |
燃油サーチャージ(合計約9,000円:2017年4月15日現在)が別途必要です。今後変更になる場合は旅行代金ご請求のさいにご案内いたします。 | |
大阪空港発着も設定があります。ただし旅行代金等が変わります。お問い合せください。 |
スケジュール
日次 | スケジュール |
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1 | 午前、東京発(飛行機)→バリ島のデンパサールへ。夕方、(飛行機)→デンパサール着。【デンパサール泊】 |
2 | 朝、デンパサール発(バス)→北東のブドグルの山間地へ、ジャワショウビンなどの鳥を観察しながら移動します。午後、(バス)→ブドグルの山地林でバードウォッチング。標高1,100mの涼しい森で、ヒビタイゴシキドリなどの固有種を主に探します。【ブドグル泊】 |
3 | 終日、(バス)→ブドグル高原の森のトレイルや湖畔でバードウォッチング。山の鳥やキムネサトウチョウなどを探します。【ブドグル泊】 |
4 | 朝、ブドグル発(バス)→西のメンジャンガンに移動し、バリバラット国立公園でバードウォッチング。オオベニバトやマングローブモズヒタキなど低地の鳥を探します。【メンジャンガン泊】 |
5 | 終日、(バス)→(船)→バリバラット国立公園でバードウォッチング。絶滅危惧種のカンムリシロムクはじめ低地の鳥を観察します。【メンジャンガン泊】 |
6 | 終日、(バス)→バリバラット国立公園や周辺でバードウォッチング。湿地ではジャワクロエリシロチドリやオーストラリアセイタカシギなども生息しています。【メンジャンガン泊】 |
7 | 午前、(バス)→バリバラットで最後の探鳥後、午後、(バス)→デンパサールに移動します。深夜、デンパサール発(飛行機)→帰国の途に。【機内泊】 |
8 | 午前、(飛行機)→東京着。解散。 |
備考
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- 現地及び航空会社等の都合によりスケジュールが変更になる場合がありますのでご了承ください。
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- ビザ:不要。
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- パスポート残存期間:インドネシア入国時6ヵ月以上/空白の査証欄が連続3ページ以上。
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- ツアーリーダー:講師が兼任します。現地バードガイドが同行します。
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- 日本発着利用航空会社:ガルーダ・インドネシア航空、またはシンガポール航空。